食中毒の最新ニュース
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漂白剤入り水で食中毒『銀座天一』銀座三越店「非常識な接客」事故前から囁かれていた悪評
2023/09/20 19:15《体調を崩されたお客さまとそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます》9月18日、百貨店の銀座三越が同館にある天ぷら店「銀座 天一 銀座三越レストラン店」で、8月末に起きた食中毒事故について謝罪した。漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが入った水を誤って客に提供したことにより発生したという。’30年に創業された「銀座 天一」は国内外の文化人や政財界の重鎮が利用し -
「銀座 天一」 漂白剤入り水で食中毒騒動に“嫌韓疑惑”も浮上…短期間で営業再開させた三越にも問われる責任
2023/09/20 17:259月16日に「Smart FLASH」が報じた天ぷらの老舗「天一 銀座三越レストラン店」で発生した食中毒騒動。世間を震撼させた出来事だが、新たな“疑惑”が浮上し波紋を広げている。「記事によれば、8月31日の午後6時ごろに予約客の夫婦が来店。カウンター席に案内されると、喉が渇いていた妻が氷なしの水を注文したそうです。しかし女性店員が容器を取り違え、漂白剤が入った水を提供してしまったというのです。さら -
冷凍食品をそのまま弁当に入れるのは危険!自然解凍が食中毒を招く
2023/05/11 11:00「最近、冷凍したおかずをそのまま弁当に入れ、自然解凍して食べる、という家事テクニックがSNS上ではやっています。しかし、この行為は食中毒を引き起こす可能性があるのです」そう警鐘を鳴らすのは管理栄養士の寺内麻美さん。「市販でも『自然解凍OK』という冷凍食品が多く出回り、簡単で時短にもなると人気があります。それをまねるのか、自家製の冷凍おかずや自然解凍OKとはうたっていない冷凍食品を、保冷剤代わりに凍 -
ブームの“レアとんかつ”にネット上で広がる不安…専門家が教える「安心して食べられる判断基準」とは?
2023/02/01 15:50日本の国民食として100年以上にわたって愛され続けている「とんかつ」。しかし、そんなとんかつの“トレンド”が物議を醸している。発端となったのは、1月中旬にSNSにアップされた、あるとんかつ店を紹介する投稿。そこには、とんかつ店の味を絶賛する文章とともに、鮮やかなピンク色の断面を見せたとんかつの写真が。中には中心部が赤みがかったとんかつも。しかし、この投稿に対してネット上では”生焼けでは?”“食べて -
サーモンやヒラメも危ない!「アニサキス食中毒」が急増しているワケ
2022/06/23 15:50「全国各地でアニサキス食中毒が激増しています。ここ数年でその数は一気に増え、5年前からは食中毒の原因、ワースト1位にもなっているんです」そう語るのは熊本大学産業ナノマテリアル研究所の浪平隆男准教授。厚生労働省の速報によると今年はすでに124件のアニサキス食中毒が発生している(6月8日時点)。アニサキスとは、その終宿主がクジラなどである太さ0.5~1.0ミリ、長さ2~3センチのミミズのような見た目で -
「魔法のようにおいしい」人気シリアルで3000人以上が体調不良を報告…FDAが調査へ
2022/04/19 18:044月18日、米国食品医薬品局(FDA)が「魔法のようにおいしい」というキャッチフレーズで知られるシリアル「Lucky Charms」を調査していると発表した。The New York Timesによると、レストランや販売されている食品による食中毒を報告・共有できるウェブサイト「iwaspoisoned.com」に、Lucky Charmsを食べて体調を崩したと寄せられた投稿が3,000件を超えたと -
冷蔵、加熱で死なない菌も…梅雨の食中毒を防ぐ5つの方法
2021/06/17 06:00「気温や湿度が高くなってくると、食中毒のリスクが高まります。特に、新型コロナウイルス感染拡大以降は家にいることも多く、食事のテークアウトやデリバリーなど、これまで以上に気配りが必要な場面が増えています。菌の中には、“加熱しても死なない”“冷蔵庫でも増える”といったものがあることに気をつけてほしいです」そう警鐘を鳴らすのは、食中毒に詳しい日本食品衛生学会副会長で東京農業大学応用生物科学部栄養科学科教 -
カセットコンロが爆発…災害時に気を付けたい食の注意点
2020/09/04 11:00「9月1日は防災の日。コロナ禍で自粛生活を経験した今こそ、災害時に命を守る食の備蓄について考えてみませんか?」そう語るのは、主婦の視点での防災対策を提唱する危機管理アドバイザーの国崎信江さん。「非常食=特別な食ではありません。『ステイホーム』の際に、多めの食料をスーパーで買いましたよね? この“多めに買う習慣”はそのまま災害への備えになるんです」日々のスーパーでの買い物が、そのまま非常食になると国 -
急増するテイクアウト ふた裏の水滴は食中毒菌の繁殖源に
2020/06/05 11:00「約1カ月半にもおよぶ自粛生活で、4月の外食産業の売り上げは前年比で約40%もダウン。減収を補おうと、多くの店が持ち帰りに力を入れるようになりました。緊急事態宣言が解除されても、すぐにお客さんが元の数に戻るとは考えにくいですから、今後もテイクアウトを強化するお店は増えるでしょう。だからこそ、食中毒が起こりやすい梅雨や夏場に向けて、そのリスクを見抜く目と対策が重要になってきます」こう語るのは、食品の -
丼ものに温泉卵はリスク大 食中毒招きやすい盛り付けとは?
