「ぬか漬けは発酵食品なので、良質な植物性乳酸菌とともに野菜本来の酵素もそのまま摂取できるので、お肌の調子も腸内の調子もよくなりました。もう私の生活になくてはならないものです!」
そう話すのは、グラビアの活動を経て、健康管理士・野菜ソムリエジュニアマイスターを取得し、現在、美容専門学校講師も務めるタレントの川村ひかるさん。
グラビア時代はあまり料理をしなかったという川村さんだが、今では毎日欠かさず、ぬか床をかき混ぜて、ロケ先にも自分で漬けたぬか漬けを持参するほど。ついには発酵食品の大切さを解説した本『発酵美人』(幻冬舎)を出版するに至ったきっかけは、ある料理屋さんでの出合いから。
「とある料理屋さんで出していただいたお漬け物がおいしくて感動していたら、板前さんがぬか床を分けてくださったんです」(川村さん・以下同)
そして始まったぬか漬け生活は、川村さんにさまざまなうれしい変化をもたらしてくれた。
「きゅうりやなす、かぶなど野菜を漬ければ漬けるほど、どんどんおいしくなっていくのがわかりました。また季節によって漬かり方が変わるので塩分を調節したり、水分が出たらキッチンペーパーでふき取ったり、手をかければかけるほどおいしくなってくれるんです」
こうしてぬか漬け生活を始めた川村さん。野菜の摂取量も増え、肌の調子が格段によくなり、さらに新陳代謝も上がり、無理なダイエットは必要なくなったそう。
「このぬか床を持ってお嫁に行きたいですね(笑)。パプリカやアボカド、セロリなど、女性にうれしい効果の高い野菜はぬか漬けにしてもおいしいので、ぜひみなさんもぬか漬け生活を楽しんでください」