「病気の名前は時代によって変わってきます。がつて血を吐くまでせき込んで死んでしまう重い病いを『労咳』と呼んでいました。これは『結核』のことで、ヨーロッパでも原因がわかるまで強い伝染性と致死率が恐れられ『白いペスト』と呼ばれていました。現代でも病名はどんどん変化し続けています」と語るのは医学博士の中原英臣先生。こんな病名があるのか?と驚くような、しかし今、知っておきたいと...

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