対策の最新ニュース
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特効薬がなく、10日で死亡する例も…「ダニ媒介感染症」の危険性と対策
2024/09/05 06:00【事例一】宮崎県日南市の70代の女性が、4月上旬に体調不良をうったえ4月6日に市内の医療機関に入院。しかし回復せず、7日に宮崎市保健所管内の医療機関に転院。9日には検査でSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染が判明したが、その後に死亡した。 この女性は発症前に、庭の手入れを行っており、ダニに噛まれた痕が確認された(4月19日、宮崎日日新聞より抜粋、以下同様)【事例二】北海道函館市の70代の男性 -
ひび割れた便座は要注意…10年以上使用した「温水洗浄便座」で火災が多発中
2024/08/15 11:00「温水洗浄便座の普及と定着に伴い、近年は故障を放置し続けたことによる事故が目立っています。無理して使い続けて火災などの事故が起きたケースもあるんです」こう話すのは、製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全部門広報担当の岡田有毅さん。同機構は、温水洗浄便座による事故について、注意喚起をおこなっている。NITEによれば、温水洗浄便座の事故は、2023年までの10年間で69件も報告されている。「製造から -
無駄も異次元!岸田政権の「少子化対策5兆円」が“あまりに的外れ”な理由
2024/06/20 06:00厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を発表。1人の女性が生涯で産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」が全国で「1.20」と過去最低になった。都道府県別にみても軒並み下降し、特に東京都は0.99と1を割り込んだ。各市区町村も少子化対策には知恵を絞ってはいるが……。「東京都港区の『電子スマイル商品券(港区子育て応援分)』は子1人あたり5万円分がデジタル商品券として支給されますが、『主人がビ -
40代後半から要注意!むせる、口の中が乾燥する…健康寿命を縮める「口の衰え」
2024/06/07 11:00口が回りにくくなった、なんだか口が渇く……。口内の不調に、マスクを外して気づいた人も多い。年齢とともに「むせる」「食べ物がうまく飲み込めず、食べこぼしが増えた」「滑舌が悪くなる」など、口腔機能の衰えが出てくる状態をオーラルフレイルと言う。「オーラルフレイルは口のフレイル(虚弱)という意味の造語で病気ではありません。口に“ささいな衰え”が出た状態を言います。高齢者特有の状態だと思うでしょうが、じつは -
黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”
2024/05/31 11:00今年の夏も猛暑が予想されているが、気をつけたいのは“梅雨”の時季。暑くないからと自分の渇きに鈍感な結果、おしっこが黄土色、熱中症で倒れるなんてことは避けたい。気象庁の3カ月予報によると、今年も高温多湿の暑さが厳しい梅雨~夏を迎えるようだ。気温が上がると注意したいのが脱水症や熱中症。「脱水症は体に必要な水分量が減ってしまっている状態のことで、熱中症にもなりやすくなります」こう話すのは湘南鎌倉総合病院 -
成田悠輔氏 過去の“高齢者は集団自決”発言で不買運動→広告降板…直前に綴っていた「究極の炎上対策」
2024/03/13 14:36《3月より発信した氷結(R)無糖についての一部投稿を取り下げました。頂戴した様々なご意見を真摯に受け止め、総合的に判断しました。この度いただいたご意見を今後の活動にいかしてまいります》キリンビールは3月12日、缶チューハイ「氷結無糖」のキャンペーンに起用していた経済学者・成田悠輔氏(39)のWEB広告を取り下げた。いっぽうで、成田氏は直前まで余裕の構えを見せていたようだ。Xでは同商品の公式アカウン -
「なにこれギャグ」「いいと思う」岡山県の少子化対策で「同窓会に補助金」に賛否
2024/02/17 06:00「少子化対策に関しては、できることは何でもやるよというのが、今回の我々の思いであります」2月15日、岡山県の伊原木隆太知事(57)が‘24年度当初予算案を発表し、会見でこう語った。少子化対策には約199億円が計上されているが、知事の言葉通り“何でもやる”ようだ。少子化対策のための新たな取り組みとして、新婚の夫婦や結婚を希望しているカップルが店頭で特典を受けることができるアプリの開発や、男性の育児休 -
「交際成立カップルにお食事券」岩手県の人口減対策に賛否 《インパクトある》《減税だけしとけば》
2024/02/15 16:20「2023年、岩手県内の人口は1万4000人余り減少しましたが、過去最大の減少幅です。これに歯止めをかけようと、県は人口減少対策の予算を前年度より上乗せするなど、対策強化に乗り出しています」(社会部記者)2月13日、岩手県は「人口問題対策会議」を開催。深刻な人口減少の問題に対する取り組みの方向性について議論を行った。会議には達増拓也県知事や県の幹部職員らが出席。少子化対策、県内就職率向上などについ -
