よしもとの美容番長と呼ばれ、年齢を超えた抜群の美肌とプロポーションを持つシルクさんは、もう10年以上前から大の豆乳ファン。愛飲するだけでなく、積極的に料理にも利用してきたという。
「関西はお豆腐が浸透していますから当然、豆乳も身近なんです。おなかにやさしくてヘルシーで栄養価が高くて何拍子もそろっている。大豆の魅力をさらに高めた食材ともいえ、ダイエットにも美肌にもアンチエイジングにもいい。まさに、女性のための逸品です」(シルクさん)
そこで今回は、料理研究家の成田和子さんから、体のキレイを作る豆乳夏レシピを紹介してもらいました。
【豆乳のつけつゆそうめん】
●まろやかでコクのあるつゆと麺は最高のハーモニー
(材料は2人分)
(1)卵1個、砂糖小さじ1、塩少々を混ぜ、フライパンに油を引いて薄焼き卵を焼き、錦糸卵を作る。
(2)玉ねぎ・きゅうり・トマト各適宜をみじん切りする。
(3)カニカマ6本分を裂き、生わかめ20gを戻し食べやすく切る。
(4)(2)と、豆乳120ml、めんつゆ3倍希釈用大さじ3、ごま油少々を混ぜてつけ汁を作る。
(5)そうめんをゆでて水にとる。
(6)器にそうめんと3)、小ねぎ小口切り少々、錦糸卵を盛り付け、練りわさび適宜、つゆを添える。
きゅうりもトマトも玉ねぎもみじん切りに。つゆのじゃまをせず、口当たりも○。野菜などの具材に豆乳との相性は抜群。滋味あふれる豆乳のつゆがとにかく美味。
【冷やし豆乳茶漬け】
だしが効いてます! 涼味豊かな冷や汁風
(材料は2人分)
(1)塩ザケ1切れを焼いてほぐす。
(2)きゅうり1/2本を薄切りにする。青じそ4~5枚は千切りにする。
(3)冷ましただし汁100mlと豆乳300mlをあわせ、麦味噌30gを入れて完全に溶かす。
(4)すりごま大さじ2と(1)と(2)を混ぜる。
(5)冷ご飯に(4)を盛り付けて(3)をかける。
普通の味噌でもOK。
豆乳+だし汁に麦味噌を入れると味に締まりが出ます。味噌はお玉などを使ってしっかり溶かし入れて。この味噌とサケの塩味がなんとも絶妙です。