予防法の最新ニュース
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手洗いは時間よりも回数、ウイルス学者考案「100分の1予防法」
2020/05/29 06:00新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除が着々と進む。5月21日に大阪、京都、兵庫の3府県が解除の対象に。5月25日には継続中だった北海道と首都圏の東京、埼玉、千葉、神奈川の計5道都県が解除となり、飲食店やデパートなどの営業も再開され始めた。そこで、心配されるのが集団感染や第2波の発生。このまま自粛の緩和を進めて、また感染が広がらないのか。不安を感じている人もいるだろう。「自粛を緩和すれ -
“終の住処”から退去も…ケース別住み替えトラブル予防策
2020/05/11 06:00念願のマイホームを手に入れても、やがてもう一度“住み替え”を考えなければならない時期は訪れる。「30代で自宅を購入したとしても、建物が老朽化する40年後、つまり70歳ぐらいのころには建て替えをどうするのかといった問題が出てきます。同時に、近い将来、介護が必要になって“終のすみか”はどうするのかも考えなければならない時期が訪れます。たとえば、介護施設に入りたいと思っていても、その前に自宅の建て替えや -
「高齢者がコロナ感染=死は誤解」と医師、外出しないリスクも
2020/03/18 11:00「最近、『新型コロナウイルス感染症オンライン相談』を開いたのですが、数日にわたり微熱が続く医療関係者や、2週間ほどせきが続く患者さんなどから問い合わせがありました」こう語るのは「ナビタスクリニック」の理事長で内科医の久住英二さん。同クリニックでは1件につき約5分(自由診療3,000円)のオンライン相談を始めたが、毎回、所定時間をオーバーするという。「相談を受けていくなかで感じるのは、全国的に小中高 -
家族がコロナ感染したらどうする?「お風呂は最後に」と医師
2020/03/18 11:00「最近、『新型コロナウイルス感染症オンライン相談』を開いたのですが、数日にわたり微熱が続く医療関係者や、2週間ほどせきが続く患者さんなどから問い合わせがありました」こう語るのは「ナビタスクリニック」の理事長で内科医の久住英二さん。同クリニックでは1件につき約5分(自由診療3,000円)のオンライン相談を始めたが、毎回、所定時間をオーバーするという。「相談を受けていくなかで感じるのは、全国的に小中高 -
コロナ騒動収束まで賢く生きる知恵、睡眠時間は8時間を確保
2020/03/18 06:00「最近、『新型コロナウイルス感染症オンライン相談』を開いたのですが、数日にわたり微熱が続く医療関係者や、2週間ほどせきが続く患者さんなどから問い合わせがありました」こう語るのは「ナビタスクリニック」の理事長で内科医の久住英二さん。同クリニックでは1件につき約5分(自由診療3,000円)のオンライン相談を始めたが、毎回、所定時間をオーバーするという。「相談を受けていくなかで感じるのは、全国的に小中高 -
医師が警告する「女性襲う病気」、予防のカギは「女性ホルモン」
2020/03/05 15:50原因もわからずに、ある日突然襲い掛かる病気には、中高年の女性に患者が多く見られるものがある。そんな疾患を、少しでも遠ざけるために日ごろからできることとはーー。「体のどこかがいつも激しく痛む」「肘のあたりが急に腫れた」など、ある日突然襲い掛かる体の不調に悩む40〜50代の女性は多い。「特にけがをしたというわけではないのに、体のどこかに不調が出てくることには、女性ホルモン『エストロゲン』の低下が関係し -
中之条町の人に聞くー病気防ぐ8千歩・20分早歩きはキツい?
