若返り&ダイエットも!子宮が元気になるベリーダンス
”くびれ作りの救世主”として大反響のベリトレ。ベリーダンスの独特な動きにはシェイプ効果だけではなく、子宮を温め体の内側から「若返り&ダイエット」を促す大きな力もあったのだ。『子宮が元気になるベリーダンス』(講談社)の著者、ベリーダンサーで振付家の内藤未映さんは「骨盤の内側を動かすことで子宮まわりの血流がよくなり、機能が活発化するのは医学的にも実証されています」と言う。そこで内藤先生に、いつでもどこでもできる「ながら子宮エクササイズ」を伝授してもらった。
──朝、目が覚めたら──
布団をかけたままでOK。1回やるだけで気分はシャキッ!
【1】仰向けのまま軽くひざを立て、両手を子宮の上に重ねる。この部分に意識を集中させ、やさしく押して刺激する。
【2】息をゆっくり吐き出しながら頭を浮かせ、3秒静止。この間、お尻の穴をキュッと締め、視線は手の位置でロック。
「腹筋・背筋どちらも刺激し、内臓をやさしく目覚めさせます。膣まわりの筋肉も強化され、尿漏れ防止にも効果があります」(内藤先生)
──電車やバスで立っているとき──
つり革を利用して片側3分間、じわーっと効いてくるまで続けるのがポイント
【1】片手でつり革をつかみ、つま先をしっかりつけて立つ。もう片方の手は腰に添え、リラックスした状態でスタート。
【2】手を腰に添えた側のひざを軽く曲げ、同時に腸骨を引き下げる感じで、手を使い腰をキューッと落とす。
「お尻、骨盤、お腹の筋肉を強化。お腹まわりの皮膚がストレッチされセルライトを撃退。内臓のコリも解消させます」(内藤先生)
──湯船につかりながら──
浮力を使うことで腰に負担をかけない。セロトニンが放出され安眠効果も!
【1】浴槽に両手をかけ、背中は軽くもたれた感じでロック。足指は浴槽の奥に触れる程度にリラックスさせる。
【2】両ひざをつけたまま、足を左方向にゆっくりと倒す。腕ではなく、お腹の力だけで足を動かすのがポイント。
【3】いったん【1】の位置に戻して、今度は逆向きに両足を寄せてゆっくり倒す。これを10回繰り返す。
「下腹部の筋肉を鍛え下半身をほぐす効果が。自律神経のバランスも整います」(内藤先生)