料理研究家のシリーズ人間に関する話題
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マツコが絶賛するアップルパイ お店のオーナーの口ぐせは「やってみはったら」
2024/04/21 06:00「1カップのフラワー(薄力粉)、1テーブルスプーンのシュガー」料理研究家の平野顕子さんが英語と日本語を交えながら、材料の説明を始めた。作るのはアメリカン・アップルパイ。それぞれ持参のエプロンをつけた生徒が6人。真剣な表情で、平野さんの説明に聞き入っている。テーブルの上には生徒一人ひとりにレシピやパイ皿などが用意され、教室のキッチンには大きなオーブンがどーんと鎮座していた。ここは「松之助N.Y. 東 -
45歳で離婚、47歳で留学、60代で再婚 マツコが絶賛するアップルパイの美味しさの秘訣
2024/04/21 06:00【前編】マツコが絶賛するアップルパイ お店のオーナーの口ぐせは「やってみはったら」より続く「1カップのフラワー(薄力粉)、1テーブルスプーンのシュガー」料理研究家の平野顕子さんが英語と日本語を交えながら、材料の説明を始めた。作るのはアメリカン・アップルパイ。それぞれ持参のエプロンをつけた生徒が6人。真剣な表情で、平野さんの説明に聞き入っている。テーブルの上には生徒一人ひとりにレシピやパイ皿などが用 -
枝元なほみの「夜のパン屋さん」コロナ禍のパン廃棄や困窮支援に
2021/02/15 11:00「チラシ配り、行ってきます!」昨年12月25日、クリスマス当日の午後6時過ぎ。師走の街を帰宅する人々が足早に行き過ぎるなか、東京・神楽坂駅前の書店「かもめブックス」の軒先で3人の男女がテーブルを並べ始めた。頬を赤く染めながら、ダッフルコートにトレードマークのバンダナ姿で、早速、路上でチラシを配り始めたのが料理研究家の枝元なほみさん(65)。「まもなく『夜のパン屋さん』のオープンです。都内のお店から -
震災の痛みに寄り添う食 料理家・枝元なほみが考える“食べる力”
2021/02/15 11:00料理研究家の枝元なほみさん(65)は、料理研究家という仕事をしているのに、料理学校に通ったこともなければ、修業時代もない。いつも現場に身を置くことが“修業”だった。「私、なろうと思って料理研究家になったわけじゃないの」大学3年のとき、友人の始めた中野の無国籍料理店「カルマ」で働き始めた枝元さん。これが、料理の仕事の端緒となる。「進学した当時、大学は学園紛争の終わりごろでロックアウトされていたなか、