健康
851 ~875件/2358件
-
“体・気持ち・頭”をつかさどるホルモンの働きを高める方法
2020/11/22 11:00「たいして食べていないのに体重増加が止まらない、気が重くてやる気が出ない、集中力が落ちて本の内容が頭に入ってこない……加齢につきものと思われがちなこうした悩みには、じつはホルモンが関係しています。裏を返せば、ホルモンさえコントロールできれば、悩みは解消できるのです」そう話すのは、これまで減量外来で多くの人のダイエットを成功に導いてきた工藤内科医院副院長の工藤孝文先生。「ホルモンという概念は20世紀 -
専門医が警鐘「“コロナ太り”で『血栓症』リスク増!」
2020/11/21 11:00私たちの体内で日常的にできては溶けている血栓。生活習慣の影響で、それが重篤な病気の原因になることも! さらには、更年期の女性こそ特に注意したい症状なのだーー。コロナ禍で巣ごもり生活の傾向があるなかで、気づいたら暮らしだけでなく「体形までも変わってしまった!」と、嘆く人が増えている。この“コロナ太り”を放っておくと、「生活習慣病を通り越して、『血栓症』のリスクが高まってしまう」と警鐘を鳴らすのは、浜 -
医師が伝授「お茶の飲み過ぎはNG 血栓防ぐ生活習慣」
2020/11/21 11:00コロナ禍で巣ごもり生活の傾向があるなかで、気づいたら暮らしだけでなく「体形までも変わってしまった!」と、嘆く人が増えている。この“コロナ太り”を放っておくと、「生活習慣病を通り越して、『血栓症』のリスクが高まってしまう」と警鐘を鳴らすのは、浜松医科大学医学部の浦野哲盟教授だ。「肥満になるのと比例して血液中に出てくるのが『PAI-1』(パイワン)という物質です。このパイワンは、血管の内側にある血管内 -
マスク生活で“冬の熱中症”増加の危険、救命救急医語る
2020/11/12 15:50「今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オフィス内や家の中でも常時マスクをつけている人がたくさんいます。ただでさえ水分補給の回数が減るこれからの時季に、暖房の効いた乾燥した室内で長時間マスクをしていると、“冬の熱中症”ともいわれる『かくれ脱水』になる危険性があるのです」こう警鐘を鳴らすのは、堺市立総合医療センター救命救急科の医師で、熱中症予防啓発ネットワーク代表の犬飼公一さん。記録的な猛暑と -
冬に多い“かくれ脱水”を防ぐためには「室内厚着はNG」
2020/11/12 15:50寒い時季は、水分補給を忘れがち。でも、そんな冬こそこまめに水分補給する習慣をつけないと「脳梗塞」や「心筋梗塞」など、命に関わる疾病を引き起こす危険もーー!「今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オフィス内や家の中でも常時マスクをつけている人がたくさんいます。ただでさえ水分補給の回数が減るこれからの時季に、暖房の効いた乾燥した室内で長時間マスクをしていると、“冬の熱中症”ともいわれる『かくれ脱 -
コロナ禍で見逃し増の懸念!下半身の症状で可能性のあるがん
2020/11/05 15:50がん検診を受診する人が激減している。「日本対がん協会」によると、地方自治体のがん検診での受診件数は、国内でコロナ感染が拡大した今年3月に前年比の64%まで落ち込むと、4月には前年比16%、5月には8%と激減した。常磐病院(福島県)の乳腺外科医の尾崎章彦さんが語る。「東日本大震災のとき、独自に調査しましたが、福島県では症状を自覚していながら病院に1年以上行かなかったケースが、震災前は4.1%でしたが -
コロナ禍で検診自粛が急増!上半身の不調で可能性のあるがん
2020/11/05 15:50「病院に行ってコロナになるのが怖いから」。そんな理由でがん検診を控える人が増えている。だが、医師はこんな警鐘をーー。がん検診を受診する人が激減している。「日本対がん協会」によると、地方自治体のがん検診での受診件数は、国内でコロナ感染が拡大した今年3月に前年比の64%まで落ち込むと、4月には前年比16%、5月には8%と激減した。常磐病院(福島県)の乳腺外科医の尾崎章彦さんが語る。「東日本大震災のとき -