2020/06/05 11:00自粛生活中に増えたテイクアウト。お店の味が家で楽しめるのはうれしいが、梅雨以降は食中毒のリスクも。一家だんらんが修羅場と化す前に、危ない“持ち帰り”の特徴を覚えよう。「約1カ月半にもおよぶ自粛生活で、4月の外食産業の売り上げは前年比で約40%もダウン。減収を補おうと、多くの店が持ち帰りに力を入れるようになりました。緊急事態宣言が解除されても、すぐにお客さんが元の数に戻るとは考えにくいですから、今後 -
「3秒ルール」に根拠やはりなかった…日常襲う食中毒の罠
2018/06/17 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■アルコール消毒も単なる気休めにすぎない食中毒対策としてアルコール除菌を心がけている人は多いが、じつはほとんど意味がないという。「アルコー -
食中毒防ぐ新常識、キャンプのビーフカレー作り置きは危険!
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■BBQでは豚肉ではなく、鶏肉に要注意!牛、豚、鶏肉のなかでもっとも気をつけるべきは、カンピロバクターの汚染率が高い鶏肉。厚みがあり中心部 -
梅干しよりも抗菌効果持つ食材とは?お弁当でできる食中毒防止
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■抗菌には梅干しよりもわさびが効果的お弁当の大敵・黄色ブドウ球菌の増殖を抑えるには、梅干しのクエン酸が効くといわれているが、じつはわさびの -
「水を飲むと胃に激痛が…」益子直美語る「アニサキス」体験
2018/06/17 06:00「夜中に尋常じゃない痛みに襲われて、胃に穴があいたんじゃないかと思ったほど。私、痛みにはかなり強くて、歯の治療なんかまったく平気なんです。でも、あの痛みだけは二度と経験したくないですね」こうアニサキス食中毒の恐怖を語るのは、元バレーボール選手でタレントの益子直美さん(52)。アニサキスとは、サバやイカ、アジなどの魚に潜む寄生虫だ。そのすみかは主に内臓だが、鮮度が落ちてくると筋肉、つまり刺身として食 -
アニサキスだけじゃない!夏を襲う食中毒“最大の敵”の正体
2018/06/16 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要だ。「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」こう話すのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コ -
もし食中毒になったら…発症後の「下痢止め」がNGな理由
2018/06/16 16:00ムシムシ、ジリジリ、湿気と気温の高くなる夏に怖いものといえば、食中毒。お弁当の中身にもとりわけ気を使う季節だが……。「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」そう語るのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサ -
“発酵”レシピに食中毒の危険、「クックパッド」の対応は?
2017/06/21 16:00《味の濃いレシピが検索上位にランクされる仕組みや蜂蜜を使った離乳食レシピが安全軽視と批判されるなど、大手レシピサイトが見失いつつある部分を受け止めている》5月7日付『朝日新聞』の、有名料理人のレシピ本を紹介する記事で、レシピサイトのランキングに関してこのような苦言が呈された。同紙が指摘したと思われる「クックパッド」広報部は、人気ランキングの決め方について《PVなど複数の項目から独自のアルゴリズムで -
劣化した食材、食中毒リスク…“激安弁当”に潜む不安
2016/06/08 06:00「激安スーパーの総菜コーナーや、安さを売りにする弁当店では今、300円や、中には200円を切るようなお弁当メニューが登場しています。家で作るよりも手軽で安いため、給料の上がらないサラリーマンや、働くお母さんの強い味方になっています。しかし安さを追求するあまり、不安を感じさせる商品もあるんです」こう警鐘を鳴らすのは、食品安全教育研究所代表で、食品コンサルタントの河岸宏和さん。今回、大手加工品メーカー -
1年でもっとも食中毒が多い12月…感染から家族を守るには?
2015/12/09 06:00「今年、国立感染症研究所は『新たな遺伝子型のノロウイルスGII17が流行する』と発表しました。同研究所が、流行前にノロウイルスに関して注意喚起をするのは極めて異例のこと。それほど新型ノロウイルスが大流行する危険性があると警戒しているのです。十分に気を付けねばなりません」こう話すのは、おおたけ消化器内科クリニック(東京・赤坂)の大竹真一郎院長。平成24(’12)年12月にも新型のGII4というノロウ -
ホントは9月が危ない!「熱中症&食中毒」回避マニュアル
2012/09/07 07:00ホントは9月が危ない!「熱中症&食中毒」回避マニュアル 今夏、全国で熱中症による救急搬送状況は、昨年の3万5千529人(7月1日〜8月31日)を2千人以上も上回った。猛暑は9月に入っても続いており、熱中症の危険度は高い状態のままである。 そんな中、「9月の熱中症は、じつは子供に多い」と警鐘を鳴らすのは、横浜国立大学教育人間科学部教授の田中英登さん(医学博士)。夏休み中、冷房に慣れきった子供の場合、 -
「死のユッケ」食中毒事件 “愛息急逝”父が語った「O111暗転の7日間」!
2011/05/10 00:00焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で発生した、一連の集団食中毒事件。280円の激安ユッケを食べた多くの患者からは腸管出血性大腸菌O111が検出され、5日までに4人もの死者が出る事態へと発展している。4月29日に亡くなった富山県高岡市の男児(6)は、今年4月に小学校に入学したばかりだった。父親は本誌に「息子は学校に行くのが本当に楽しい、楽しいと言っていました……」と静かにその思いを語り始めた。食後の