糖尿病の最新ニュース
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女性のは副作用のリスク2倍! 目的外使用の「痩せ薬」で腸閉塞に…
2024/02/02 11:00「すでに痩せているのに美容やダイエットの目的で糖尿病治療薬を利用することは非常に危険です」とは、これまで延べ20万人以上の糖尿病患者を診てきたAGE牧田クリニックの牧田善二院長。美容のために痩せたいと、オンライン診療で処方された糖尿病治療薬購入によるトラブルが相次いでいる。問題になっているのが「GLP-1受容体作動薬」だ。「2型糖尿病の治療薬としては画期的な薬です。ヒトが食事をすると小腸からGLP -
「信じる人は勝手に信じて」木下医師 低糖質食を推奨の女性インフルエンサーに猛反論「エビデンスのないものを勧めるなんて」
2023/10/20 17:5810月16日にYouTubeで公開されたリアリティ番組『令和の虎』で、志願者との面接中に、ジャガー横田(62)の夫で医師の木下博勝氏(55)が途中退席をする騒動があり、木下氏の振る舞いに称賛が集まっている。『令和の虎』は出資を受けて起業したい志願者が事業計画をプレゼンテーションし、投資家らが審査して出資の可否を判断するという、2000年代前半に日本テレビ系で放送された『マネーの虎』のYouTube -
「糖尿病患者の年間100人に1人が寛解」新潟大学が驚きの研究結果を発表!治りやすい人の傾向は?
2023/07/17 06:00「いったんなったら治らない」「薬を一生飲み続ける」糖尿病についてこんな認識を持っている人は多い。そんな“定説”をくつがえす研究報告があった。「糖尿病は、膵臓から放出され、血糖値の上昇を抑えるホルモン『インスリン』が不足したり、効き目が低下することで高血糖が慢性的に続く病気。なかでも日本人の糖尿病の95%を占めるのが、遺伝的要因や加齢、過食や運動不足といった負の生活習慣が重なることで発症する2型糖尿 -
カロリー0の人工甘味料が危ない!糖尿病や重大疾患を招く可能性をWHO指摘
2023/06/29 15:50“カロリーゼロ”や“低カロリー”のダイエット食品に使われる人工甘味料に、長期的なダイエット効果は期待できないーー。5月15日にWHO(世界保健機関)が発表したガイドラインが波紋を呼んでいる。WHOは283件の研究報告を分析。人工甘味料を含む非糖質系甘味料は、3カ月など短期間の使用では体重や体格指数(BMI)を下げる効果があるが、6〜18カ月の長期間だと減量効果が見られないという。非糖質系甘味料とは -
糖尿病、うつ病、子宮筋腫も対象 障害年金で80万円もらえることも
2022/11/22 06:00「障害年金と聞くと、どんな人が受給の対象だとイメージしますか? 難病や交通事故に遭って、重い障害を負った……というくらいの状態じゃなければもらえないと思われがち。ですが、さまざまな身近な病気も対象となるのです」こう話すのは『障害年金の手続きから社会復帰まで』(秀和システム)などの著書もある、特定社会保険労務士の漆原香奈恵さんだ。漆原さんのもとへは受給希望者からの新規相談が舞い込む。「最近多いのは精 -
耳たぶのしわは心臓病のサイン 糖尿病や痛風など耳に隠れた病気をチェック
2022/09/14 06:00「実は、耳にはさまざまな病気のサインが現れます」そう話すのは300冊以上の著書を持つイシハラクリニック院長の石原結實先生だ。患者の顔や姿からも病気を推察するが、耳にも注目しているという。「たとえば耳たぶにシワのある人は、心臓病の可能性があります」(石原先生・以下同)耳たぶのシワと心臓病の関連を調査したシカゴ大学の研究では、「耳たぶにシワのある人」の心臓病による死亡者数は、「耳たぶにシワのない人」の -
朝食べて血糖値の上昇をゆるやかに!「簡単まいたけレシピ」3選
2022/05/30 11:00まいたけだけが持つ特別な成分で、1日の血糖値が格段に下がるという。5分以内の簡単レシピで朝いちばんに食べて、糖尿病の心配のない体を手に入れよう――!「近年、血糖値を下げる効果があると、糖尿病専門医の間で注目されているのが、キノコ類のまいたけだけに含まれる『MXフラクション』という成分です」こう話すのは、糖尿病専門医の泰江慎太郎先生(銀座泰江内科クリニック院長)。発見したのは、神戸薬科大学の微生物化 -
糖尿病の専門医が推奨「レモンがAGE値を抑える」
2022/05/04 11:00今や日本人の国民病ともいえる糖尿病。動脈硬化や腎臓病、アルツハイマー型認知症など、さまざまな疾患につながることが知られているが、その大きな原因のひとつに「体の糖化」があると昭和大学医学部の山岸昌一教授は指摘する。「『糖化』とは体内でタンパク質に糖がくっつくことにより、タンパク質が劣化する現象のこと。糖化タンパク質は体の中でもはや使いものにならなくなった燃えかすのような物質で、正式にはAGE(終末糖 -
