健康食品×薬「飲んだら飲むな」の組み合わせ その1

 

新年会も一段落。サプリなど健康食品お世話になった方も多いはず。しかし「体にいいと思って口にする健康食品ですが、飲み合わせによって薬が効かなかったり効きすぎたり、また思わぬ副作用がでることも……」と話すのは『医療情報研究所』の薬剤師・堀美智子さん。健康食品と薬の「飲んだら飲むな」という飲み合わせを教えてもらった。

 

ウコン、シジミエキス

「ウコンやシジミ製品のなかには鉄分を多く含んだものがあります。貧血薬や滋養強壮保健薬で、鉄をプラスしたものなどと同時に飲むのは要注意。鉄の過剰摂取になり、とくに肝機能障害のある人は症状を悪化させる可能性があります」

 

クロレラ、青汁

問題はどちらにも含まれているビタミンK。「本来、ビタミンKは血液が固まる際に重要なもの。そこでビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくし、脳溢血などを予防する薬があります。せっかくそれらの薬を飲んでいるのに、青汁やクロレラと併用すると効果が弱くなってしまいます」

 

セイヨウオトギリソウ

気持ちを明るくするとされるハーブだが「強心薬や気管支拡張薬など、広範囲の薬を早く分解・解毒してしまい、薬の作用を弱めてしまうことがあります経口避妊薬いっしょに飲むと避妊効果がなくなることも。

 

眠気防止飲料

「カフェインの含まれる量が多いのが特徴。カフェインは薬でいうと、キサンチン系成分と呼ばれるものに入ります。同じ作用を持つ成分の薬と併用すると、不眠やイライラ、頭痛、吐き気などを催すことがあります」せき止め薬、乗り物酔い予防薬、強心薬など市販薬にも含まれるので要注意。