チューブ調味料といえばわさびやしょうが……と思いきや今や新商品が続々登場。しかもいろんな料理にちょい足しできるんです。お手軽“味変”で、脱・マンネリ食卓ーー!
「福神漬けって『カレーのお供』のイメージしかなかったし、いつも使い切れず、捨ててしまっていました。でもこの『きざみ福神漬け』は量もちょうどいいし、思った以上に使い道がある。いろんな料理にトッピングして“味変”を楽しんでいます」(50代主婦)
チューブ入り調味料を使った「新しい味覚」の楽しみ方がここ最近、話題になっている。
チューブ入り調味料といえば、わさび、からしなどの薬味はもちろん、にんにくやしょうがなど、きざむ手間なく料理にそのまま入れることができる便利アイテム。
そんな中、今年2月には『紅しょうが』(エスビー食品)「かぼす&すだちペースト」(ハウス食品)などの新商品が発売され、店頭をにぎわせている。
もしかして、「チューブ入り調味料」は余らせがちな料理の「完食」にも活用できるのでは?
そこで、いつも冷蔵庫で「余りがち」な品目と、「マンネリしがち」「作りすぎがち」な料理を編集部が徹底ヒアリングし、計9品をチョイス。これらの食品にぴったりな「ベストちょい足し&味変」を実食のもと厳選してみた。
実食したのは、50代女性記者K、40代男性記者S、20代女性編集K、実食結果は次のとおり。いち押しの組み合わせは◎とした。
【マンネリしがちな……】
■味噌汁+きざみみょうが(エスビー)◎
「最高に上品で、もはや料亭の味です」(記者S)
■味噌汁+きざみゆず(エスビー)○
「ゆずの食感が最後まで残ります。みょうがよりも優しい味に」(記者K)
■ハンバーグ+きざみ青じそ(エスビー)◎
「鉄板ですが、ちょっとつけるだけで即和風ハンバーグに」(記者S)
■ハンバーグ+レモンペースト(ハウス)○
「さっぱりする! お肉の食感がしっかりあるので、きざみレモンよりペーストレモンのほうが合います」(記者K)
■からあげ+きざみねぎ塩(エスビー)◎
「おいしすぎます! 疲れて帰ってきた夫が喜びそう」(記者K)
■からあげ+きざみパクチー(エスビー)○
「マヨネーズと合わせて、パクマヨにするとオシャレなエスニック料理店の味に」(編集K)
■からあげ+焦がしにんにく(ハウス)○
「おいしいけどにおいが気になるにんにくは、食べるタイミングで“つける”かどうか選べるのがうれしい」(記者S)
■からあげ+かぼす&すだちペースト(ハウス)○
「さっぱりして食べやすくなる」(記者K)