新シーズンが始まり、何かと慌ただしいこの時期。食事面での強い味方といえば、手軽に食べられるおにぎり!そこで、ツナマヨに続く、意外だけど美味な具材をランキング。
選者は、穀物のプロ資格を持つ米・雑穀・麹の第一人者の澁谷梨絵さん。フードコーディネーターの廣松真理子さん。料理研究家の川上みゆきさんの3人。
【第1位】いぶりがっこ+クリームチーズ
「いぶりがっこを細かく切ってクリームチーズとあえるだけ。漬け物&チーズというと驚くかもしれませんが、のりともマッチします。チーズは、ゴルゴンゾーラでもOK」(川上)
「チーズつながりでブルーチーズと生ハムも◎。塩気が効いて食がすすみます」(廣松)
【第2位】アボカド+岩のり佃煮
「アボカドをつぶして岩のりと混ぜれば、なめらかでコクのあるディップ風の具に」(廣松)
「佃煮がない場合は、のりをちぎってダシに浸し、しんなりしたら中火にかける。醤油、みりん、隠し味にごま油を加えて、とろとろ煮詰めれば完成」(澁谷)
【第3位】キムチ+たくあん
「刻んだキムチとたくあんを具にするだけのシンプルなものですが、単体で使うよりも合わせることでうま味や食感が増して格別な仕上がりに」(澁谷)
「豚キムチならたくあんなしでも。夕飯で残ったときはお試しを。韓国のりで巻くと風味も豊か」(川上)
【第4位】納豆+長いも
「納豆に納豆のタレ、ごま油、刻んだ長いもをいれて混ぜる。味はもちろん、しゃりしゃりという歯触りも楽しい」(澁谷)
「長いもの代わりに納豆へ細かく切ったキムチをプラスしても」(廣松)
【第5位】餃子
「大人も子どもも大好きな餃子。おにぎりをかじって中から出てきたら、きっとテンションが上がるはず!一口サイズの餃子ならそのままで、普通サイズなら半分に切って使います」(川上)
ほかにもこ〜んなユニークなアイデアが。
「食べたときに色味がキレイな具が出てくると結構うれしいもの。ちりめんじゃこと小松菜の炒め物や、お肉と卵のそぼろなんかも。そぼろは、すき焼きのタレを使うと手軽に作れますよ」(廣松)