パートでも取れる介護休業!29万人超の「介護&育児ダブルケアラー」が破綻する前に知っておくべき公的制度&民間サービス
2024/02/05 11:00子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」に直面する人が、全国に少なくとも29万3千700人いることが、1月22日、毎日新聞の調査でわかった。社会変化による日本の女性たちの苦しい現状が浮き彫りに!首都圏に住むA子さん(50代)もその一人。40代半ばで不妊治療を経てやっと子どもを授かった。子どもはまだ5歳で、子育てと仕事の両立に忙しい日々を過ごすなか、地方に住む両親の介護に直面することに。「母は認知症 -
“納豆のラベルを冷蔵庫に放置”家族への不満に共感続々「すごいわかる、むかつく」「うちも抜け殻あります」
2024/01/31 18:10納豆のラベルに関する、ある話題がXで注目を集めている。きっかけとなったのは、あるユーザーが1月29日にアップした投稿。夫が納豆の最後の1パックを冷蔵庫から取り出す際に、毎回外側のラベルをそのまま庫内に放置することへの不満をつづったものだった。この投稿には2日で9万件以上の“いいね”がつき、《うちも抜け殻あります・・・!》《うちは奥様がコレです》など、続々と共感の声がよせられた。“やってしまう”側か -
【ベッド】【タンス】【本棚】は川の字に地震で圧死しない間取り「家具の配置図解」
2024/01/25 11:00「地震だ! と思ったとき10秒で家の外に出られること。それが可能な動線を確保することが、倒壊の恐れのある木造家屋では、安心して暮らすために不可欠です」こう話すのは、危機管理アドバイザーの国崎信江さんだ。元日の夕方4時過ぎに発生した令和6年能登半島地震は、1月23日時点での石川県内の死者が233人、安否不明者は22人と、甚大な被害をもたらした。木造家屋が倒壊して、押しつぶされ、愛する家族を失った遺族 -
「会食に無関係な女性は絶対NG」ディーン・フジオカ 3児パパの真面目な素顔
2024/01/23 14:461月23日、『正直不動産2』の第3話が放送される。'22年のドラマ『正直不動産』の続編である同作では新たに、主演の山下智久(38)演じる永瀬財地のライバル・神木涼真が登場。この役をディーン・フジオカ(43)が演じ、新たなアクセントを加えている。今回、ディーンは神木に扮して、嘘をいとわず、顧客よりも自身の売り上げを優先する“悪魔的営業”を行っているが、私生活では嘘をつかない真面目そのもののようだ。' -
すでに飛んでる!今年の花粉は早い、症状が長引く…対策は「鼻にごま油」
2024/01/19 11:00目がかゆく、鼻づまりに苦しむ花粉症の季節が間もなくやってくる。ただし、今シーズンは要注意。今年は、すでに花粉が飛散しているというのだ。ウェザーニュースが1月4〜5日におこなったアンケート調査では、《花粉をけっこう感じる》が3%、《花粉をちょっと感じる》が24%と、約3割が花粉の症状を感じているという。さらにウェザーニュースの予想によると、早くも1月下旬には九州や東海、関東の一部でスギ花粉の飛散が始 -
要支援・介護認定は取りづらくなり、いざというとき介護保険の自己負担割合は2倍に
2023/12/27 06:00「高齢者が要支援・介護となると、長年守ってきた生活を維持するため、訪問ヘルパーが生活援助するわけですが、その訪問ヘルパーは深刻な人材不足。15社が求人を出しても、1人来るか来ないかという、ありえないほど不人気な職業となっています」埼玉県新座市で介護事業を展開しているNPO法人『暮らしネット・えん』代表を務める小島美里さんは警鐘を鳴らす。「訪問ヘルパーの不人気には、構造的な問題もあります。国は、一貫 -
訪問ヘルパー不足で高齢化…80代ヘルパーがオムツをしながら排泄介助をしていることも
2023/12/27 06:00「高齢者が要支援・介護となると、生活面から壊れていきます。長年守ってきた生活を維持するため、訪問ヘルパーが生活援助するわけですが、その訪問ヘルパーは深刻な人材不足で、有効求人倍率は15.5倍を超えています。15社が求人を出しても、1人来るか来ないかという、ありえないほど不人気な職業となっているのです」こう警鐘を鳴らすのは、埼玉県新座市で介護事業を展開しているNPO法人『暮らしネット・えん』代表を務 -
置き配のペットボトルが火災を招く!乾燥する季節の「意外な火の元」10
2023/12/06 11:00寒くなり空気が乾燥してきて、日本各地で火災が頻繁に起きている。なかには置き配用のペットボトルが原因で火事が起きた例も。家庭内の「えっ?」と思う意外な出火原因に注意!「毎年、冷え込みが強くなり、空気が乾燥する冬のシーズンになると、火災発生件数が急増します。とくにこれからの時季は、家の中や家の周辺にある“火の元”を再チェックすることが、火災を未然に防ぐ対策につながります」こう語るのは、福島県内の消防署 -
コスパもタイパも良すぎる「冷凍貯金」野菜は“まとめ買い”と“丸ごと買い”で節約に
