デューク更家さんが考案した、縦横のひねりでふだん使わない部分を刺激する「腸ひねり」ウォーキングがお腹と内臓の脂肪がみるみる落ちると、今注目を集めている。正月太りも即解消という「腸ひねり」ウォーキングとは? デュークさんが解説してくれた――。
■腸、脇、背中、骨盤……ひねって刺激して代謝をアップ!
あけましておめでとうございます! いよいよ平成も終わろうという、大きな節目となるこの年。僕も60代なかばを迎えたけれど、元気いっぱいや~!
最近では「健康寿命」が注目を集めているけれど、加齢とともに人の運動量は低下するいっぽう。体幹ばかりを鍛えるのではなく、身体をひねって臓器を動かすことが大切です。
そこで僕が着目したのが、「腸ひねり」! 腸内環境が健康の鍵ということはすでに知られていますが、腸をひねるように身体を動かすことで、加齢やストレスで鈍った腸の動きを活性化。便秘解消はもちろん、さまざまな美容健康効果が得られるんや。
さらに、縦横の動きも組み合わせ、なおかつ歩きながら腸をひねることで、ふだん使わない身体の組織もフル活用! 内臓や筋肉が活性化され代謝そのものがアップするほか、お腹や内臓にたまった脂肪もみるみる撃退。最高のダイエット法として、この「腸ひねり」ウォーキングを考案したんです。
人は年を重ねるごとに不安も増えていくもの。だからこそ、自分の人生をおおいに楽しみましょう。僕はそれを「成功」ならぬ「成幸」と呼んでいます。そのためには、健康な身体があってこそ。「ウォーキング寿命」を意識して、今年も楽しく歩いていきましょう!