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「目と鼻の先、50メートルしか離れていない売り場から1年半前に12億円が出たばかり。今度はこちらの売り場から12億円。甲州街道の奇跡としか言いようがありません」と話すのは、新宿駅南口を東西に横切る甲州街道高架下にある宝くじ売り場「新宿ラッキースポット」の平井裕史店長。

 

今年7月23日確定のMEGA BIG(メガビッグ)で1等12億円が出て、いまスポーツくじファンの間で話題の売り場だ。

 

「MEGA BIGは日本くじ史上最高額の1等最高12億円が当たる1口300円のスポーツくじ(公営競技を除く)。指定されたサッカー12試合の試合結果(合計得点)をコンピュータがランダムに選択し発券するくじ。キャリーオーバーがある場合、最高1等12億円が当たる仕組みです」(運営元・日本スポーツ振興センター)。

 

1等最高7億円のBIGと併売の形で、20年2月から発売され、最高額の1等12億円は今回の「新宿ラッキースポット」が12本目。その内訳は、インターネットが7本、コンビニが3本、そして店舗からは1回目の12億円となった20年12月の「ヨコハマチケット新宿南口店」に続き、今回が2本目。なんと全国各地に売り場があるなか、新宿駅甲州街道沿いのわずか50メートルほどのエリアの2店舗からのみ出たというのは驚きだ。

 

■昨年のサマージャンボでも新宿駅甲州街道沿いの売り場から1等7億円が

 

さて、今回の12億円はどんな人が当てたのか?

 

「当せん者は売り場には来ていませんが、当売り場は正直MEGA BIGの販売数が多い売り場ではありません。そんななかで、常連の方で毎回MEGA BIGを数10口買われている男性が数人いらっしゃるので、そのうちのおひとりかも?とは、販売員同士で話しています」(前出・平井店長)

 

この新宿駅「12億円BIG」爆当たり現象を宝くじ評論家の山下剛さんは、

 

「じつは、女性自身の誌面で、今年のドリームジャンボ企画としてとりあげた『爆当たり日本3大億街道』のひとつが甲州街道。昨年のサマージャンボでもこの新宿駅甲州街道沿いの売り場から1等7億円が出ていて、合わせて31億円がひとつの狭いエリアから出ていることになります。甲州街道は江戸時代には、甲州の金山で採れた金を江戸に運ぶ“甲州金街道”と呼ばれていました。まさにいまは“くじの億を運ぶ”街道なんですよ。

 

さらに21年2月にMEGA BIG1等12億円がコンビニのローソンから続けて出たのですが、このとき2店舗ともに大分県のローソンからと話題になりました。コンビニも宝くじ売り場も12億円は同じエリアから出る傾向が顕著。これからも新宿駅甲州街道沿いの売り場に注目です」

 

昔の“甲州金街道”はいまや“甲州MEGA BIG 12億円街道”。この奇跡をあなたも見逃すな。

 

【店舗データ】

新宿ラッキースポット
(JR新宿駅甲州街道高架下・新宿観光案内所裏コインロッカー前)
住所:東京都新宿区新宿3-37-2 営業時間:10:00~19:00

出典元:

WEB女性自身

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