柴咲コウも実践!専門医が語る「トマト味噌汁」の栄養効果
2022/01/31 11:00「私のクリニックの糖尿病外来である患者さんにトマトジュースを毎朝飲むことを実践してもらったところ、数カ月で、過去1〜2カ月以内の血糖の状態を示すヘモグロビンA1c(基準値は4.6〜6.2)が7.1から5.9に下がったんです。これは効果があると実感。みそにも同様に血糖を抑える効果があることから、両方の効果を合わせて取れる『トマトみそ汁』を患者さんたちにすすめるようになりました」こう話すのは、これまで -
食後もダルくならず脳の働きがアップ!Dr.白澤すすめる「糖質制限」
2021/12/15 06:00内閣府の発表によると、’12年の65歳以上の認知症患者数は約460万人で、’25年には約700万人、実に高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。一方、認知症の治療法はまだ確立されておらず、超高齢化が進む今、誰もが気になる疾患だ。特に脳が萎縮するアルツハイマー型は認知症の中でも最も多いが、これは“脳の糖尿病”だと老年医学の専門家である白澤卓二先生は指摘する。「アルツハイマー型認知症は脳の神 -
おしっこの色やにおいがヒントに「病気のサイン」見逃すな
2020/01/22 15:50腎盂腎炎から糖尿病まで、おしっこの状態から判断できる病気が多くあるという。さっそく明日の朝、なにげなく流してしまわずに、現在の健康状態をチェックしてみよう。「そもそも『おしっこ』とは、血液を腎臓でろ過して、体内でいらなくなったものを水分と一緒に出す仕組み。正常であれば、無菌です。ただ直前に食べたものの影響を受けやすく、たとえばにんじんは色がオレンジ色になりますし、にんにくは臭いがにんにく臭くなりま -
医療費自己負担率引き上げで、糖尿病の生涯医療費は40万円増に!
2020/01/16 06:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。「とくに年金生活では、医療費は大きな負担となります。ましてや、これまで医療費が1割負担だった75 -
糖尿病に関するクイズ、予防は「ジョギング」より「筋トレ」
2020/01/07 15:50今や、日本人の6人に1人が糖尿病あるいはその予備群とされている。「そのうちの9割が、生活習慣病が原因とされる2型糖尿病であり、気付かないまま健診で見つかって慌ててしまうことがありますが、それは長い年月に及ぶ無意識な食生活習慣や日常生活の積み重ねを原因として発症・悪化することが明らかになっています。日々の生活習慣を見直し、その蓄積によって、予防や改善につなげることができます」医学博士で(一社)日本ダ -
歯の健康と生きがいも大切!九大教授が教える「糖尿病」予防
2019/08/14 06:00「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」そう話すのは、九州大学大学院医学研究院教授で医学博士の二宮利治先生。“久山町研究”は、福岡市の北部に位置する糟屋郡久山町(人口約8,900人)の住民を対象に、'61年から長年継続している生活習慣 -
九大教授伝授!認知症予防には一汁一菜で糖尿病にならないこと
2019/08/14 06:00治療が難しい認知症。正確な予防法をあぶりだすために、町の住民ほぼ全員の生活を長年追いかけた、画期的な調査がある。認知症発症の有無から見えてきたものとは——。「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」そう話すのは、九州大学大学院医学研究院 -
毎日砂糖5杯入りコーヒーを買い続け糖尿病に、その目的とは
2019/06/24 16:05台湾に住む男性の涙ぐましい努力にまつわるエピソードが、現地で人気のフォーラム「Dcard」に投稿され話題となっている。ある男性は、毎日近所のセブンイレブンでコーヒーを購入することを日課としていた。そして必ず店員に砂糖を5つ入れるよう頼んでいたそうだ。最初のオーダー時、この店員に「(砂糖を5杯も入れたら)甘すぎるのでは?」と聞かれ、この男性は「君ほどじゃないよ」と答えたという。そう、男性はこの女性店 -
最強の健康調味料「みそ玉」の作り方とカンタン中華レシピ
2019/06/03 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
