健康
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O型は事故死亡率が高い!?データで見る「血液型の科学調査」
2018/07/11 11:00今年5月、東京医科歯科大の高山渉特任教授(外傷外科)らが「重傷のケガで緊急搬送された患者のうち、死亡率はO型が28%、O型以外が11%で、O型のみが2倍以上高いことがわかった」と発表。大きな反響を呼んでいる。調査は'13〜'15年度に入院が必要となる重傷で、東京医科歯科大病院などに運ばれた901人の患者のデータを分析したもの。「これまで血液型による血の固まりやすさは、外科的に大差はないとされてきま -
専門医が伝授! ツメの色を見れば“病気の疑い”がわかる!
2018/07/06 11:00「ツメを見ると、その人の健康状態がわかります。糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化、心疾患など病気を見つける手がかりにもなります」(千春皮フ科クリニック・渡邊千春院長)自分の手のツメをふだんは特に気にかけることもなく、マニキュアをしていて自分の地ツメを最近きちんと見ていないという人も多いのでは? かく言う本誌記者も、ツメが伸びてきたら切るくらいで、状態まで気にしてはいない。「ツメは、ケラチンという皮膚 -
横すじ、縦すじは?ツメの形状の変化で病気、体調不良がわかる
2018/07/06 11:00「ツメを見ると、その人の健康状態がわかります。糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化、心疾患など病気を見つける手がかりにもなります。ツメは、ケラチンという皮膚や髪の毛と同じタンパク質からできています。また、ツメの下には末梢の血管が多く集まっているため、血液循環の影響を受けやすく、栄養不足や貧血、心臓や肺などの内臓疾患の異常に伴う変化が表れやすいのです」そう話すのは、千春皮フ科クリニック・渡邊千春院長。自 -
脳トレよりも麻雀を!専門医が教える認知症を予防する生活習慣
2018/07/05 06:00超高齢社会、何より怖いと思われている認知症。原因とされるアミロイドβは健常な人の脳にも蓄積されているという。だが、新しい生活習慣で発症を防ぐことは可能なのだ——。《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7 -
生涯で4割が認知症に……脳のゴミ“アミロイド”に注意
2018/07/04 16:00《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7人に1人が認知症になるといわれているいま、「認知症だけは避けたい」と多くの人が願うだけに、衝撃的なニュースだ。これは、東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野の岩 -
認知症を予防するにはメモ帳を持って散歩に出かけよう
2018/07/04 16:00超高齢社会、何より怖いと思われている認知症。原因とされるアミロイドβは健常な人の脳にも蓄積されているという。だが、新しい生活習慣で発症を防ぐことは可能なのだ——。《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7 -
米国では18%が罹患!チョコでも発症、金属アレルギーに注意
2018/07/04 11:00乳幼児期に起こるイメージが強いアレルギーだが、大人になってから発症するケースも多く、患者数は年々増加。今や2人に1人はなんらかのアレルギーを持っているとも。食物によるアレルギーに関しては、最近増加の傾向にあるという。日常に潜むリスクは、食物に限ったことではない。大人になってから発症するアレルギーには、日用品の使用によって起こるものも。「多様な素材で作られた製品が増え、アレルギーの原因となる物質が皮 -
湿布や毛染めでもなる後天性アレルギーを知っておこう
2018/07/04 11:00乳幼児期に起こるイメージが強いアレルギーだが、大人になってから発症するケースも多く、患者数は年々増加。今や2人に1人はなんらかのアレルギーを持っているとも。食物によるアレルギーに関しては、最近増加の傾向にあるという。日常に潜むリスクは、食物に限ったことではない。大人になってから発症するアレルギーには、日用品の使用によって起こるものも。「多様な素材で作られた製品が増え、アレルギーの原因となる物質が皮 -