2020/03/05 11:00群馬県の北西部に位置する人口約1万5,000人の中之条町。この小さな町で行われている研究から生まれた歩き方が生活習慣病を予防し、健康寿命まで延ばすとして世界から注目を集め“中之条の奇跡”とまで呼ばれている。研究を主導している東京都健康長寿医療センター研究所・社会参加と地域保健研究チーム専門副部長の青柳幸利先生が解説する。「’00年から20年にわたって5,000人を超す人を対象に調査を行ってきました -
「病気リスク下げる歩き方」実践の町、70〜74歳医療費は半分に
2020/03/05 11:00群馬県の北西部に位置する人口約1万5,000人の中之条町。この小さな町で行われている研究から生まれた歩き方が生活習慣病を予防し、健康寿命まで延ばすとして世界から注目を集め“中之条の奇跡”とまで呼ばれている。研究を主導している東京都健康長寿医療センター研究所・社会参加と地域保健研究チーム専門副部長の青柳幸利先生が解説する。「’00年から20年にわたって5,000人を超す人を対象に調査を行ってきました -
がんリスク抑止に期待…20年の研究で発見!病気を防ぐ歩き方
2020/03/05 11:00「主人の母を介護していた10年前から血圧とコレステロール値が高くて薬を飲んでいました。でも5年前に、町の保健センターの人に勧められて歩くようになってからは、薬に頼らなくても血圧が安定し、コレステロール値も改善。子どもたちからも『年のわりに若いよ』と言われるんです」こう語るのは、中之条町で暮らす主婦の遠田敏子さん(70)。群馬県の北西部に位置する人口約1万5,000人の中之条町。この小さな町で行われ -
「花粉に負けない」基礎体力を作る「ストレッチ」と「足湯」
2020/02/27 06:00新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込み -
花粉を家に持ち込まないための「帽子で外出+徹底洗顔」
2020/02/26 15:50「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象 -
花粉症の時期に「夕食時の飲酒」控えるべき理由は“脱水状態”
2020/02/26 15:50新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込み -
「花粉症」防ぐ為の“朝習慣”布団干すなら「昼まで」にが吉
2020/02/26 11:00「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬まで。飛散の収束時期は例年とあまり変わらない見込みで、これはつまりピークが例年よりも長い期間となるということです。さらにスギ花粉のピークが終わるころになると、今度はヒノキの花粉が飛び始めます。ヒノキの飛散のピークは東京で4月上旬から下旬まで続きます」そう話すのは、日本気象協会の気象 -
「いま8人に1人が慢性腎臓病」専門医が語る“病のサイン”
2020/02/20 15:50「いまや成人の8人に1人が『慢性腎臓病』にかかっている。これは、“国民病”といわれる糖尿病の患者より多いのです。しかも慢性腎臓病は、かなり症状が進行しないと自覚症状が現れません」そう警鐘を鳴らすのは、東北大学大学院教授を務める腎臓専門医の上月正博先生だ。血液をろ過して、老廃物を体外に排出する機能を持つ腎臓。血液や骨の組成、そして血圧の維持にも関係しており、生命維持に欠かせない臓器だ。「腎臓の機能が -
専門医指導する「慢性腎臓病」予防「20分×週5回歩こう」
2020/02/20 15:50「腎臓の機能が低下してしまうと、通院で回復させるのは難しい」。腎臓内科の医師はそう語る。健康な腎臓を保つためには、多少“キツい”運動も心がけるべしーー。「いまや成人の8人に1人が『慢性腎臓病』にかかっている。これは、“国民病”といわれる糖尿病の患者より多いのです。しかも慢性腎臓病は、かなり症状が進行しないと自覚症状が現れません」そう警鐘を鳴らすのは、東北大学大学院教授を務める腎臓専門医の上月正博先 -
新型コロナウイルス マスク同様「空気清浄機」は予防効果薄く…
2020/02/12 15:50死者数がSARSを超えても収まる気配のない新型コロナウイルス。薬局からはマスクが消え、病院でも入荷待ちに……。「感染者数は日に日に増えており、医学雑誌では新型コロナウイルス感染者数が中国国内で推定10万人に達しているという予測も発表されました」こう話すのは、米国国立衛生研究所に所属する病理専門医の峰宗太郎さんだ。北海道大学の研究グループも患者の約半数が潜伏期間中の感染者からうつった可能性があると発 -
24種類以上の薬で治験が進む新型肺炎 予防にはまず手洗いを
2020/02/12 15:50「感染者数は日に日に増えており、医学雑誌では新型コロナウイルス感染者数が中国国内で推定10万人に達しているという予測も発表されました」こう話すのは、米国国立衛生研究所に所属する病理専門医の峰宗太郎さんだ。北海道大学の研究グループも患者の約半数が潜伏期間中の感染者からうつった可能性があると発表。毎日増える感染者数に、不安を感じている人は多いだろう。ナビタスクリニック理事長で内科医の久住英二さんも「日 -
冷え症対策に「やっぱり唐辛子」は誤り 専門医が注意喚起
2020/02/12 11:00「よく『冷えは万病のもと』といわれますが、それは決して抽象的な言葉ではありません。具体的な数字でいえば、日本人の死因の約9割近くは『低体温』が関係しているからです」そう話すのは、「冷え」に詳しい芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長。少し長くなるが、厚生労働省が発表している日本人の主な死因を見てみると、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のおなじみ「三大死因」に続き、肺炎、老衰、不慮の事故、自殺、腎不全、 -
カイロで体を温めたかったら「へそまわり」に貼れ!