糖尿病、高血圧予防に…専門家が編み出した“みそ玉”とは
2019/06/02 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
糖尿病引き起こす「脂肪肝」の恐怖…予防にベストな運動法を伝授
2018/08/24 16:00今年5月、米国内分泌学会雑誌『Journal of the Endocrine Society』に発表された、順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンター長の河盛隆造名誉教授らの研究グループによる《やせて筋肉が少ない女性に糖尿病などのリスクがある》という論文がいま話題だ。「ヤセすぎの女性であっても、標準体形の人よりも糖尿病のリスクが高くなる、という研究結果が出ました。体形がスリムだと自分は健 -
糖尿病の薬に脳の若返り効果、世界が注目する「認知症治療」
2018/06/09 16:00認知症は、厚生労働省のデータによると、65〜69歳までの有病率は1.5%だが、5歳ごとに倍増。85歳の有病率は27%にものぼるといわれる。長寿化する日本においては、がんと並ぶ“国民病”ともいえるほど身近な病だ。しかしーー。「がんの予防・検診・治療などは日進月歩ですが、認知症は進行を遅らせるという薬が4つあるものの、まだ効き目が弱く、画期的な治療薬も開発されていません」認知症治療の現状を解説するのは -
糖尿病は154万円…「生活習慣病」かかるといくら必要?
2017/11/29 16:00「医療費に関しては、どうしても手術や抗がん剤治療など、高額化するがん治療が注目されてしまいがちです。しかし、高血圧などの生活習慣病の場合は、1カ月の医療費が高額になることはありませんが、30年、40年と一生つき合うことになる場合もあります。長期にわたる通院、薬を服用するという手間を加えると、がん治療よりも高額化する可能性があるのです」そう語るのは、東京と神奈川に3カ所のナビタスクリニックを展開する -
糖質制限よりカロリー制限!糖尿病の権威語る食事での予防
2017/11/08 16:00「生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗りました。予備群を含めると、2,000万人以上になります。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのです」そう話すのは、筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科の矢作直也准教授。40歳以上の女性、4人に1人が予備群以上といわれる糖尿病。症状がないまま進行 -
かくれ糖尿病は1千万人…あなたは「糖尿病予備軍」かも!
2017/11/08 11:00生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗った。予備群を含めると、2,000万人以上になる。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのだ。「糖尿病で恐ろしいのが合併症です。人工透析が欠かせない腎不全や失明に至る網膜症、足の切断を迫られる壊疽、さらには動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる -
歯磨きでリスク減!OVER40女性襲う「糖尿病」の新常識
2017/11/08 06:00「生活習慣が原因で、血糖値が高くなりすぎて下がらない2型糖尿病(以下・糖尿病)。戦後からずっと患者数が増え続け、'16年に初めて1,000万人の大台に乗りました。予備群を含めると、2,000万人以上になります。もはや誰もが糖尿病になりうる時代なのです」そう語るのは、筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科の矢作直也准教授。40歳以上の女性、4人に1人が予備群以上といわれる糖尿病。症状がないまま進行 -
知ってる? 1型糖尿病 THE BOOM元メンバーら啓発コンサートへ
2016/08/29 14:00(写真・神奈川新聞社)■「1型糖尿病」を知っていますか? 生活習慣病でも先天性でもなく、突然発症する糖尿病への理解を深めてもらうため、患者らが啓発コンサートを企画した。9月22日、横浜で開かれる「1-GATA Live in Yokohama~あなたは1型糖尿病を知っていますか」には、「島唄」のヒット曲で知られたロックバンド「THE BOOM」の元ベーシスト、山川浩正さん(51)が率いるバンドが出