花粉症から果物・野菜アレルギーへ…後天性アレルギーの恐怖
2018/07/04 06:00乳幼児期に起こるイメージが強いアレルギーだが、大人になってから発症するケースも多く、患者数は年々増加。今や2人に1人はなんらかのアレルギーを持っているとも。食物によるアレルギーに関しては、最近増加の傾向にあるという。好きな食べものが食べられなくなったら大変! 早速、食物アレルギーの第一人者である相模原病院の福冨友馬先生のもとへ。「大人になってからの食物アレルギー発症のメカニズムは、食べることによっ -
200人に1人が発症!小麦アレルギーで一生うどんが食べられない
2018/07/04 06:00乳幼児期に起こるイメージが強いアレルギーだが、大人になってから発症するケースも多く、患者数は年々増加。今や2人に1人はなんらかのアレルギーを持っているとも。食物によるアレルギーに関しては、最近増加の傾向にあるという。好きな食べものが食べられなくなったら大変! 早速、食物アレルギーの第一人者である相模原病院の福冨友馬先生のもとへ。「大人になってからの食物アレルギー発症のメカニズムは、食べることによっ -
蛭子能収さんのにおいは?においチェッカーで徹底調査した
2018/06/28 11:00自分ではわからない体臭。多くの女性が悩んでいるという。あなたのにおいが“見える”としたら?《約8割の女性に体臭の悩み。約7割がなにかしらの対策を実施》3月に情報サイト「All About」とロート製薬が、女性1101人に行った体臭に関するアンケートではそんな結果が――。体臭が気になる夏を前に、7月1日にタニタから「においチェッカー」が発売される。体のにおいをレベル0〜10までの11段階で測定するこ -
焼き肉とお酒に要注意! 最新機器で判明したにおう習慣
2018/06/28 06:00《約8割の女性に体臭の悩み。約7割がなにかしらの対策を実施》3月に情報サイト「All About」とロート製薬が、女性1101人に行った体臭に関するアンケートではそんな結果が――。体臭が気になる夏を前に、7月1日にタニタから「においチェッカー」が発売される。体のにおいをレベル0〜10までの11段階で測定することができるという。工学博士で、開発に携わったタニタの望月計氏が語る。「においは自分自身では -
タニタが発売「においチェッカー」で夫婦の体臭を測ってみた!
2018/06/28 06:00《約8割の女性に体臭の悩み。約7割がなにかしらの対策を実施》3月に情報サイト「All About」とロート製薬が、女性1101人に行った体臭に関するアンケートではそんな結果が――。体臭が気になる夏を前に、7月1日にタニタから「においチェッカー」が発売される。体のにおいをレベル0〜10までの11段階で測定することができるという。工学博士で、開発に携わったタニタの望月計氏が語る。「においは自分自身では -
6割が困っている「梅雨ダル」を改善させる食材とNG食材
2018/06/21 11:00ジメジメした日が続いて、なんだか気持ちまでどんよりしがちなこの季節。梅雨特有のダルい気分に負けないための食習慣を、中国伝統の知恵から教わることができました!「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」(代表・対馬ルリ子/産婦人科医)が首都圏在住の20〜50代の男女810人を対象に調査を実施したところ、この時期ダルい・憂鬱・体が重い・やる気がしない……など、いわゆる「梅雨ダル」を実 -
「野菜や魚」中心は健康的ではない!? タンパク質食のすすめ
2018/06/20 16:00「最近、食が細くて、元気が出ない……」。そんな悩みを抱えているあなたは、“寝たきり予備軍”かも。老後を元気に生きるための10品目をお教えします!「寝たきりや要介護になる人のほぼ半数は、認知症の発症や転倒による骨折、衰弱が原因です」こう話すのは、タニタヘルスリンクの管理栄養士で、健康運動指導士の龍口知子さんだ。厚生労働省の’16年度の調査によれば、要支援や要介護が必要になったきっかけは、認知症が18 -
「“食ぼそり”負のスパイラル」が寝たきりと要介護を招く!