「緑内障」早期発見のカギは「40歳を超えたら一度は検診を」
2020/11/05 11:00「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の8割近くが、これに当てはまります」こう語るのは、梶田眼科(東京都港区)院長の、梶田雅義さん。『正常眼圧緑内障』は、“気づきにくい”というが、推定患 -
患者数は推定400万人…発見しづらい「正常眼圧緑内障」
2020/11/05 11:00視野がどんどん奪われていく緑内障。しかし日常生活で自分の視野の異常に気づくのは「極めて難しい」と医師は語る。早期発見するために有効な手段とはーー。「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の -
「嫉妬深い人は危険」と大学教授、心筋梗塞を招きやすい性格
2020/11/04 15:50「新型コロナウイルスの影響でコロナうつが増加しています。うつ病はまじめで責任感が強い人ほどなりやすいといわれるとおり、性格や物事の捉え方が、病気のリスクに関わることもあるのです。しかし、性格が病気の発症に影響するのは、何もメンタル系の病気に限りません。実は心筋梗塞や認知症といった病気も、性格が関係しているのです」そう語るのは、東北大学医学部の辻一郎教授。現代病ともいえるこれらの病気が、性格とどう関 -
「楽観的な考え方が心筋梗塞と認知症を避ける」と医学部教授
2020/11/04 15:50食事や睡眠などの悪い生活習慣が病気のもとになる、とは知っていても、「性格」が病気と関係するのは初耳な人が多いのでは? 今日から少し意識して、健康な人生を手に入れようーー!「新型コロナウイルスの影響でコロナうつが増加しています。うつ病はまじめで責任感が強い人ほどなりやすいといわれるとおり、性格や物事の捉え方が、病気のリスクに関わることもあるのです。しかし、性格が病気の発症に影響するのは、何もメンタル -
コロナ禍のスマホ依存で急増!「老眼のセルフチェックの方法」
2020/11/03 15:50「さらにコロナ禍で、ネットやスマホへの依存度の高まりや、運動不足もあり、若者から高齢者まで、老眼は加速度的に進んでいます」こう話すのは、医学博士で眼科専門医の平松類先生。そもそも老眼とは、加齢に従い近くや手元が見づらくなること。これはピント調整能力が低下し、近くのものに焦点が合いにくくなる目の老化現象だ。年齢的には、45歳がひとつの目安だが、個人差もあると平松先生はいう。「自分が老眼になっているか -
眼科医が教える「2.0度の100均メガネで老眼改善の可能性」
2020/11/03 15:50「『不思議、老眼鏡なしで文庫本が読めちゃった!』、『前より周りが見えやすくなった』、『最近、目が疲れていない』。私のところに、いま主婦たちの間で、老眼が改善したという報告が続々と寄せられています」そう話すのは、医学博士で眼科専門医の平松類先生だ。それもレーシック手術を受けたわけでも、視力回復センターに通ったわけでもない。なんと、100円均一ショップで売っている普通の老眼鏡を、1日5分かけるだけで、 -
“冷えとりの伝道師”が指南、冷え予防には「靴下の重ね履き」
2020/10/29 06:00「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなことがとても大切なんですよ」そう話すのは、冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんだ。進藤さんは、西洋医学を学んだ医師の進藤義晴さんの娘。義晴さんは患者に現れた症状に対峙して治療に専念していたが -
冬を“冷え知らず”で過ごす「靴下4枚履き」メソッド
2020/10/29 06:00すっかり秋も深まり、“冷え”の対策が欠かせなくなってくる季節。そのためのいたってシンプルな方法は、いつもより3枚多く靴下を履くだけ。足元を見直して、今年の冬は冷え知らずで過ごそうーー。「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなこと -
こんなに体が軽いなんて!“巣ごもり生活”で増した不調がスッキリ!