2020/02/12 11:00「よく『冷えは万病のもと』といわれますが、それは決して抽象的な言葉ではありません。具体的な数字でいえば、日本人の死因の約9割近くは『低体温』が関係しているからです」そう話すのは、「冷え」に詳しい芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長。少し長くなるが、厚生労働省が発表している日本人の主な死因を見てみると、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のおなじみ「三大死因」に続き、肺炎、老衰、不慮の事故、自殺、腎不全、 -
全身、下半身、末端…タイプ別「冷え症」の傾向と対策とは
2020/02/12 06:00「よく『冷えは万病のもと』といわれますが、それは決して抽象的な言葉ではありません。具体的な数字でいえば、日本人の死因の約9割近くは『低体温』が関係しているからです」そう話すのは、「冷え」に詳しい芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長。少し長くなるが、厚生労働省が発表している日本人の主な死因を見てみると、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のおなじみ「三大死因」に続き、肺炎、老衰、不慮の事故、自殺、腎不全、 -
首のうしろや片半身…ピンポイント「冷え症」に注意
2020/02/12 06:00「よく『冷えは万病のもと』といわれますが、それは決して抽象的な言葉ではありません。具体的な数字でいえば、日本人の死因の約9割近くは『低体温』が関係しているからです」そう話すのは、「冷え」に詳しい芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長。少し長くなるが、厚生労働省が発表している日本人の主な死因を見てみると、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のおなじみ「三大死因」に続き、肺炎、老衰、不慮の事故、自殺、腎不全、 -
医師が太鼓判、健康長寿のカギ握る“唾液力”鍛えるマッサージ
2020/02/11 11:00口の中にあるのが当たり前だから、改めてその役割について考えることもあまりない唾液。じつはこの液体こそ、現在、そして将来の健康状態を示すバロメーターなのだ!「唾液は私たちの口の中の健康のためにさまざまな働きをしていますが、その成分は心身全体の健康維持にも欠かせない役割を果たしています。人間の体は唾液によって守られていると言っても過言ではありません」唾液の働きについて長年研究を重ねてきた神奈川歯科大学 -
予防内科医が「味噌」の効能を解説、美肌&美腸に効く栄養素
2020/02/11 06:00食卓に並ぶ1杯の味噌汁。なんとなく、飲んでいる人も多いかもしれないけれど、実はこの『味噌』は、美と健康のために必要な成分を、た〜っぷり含んだ食品なんです!「腸内環境を整えることは、美と健康を手に入れるうえでの、基本中の基本。そのために、大さじ1杯の味噌を、日々のレシピに加えてみてください。毎日味噌を食べることが、あなたの体を内側から変えていくはずですよ」こう語るのは、予防内科医で、料理家でもある“ -
“ミスター血圧”医師も実践、血圧を下げるためのエクササイズ
2020/02/03 06:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミ -
15分の昼寝が血圧を下げる?医師が推奨する「降圧」習慣
2020/02/02 15:50自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「更年期の女性は、女性ホルモンが減少すると同時に血圧が上がり始める傾向にあります。女性ホルモンは血管を拡張させる働きをしてく