2018/06/20 16:00「寝たきりや要介護になる人のほぼ半数は、認知症の発症や転倒による骨折、衰弱が原因です」こう話すのは、タニタヘルスリンクの管理栄養士で、健康運動指導士の龍口知子さんだ。厚生労働省の'16年度の調査によれば、要支援や要介護が必要になったきっかけは、認知症が18%、高齢による衰弱が13.3%、骨折・転倒が12.1%、関節疾患が10.2%となっている。「そして、これらを引き起こすのが、高齢者に多い『サルコ -
栄養価が低いなんてウソ!きゅうりが持つダイエット効果
2018/06/20 11:00「痩せたいなら食べなさい、と私はいつも言っています。肉もご飯も食べていい。ただし、その前にまず、きゅうりを食べる。肉やご飯を食べるなら、その3倍は野菜を取るようにする。そうすれば、健康的にみるみる痩せて、リバウンドしません」そう話すのは、『ミシュランガイド東京2017』で二つ星を取っている和食の名店「分とく山」の総料理長、『きゅうり食べるだけダイエット』(KADOKAWA)の著者でもある野崎洋光さ -
“きゅうり中心”の生活を3カ月続ければ、痩せる体質に!?
2018/06/20 11:00“食べないダイエット”はその多くがリバウンドをする。だが「最初にきゅうりを1本食べる」この方法は、簡単に“太りやすい食生活”から抜け出すことができるという――。「痩せたいなら食べなさい、と私はいつも言っています。肉もご飯も食べていい。ただし、その前にまず、きゅうりを食べる。肉やご飯を食べるなら、その3倍は野菜を取るようにする。そうすれば、健康的にみるみる痩せて、リバウンドしません」こう話すのは、『 -
1回の注射で1年持続!血管若返る「高血圧ワクチン」とは
2018/06/20 06:00日本人の4人に1人が高血圧に起因した病気で亡くなっている。そんなやっかいな疾患を改善する画期的な“特効薬”がもうすぐ手に入るようになる――。「このワクチンを使うことで、高血圧の患者だけでなく、脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人を減らすことが期待できます」そう語るのは、血圧を下げる「高血圧DNAワクチン」(以下・高血圧ワクチン)の開発者で、大阪大学の森下竜一教授。高血圧は、日本人にもっとも多い疾患で、予備 -
「高血圧ワクチン」照らす未来、脳梗塞や脳卒中リスク軽減か
2018/06/20 06:00「このワクチンを使うことで、高血圧の患者だけでなく、脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人を減らすことが期待できます」こう語るのは、血圧を下げる「高血圧DNAワクチン」(以下・高血圧ワクチン)の開発者で、大阪大学の森下竜一教授。高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状のないまま動脈硬化が進行。脳梗塞やくも膜下出血などの脳卒中、心筋梗塞や腎臓病などの病気を引き起こす。実際、日本人の4人に1人が高血圧に起 -
「3秒ルール」に根拠やはりなかった…日常襲う食中毒の罠
2018/06/17 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■アルコール消毒も単なる気休めにすぎない食中毒対策としてアルコール除菌を心がけている人は多いが、じつはほとんど意味がないという。「アルコー -
食中毒防ぐ新常識、キャンプのビーフカレー作り置きは危険!
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■BBQでは豚肉ではなく、鶏肉に要注意!牛、豚、鶏肉のなかでもっとも気をつけるべきは、カンピロバクターの汚染率が高い鶏肉。厚みがあり中心部 -
梅干しよりも抗菌効果持つ食材とは?お弁当でできる食中毒防止
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■抗菌には梅干しよりもわさびが効果的お弁当の大敵・黄色ブドウ球菌の増殖を抑えるには、梅干しのクエン酸が効くといわれているが、じつはわさびの -
「水を飲むと胃に激痛が…」益子直美語る「アニサキス」体験
2018/06/17 06:00「夜中に尋常じゃない痛みに襲われて、胃に穴があいたんじゃないかと思ったほど。私、痛みにはかなり強くて、歯の治療なんかまったく平気なんです。でも、あの痛みだけは二度と経験したくないですね」こうアニサキス食中毒の恐怖を語るのは、元バレーボール選手でタレントの益子直美さん(52)。アニサキスとは、サバやイカ、アジなどの魚に潜む寄生虫だ。そのすみかは主に内臓だが、鮮度が落ちてくると筋肉、つまり刺身として食 -
アニサキスだけじゃない!夏を襲う食中毒“最大の敵”の正体
2018/06/16 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要だ。「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」こう話すのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コ