[PR]2020/10/27 12:00“巣ごもり生活”からの猛暑、そして急な秋の訪れ…。肩コリや腰の痛み、脚のむくみによるツラさなど「なんとなく不調」が一気に押し寄せてきたように感じる今日このごろ。私(45歳)の仕事仲間兼飲み仲間の女子4名のグループチャットも「体調がすぐれない」話題でもちきり。「在宅勤務で肩コリが~」「巣ごもり生活で運動不足かな? 私は腰がヤバい」「夏の間、冷房つけっぱなしで体が冷えてるしね。私は脚がむくんでツラいわ -
コロナにかかったら…民間の医療保険で入院費が出る可能性も
2020/10/26 06:00「今後、新型コロナウイルスに感染したら、いったいいくらかかるのか? と不安な人も多いはず」こう話すのは、医療費制度にくわしいファイナンシャルプランナーの黒田尚子さん。現在、新型コロナに大まかに医療費軽減に使える制度は次の4つ。・公的健康保険(保険適用になる医療費が3割負担)・確定申告時の医療費控除申請(1世帯の合算で年間10万円を超えた額が医療費控除対象額になる)・民間医療保険(適用は加入条件によ -
散らかっていると太る?医師が伝授する「太らないためのワザ」
2020/10/19 06:00“ウィズコロナ”による健康志向の高まりを受け、今、ダイエットも自然回帰傾向にあるという。結局のところ、「適度な運動とバランスのいい食事が何より大事」……というものだ。しかし、「そりゃそうだ」と納得しつつも、できれば苦労しないと嘆く声も多い。そんな彼らが最後のとりでとして希望を託す“勝手にやせちゃう行動学・心理学”をご存じだろうか。とある生活習慣を取り入れるだけで、ダイエットせずに“やせ効果”が得ら -
青いハンカチとホラー映画の意外効果!医師教える太らない習慣
2020/10/18 11:00“ウィズコロナ”による健康志向の高まりを受け、今、ダイエットも自然回帰傾向にあるという。結局のところ、「適度な運動とバランスのいい食事が何より大事」……というものだ。しかし、「そりゃそうだ」と納得しつつも、できれば苦労しないと嘆く声も多い。そんな彼らが最後のとりでとして希望を託す“勝手にやせちゃう行動学・心理学”をご存じだろうか。とある生活習慣を取り入れるだけで、ダイエットせずに“やせ効果”が得ら -
夜ヨーグルトの方がやせる?医師に聞いた「太らない習慣」
2020/10/18 11:00“ウィズコロナ”による健康志向の高まりを受け、今、ダイエットも自然回帰傾向にあるという。結局のところ、「適度な運動とバランスのいい食事が何より大事」……というものだ。しかし、「そりゃそうだ」と納得しつつも、できれば苦労しないと嘆く声も多い。そんな彼らが最後のとりでとして希望を託す“勝手にやせちゃう行動学・心理学”をご存じだろうか。とある生活習慣を取り入れるだけで、ダイエットせずに“やせ効果”が得ら -
脳内科医が考えた「認知症を予防する8の字スクワット」
2020/10/15 15:50「なんだかイライラしがちだったり、ネガティブな感情が先行していたり。そういった傾向に思い当たる人は、脳が老化している危険性があると言えます。今年は特に、何かとコロナ禍の影響によるものと考えてしまいがちでもあり、注意が必要です」こう話すのは、これまで1万人以上の脳のMRI画像を診断してきた脳内科医の加藤俊徳先生だ。“脳の老化のサイン”に当てはまるものがないか、次のチェックリストの項目を確認してみよう -
旅行先では豆腐を!江戸時代『養生訓』から伝わる栄養の教え
2020/10/14 06:00「みなさんは江戸時代の儒学者・貝原益軒(1630〜1714)の『養生訓』をご存じでしょうか? 私は新型コロナウイルスに打ち克つ多くのヒントが、ここに書かれていると思っています」そう話すのは、『「養生訓」病気にならない98の習慣』(日本経済新聞出版)の著者で、南越谷健身会クリニック院長の周東寛先生。どうして、現代の新型コロナウイルス対策に、江戸時代の健康法が効果的なのか? 西洋医学と東洋医学の両方を -
江戸時代『養生訓』に学ぶ「感染予防の習慣」トイレ我慢はNG
2020/10/14 06:002020年、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスを撃退する方法が、約300年前の儒学者・貝原益軒の健康指南書『養生訓』に記されているという。その驚きの内容とはーー。「みなさんは江戸時代の儒学者・貝原益軒(1630〜1714)の『養生訓』をご存じでしょうか? 私は新型コロナウイルスに打ち克つ多くのヒントが、ここに書かれていると思っています」そう話すのは、『「養生訓」病気にならない98の習慣』(日本 -
女性の自殺が急増中…香山リカ「うつ重症化の前に早期診断を」
2020/10/09 11:00芸能人に相次ぐ不幸。長引くコロナ禍もあって、多くの人の心は疲弊している。大丈夫だと思う人ほど、注意したほうがいいという。うつの見分け方を専門家に聞いたーー。「コロナ禍のなか、ここ1〜2カ月で『うつ』になる人が増加している傾向がみえます。私が診察していても『うつ』と診断する方は確実に増えてきていて、その7割方が女性という印象です」こう話すのは、立教大学教授で精神科医の香山リカさん。緊急事態宣言が出さ -
ニュースを見るのは朝夕の2回だけに…うつ自殺を防ぐ10習慣
2020/10/09 11:00「コロナ禍のなか、ここ1〜2カ月で『うつ』になる人が増加している傾向がみえます。私が診察していても『うつ』と診断する方は確実に増えてきていて、その7割方が女性という印象です」こう話すのは、立教大学教授で精神科医の香山リカさん。緊急事態宣言が出された4月ごろにも「コロナうつ」の危険は指摘されていたが……。「緊急事態宣言のころは『感染したらどうしよう』という、新しい感染症への恐怖心や不安、一過性の心の