「2014年は、再スタートの年。まさに『午(馬)』じゃないですけど、手綱をしっかり締めましょう」

 

こう教えてくれたのは、手相芸人の島田秀平さん。’14年の干支「午」にはこんな意味があるという。

 

「『午』は、十二支の7番目。6番目である巳で半分が終わって、折り返し地点にあたります。だから1日のちょうど半分の時間を『正午』、その前後を『午前・午後』というんですね。’13年は実を結ぶ年、集大成と言える年でしたが、’14年は気持ちを新たに、後半をスタート、再スタートさせる年になります」

 

何かをスタートさせたり、地に足をつけて、目の前のことを真摯にこなしていく。少しつまずくことがあっても、地道に頑張ることを意識し、「気を引き締めて」と島田さん。

 

そして’14年は、全国にあるパワースポットの前に、まず行くべきところがあるという。

 

「自分の足元からスタートしていくということで、氏神様に挨拶をしましょう。ふだん以上にお参りをしたほうがいいですね。いちばん近くで守ってくれている神社ですが、自分の氏神様がどこにいるかわからない人は、神社庁に問い合わせてみましょう」

 

気をつけたいのは、家からいちばん近い神社が、必ずしも氏神様というわけではないこと。神社にも管轄があるので、この機会に確認を。

 

「勤めている会社や、通っている学校にも氏神様はいます。いい仕事や勉強をしたい人は自己紹介をしてから『お世話になります』『今年も頑張ります』とお参りしましょう」

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