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「女性の体はデリケートで、寒暖の差、気象や環境の変化によって不調を抱えやすい。病院に行っても改善がみられず、不調のまま何年も過ごしている人も多く、私もその一人でした。そのような体調不良は、栄養の不足が原因かもしれません。薬に頼る前に、一度食事を見直してみることをおすすめします」

 

そうアドバイスするのは栄養コンサルタントの杉山明美さん。杉山さんはソウルオリンピックに出場した経歴を持つ元バレーボール選手だが、現役時代は食欲不振や不眠、鉄欠乏性貧血などの体調不良に悩まされたという。

 

「現役を引退後はさらに体調が悪化して寝込んでしまうほどでしたが、友人のすすめで血液検査を受けると、栄養バランスの乱れが不調の原因だということがわかりました。そこで、栄養について正しく理解しようと分子整合栄養学を学びました。同時に、栄養の取り方を自分に合った方法に変えてみたところ、貧血や食欲不振などの症状が1つずつ消えていきました」(杉山さん・以下同)

 

元気を取り戻し、人生の質を上げるためにも、不調の原因を突き止めて、その症状に効果的な食材を取るべきだと杉山さんはいう。

 

「たとえば『ちゃんと食事を取っても疲れが取れない』という声をよく聞きますが、糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB群が不足しているのかもしれません。糖質をエネルギーに変えられないと、疲れがたまるとともに糖質が脂質に変わるので、おなか回りが太ってきます。豚肉、ウナギ、レバーなどビタミンB群を取ると疲労感が軽減し、減量しなくてもウエストが締まってきますよ」

 

ほかにも肌の劣化が気になったらカカオ濃度の高いチョコレートを食べる、便秘がちなら食物繊維が豊富なキウイを食べるといったように、不調に効く栄養素を補うと、少しずつ体が目覚めて、そのうち毎日快適に過ごせるようになるという。

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