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「おいしいカレーとか若々しいものではなくて、“にら愛”がすごいんです。週に4回くらいにら鍋を食べています」

 

テレビ番組や雑誌の取材で、深〜い“にら愛”を披露しだすと止まらないのは、映画『海街dairy』に出演中の広瀬すず(17)。管理栄養士のコーゲヨーコさんは言う。

 

「にらは独特の強い匂いや刺激があって、女性は敬遠しがちですが、実は女性にこそ食べてほしい食材。とくに夏は冬に比べて10%ほど代謝が落ちます。脂肪がついてしまうと血行が悪くなり、さらには冷え性に。その体をエアコンで冷やすことになります。血行をよくする作用のあるにらは、漢方では体、内蔵を温める“温性野菜”といわれています。夏場とはいえ、広瀬さんがよく食べる『にらしゃぶ』は効果的です」

 

実際に、すずの発言を聞いて「にらしゃぶ」を再現してみたというコーゲさんは「めっちゃおいしかったです!」と大絶賛。そこで、そのレシピを公開してもらった。

 

広瀬すず風「にらしゃぶ鍋」

【材料】にら…お好きなだけ、豚バラ薄切り肉…200g、もやし…1袋、キャベツ…1/4〜1/6個、えのき…1袋

〈スープ〉にんにく…2片(スライス)、赤唐辛子…2本、水…800ml、酒…100ml、鶏がらスープのもと…小さじ2

【作り方】

〈1〉にらは、3〜4センチにカット

〈2〉豚肉は大きめにカット、もやしはひげ根を取る。キャベツはざく切り、えのきは根を取って半分に

〈3〉鍋にスープの材料を入れ、沸騰したら豚肉を入れ、アクをとったらキャベツ・えのきを入れて煮立ったら、もやしを入れ、最後ににらをしゃぶしゃぶ。ポン酢をつけて

 

「にらに含まれる硫化アリルという化学物質には、血液をサラサラにするという効果があると注目されています。動脈硬化が気になる人にはいいかもしれません。民間療法においても、煎じた汁が切り傷にいいとか、枕元に置いておくと眠りやすくなると言い伝えられているほど、昔から“健康食材”として親しまれているんですね」(コーゲさん)

 

まさに美の“最強食材”ともいえるにらが、若手ブレーク女優・広瀬すずを支えていたのだ!

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