栄養バランスや摂取カロリーを気にしてサラダを意識的にとる人が増えている。しかし、油分の高いドレッシングをたっぷりかけてしまうとカロリーオーバーになることも……。そこで、最近注目のノンオイルタイプ・ドレッシングをランキング!
選者は、野菜ソムリエ・タレントの王理恵さん。料理研究家の松見早枝子さん。フードジャーナリストの里井真由子さんの3人。
【第1位】ノンオイル青じそドレッシング 280ml・442円(センナリ おいしさ研究所大地)
「創業89年になる、地元では有名な広島県のお酢専門店です。数ある青じそ入りドレッシングの中でも、食材になじむナチュラルな味わいが魅力的。野菜だけでなくホタテや白身魚の刺身、豆腐、刺身こんにゃくなどとも好相性です」(松見)
【第2位】ノンオイル 和風しょうゆ&レモン 280ml・486円(ピエトロ)
「福岡県のパスタ専門店が出しているおなじみのドレッシングシリーズ。昆布や塩麹のコクがしっかりで、さらにレモンのキリッとした酸味が効いています。オイルもコレステロールもゼロなので、とことんヘルシーに食べたいときに」(王)
【第3位】ノンオイル梅づくし 150ml・195円(キユーピー)
「約10種類もノンオイルドレッシングの品ぞろえがあるメーカーですが、イチオシはコレ!梅肉と梅酢が両方入っているので深い味わい。マイルドな酸味なので、梅が苦手な方でも試してみる価値はあると思います」(里井)
【第4位】リケンのノンオイル 中華ごま 190ml・216円(理研ビタミン)
「直火焙煎方式の粒ごまとすりごまのダブル使いなので、ごまの香ばしさと香り高さがより際立っています。まろやかな黒酢とオイスターソースの深い味わいも楽しめるので、豆腐のサラダなどにも最適」(王)
【第5位】ゆずこしょうドレッシング 150ml・380円(馬路村農業協同組合)
「地元の特産品であるゆずを使った、高知県の知る人ぞ知るブランド。ゆずのさわやかさとカツオなどのうま味、はちみつの甘味のバランスが絶妙。ピリッとした辛さとスッキリした後味がクセになります」(松見)
また、最近までふりかけタイプのドレッシングも大人気だったが、今は朝食の定番グラノーラをドレッシング代わりに使うのが話題になっている。
なかでも「トマトバジルグラノーラ」(250g・1,400円)は、有機オートミールにトマト&バジルソースを絡めてカリカリに焼き上げた塩味で人気だそう。食物繊維もたっぷりなので、ドレッシングとして使ってみてはいかが?