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「歩くときは太ももの付け根が伸びるようにするなど、工夫して“太る習慣”を“やせ習慣”に1つずつ変換していったら、1年3カ月で20キロの減量に成功していました」

 

そう話すのは、フォロー数26万人の大人気インスタグラマーで美容家の本島彩帆里さん。本島さんが多くの女性を惹きつけるのは、無理なく自然なアプローチでモデル並みの美ボディを手に入れ、キープしているから。

 

本島さんが提唱する「やせる仕草」は、日常生活のちょっとした心がけだが、それらはダイエットのプロもリアルに実践する方法。効率よい筋肉量アップや代謝の向上を促し、冷えや便秘などの不調を改善、やせ体質に導く動きが無駄なく取り入れられたメソッドだ。

 

今回は2つの仕草を伝授してもらった。

 

傘をさす時は“小指”に力を入れて!生きるだけでやせる仕草
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【座り方】

 

背中を少し平らにする意識で、足裏を地面につける。両脇を締めると姿勢が安定して、背中が丸まりにくい。背中を丸めて足を組むと、腰痛や下腹のたるみの原因になる。

 

「コロナ禍で座る時間が長くなっているので、座り方も大事。背中を丸めて座ると、背骨や首の歪みが生じ、内臓が圧迫され不調やボディラインの乱れを招いてしまいます。床にあぐらをかいて座ると、“骨盤を立てる”というイメージをつかみやすいかもしれません」

目線の位置を調整することも大切。パソコンの画面は目線が下がらない高さにセットしよう。

 

■痩せる傘の持ち方は…?

 

傘をさす時は“小指”に力を入れて!生きるだけでやせる仕草
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この時期増える傘をさす機会も、ちょっとした心がけで痩せるチャンスになる。

 

【傘のさし方】

 

傘は小指を中心に握って、肘を少し外側に開いて持つ。人さし指に力を入れて肘を内側に曲げると、肩が丸まりスタイルが悪く見えてしまう。

 

「梅雨時は荷物を持って傘をさして歩く日が多いため、歩くときのバランスが取りづらく、肩こりや頭痛の原因に。ぜひ実践してほしいのが傘を持つときの“小指への意識”です。このとき、胸を外側に開いて肩甲骨を寄せる姿勢をとり、小指に力を入れて傘の柄を持ちましょう。二の腕の外側のシェイプアップにも効果的です」

 

一つひとつを体に覚えさせ、クセをつけてしまうのがカギ。やせる仕草を“日常の当たり前”にして、やせやすい体質になろう。

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