2月22日は『猫の日』。その愛くるしい表情やしぐさで、見る者の心をなごませてくれる猫たち。そんな猫のなかで、『幸運を招く』といま話題になっている猫がいる。
宝くじの神社として有名な『宝当神社』のすぐ前にある『野崎酒店』の飼い猫・福ちゃん(メス・7歳)。「当たりますように!」と飼い主の野崎一貴江さん(64)が声をかけると、福ちゃんは後ろ足だけで立って、前足を合わせ、お祈りのポーズをとる。このとき、福ちゃんと一緒に「お願いします」と心で念じたり、福ちゃんをなでたら、不思議なことに宝くじで5千万〜1億円級を当てた人が続出したという。
福ちゃんのもとには、その噂を聞いたたくさん人が押し寄せている。飼い主の野崎さんは”拝み猫”福ちゃんの御利益についてこう話す。
「福ちゃんは7年前から店に居つくようになり、私が声をかけると拝むポーズをするようになりました。福ちゃんのおかげで宝くじに当たった人が報告にきてくれるのですが、その数は相当なものです」
ちなみに、『野崎酒店』では『福ちゃんのぬいぐるみ』(1,525円)、宝くじを入れておくと当たる『福ちゃん袋』(2,625円)、陶器で作られた『金色の福ちゃん』(1,525円)などの、福ちゃんグッズの販売も行っている。