2023/11/04 06:00野菜の値上がりが止まらない!スーパーに行くたび、「何もかも、高いから買えない」と憂うつな気持ちになったり、少しでも安く買おうと野菜をまとめ買いしたものの、使い切れずに腐らせてしまったという経験が一度はあるだろう。実際に、「ゆとりうむ 冷凍貯金ラボ」がアンケートで募集した「野菜を腐らせてしまった時の衝撃体験」では、「ジャガイモは長く持つと思っていたが、開けてビックリ! 触手を無尽に伸ばした宇宙人がそ -
トマト一個321円…野菜の高騰に負けない! おいしさ保つ冷凍術10
2023/11/02 15:50トマト1個が321円(税込み、以下同)、小ねぎ1束が278円、長ねぎ1本が170円(イトーヨーカドーネットスーパー)。野菜が高すぎる。農林水産省によると、野菜の価格が安定していた’23年6月との比較で、トマトは約2倍、ねぎは約1.6倍、にんじんは約1.5倍と軒並み値上がりしている(’23年10月24日発表)。原因は、今夏の猛暑で生育状況が悪かったことに加え、燃料や肥料などの高騰によるコストの上昇。 -
動機は自己都合! 岸田首相“増税メガネ払拭減税”に「効果は少ない」と専門家
2023/11/02 06:00来年6月ごろの実施に向けて、岸田首相が検討している1人あたり所得税3万円、住民税1万円の「定額減税」。この減税の効果を疑問視しているのは、経済評論家の加谷珪一さんだ。「年収500万円のサラリーマン世帯(専業主婦1人を扶養)で、所得税は月約8100円。ここから月5千円の減税があったとして、“すごい還付を受けた”という感覚になるでしょうか? この規模では、経済に大きな効果があるかというと、“ない”と言 -
介護保険“2割負担”が2024年に拡大の可能性!費用抑制には「世帯分離」も検討を
2023/11/01 06:003年に1度のペースで見直される介護保険制度。次回の見直し時期である2024年度の最大の焦点は、介護保険サービスの自己負担割合だという。これまで約9割の人が実際の費用の1割の負担で介護サービスを受けることができたが、2割負担の対象者を増やすことが議論されているのだ。介護施設のコンサルタント業務を請け負う、スターパートナーズ代表の齋藤直路さんは解説する。「一時は、自己負担を“原則2割”にしようという動 -
カセットコンロで爆発死の危険 秋冬に気を付けたい間違った使い方8
2023/10/16 11:00カセットコンロ使用による事故が続いている。広島市では9月23日、男性が焼き肉中にカセットコンロが爆発し火災が発生。アパート800平方メートルが全焼し、男性は全身にやけどを負った。また、東京都内のイタリアンレストランでも9月26日、カセットボンベのガス抜きをしている最中に爆発。店員や客らが軽いケガを負ったという。「便利なカセットコンロですが、使い方を間違うと大事故に。鍋を囲むことが増えるこれからの時 -
猛ウイルスにはビタミンDが効く!インフルエンザ撃退するマイタケレシピ
2023/10/16 11:009月21日に、東京都が過去最速でインフルエンザの「流行注意報」を出した。小池都知事は、「4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高い」と発表。また、全国でインフルエンザでの学級閉鎖も相次いでいる状態だ。インフルエンザはこの数年間、激減していた。新型コロナウイルスの影響でマスクや消毒などの対策が行われ、’21~’22年シーズンには報告数0.3万人と低い水準を保っていたが、いったいなぜ、今年になって大 -
「毎日目を洗う」「目薬の際にまばたき」目を悪くするNG習慣8
2023/10/02 11:00「自分でよかれと思って習慣にしていることが、じつは目に大きなダメージを与えているかもしれないことを、ぜひ知っていただければと思います」こう話すのは、二本松眼科病院副院長の平松類先生。最新著である『眼科医が警告する視力を失わないために今すぐやめるべき39のこと』(SB新書)で、平松先生が警告している目によくないNG習慣のなかから、とくに失明などの深刻な事態を招きかねないものを紹介したのが次の8つの項 -
夏服の“そのまま収納”で秋カビ大発生!衣替えで徹底すべきこと12
2023/09/29 11:00猛暑の夏が終わりを告げると、やってくるのが秋の長雨。そんな折、カラリと乾かないまま夏服をしまうと、次のシーズンに黄ばんだりカビが生えていることも! 予防法を聞きました。「秋は、実は梅雨と同じくらいカビが繁殖しやすい季節。衣替えの時期と重なるため、油断すると衣服にカビが発生することも。生地の傷みや黄ばみの原因にもなるため、しっかり対策してください」そう話すのは、家事アドバイザーの河野真希さん。「カビ -
電話での還付金詐欺が過去5年で最多の4800件超!“2度騙す”悪質手口実例と対策法
2023/09/29 06:00電話による詐欺が後を絶たない。9月17日には長野県上田市の80代女性が3千885万円を、12日には栃木県宇都宮市の89歳女性が5千810万円を、電話での詐欺でだまし取られたことが発覚した。電話による詐欺で増えているのが「還付金詐欺」だ。国民生活センターによると、’22年度は過去5年間で最多の相談数、4千849件を記録した。実は本誌記者の79歳の母も12日、還付金詐欺で約70万円をだまし取られた。そ