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■住宅の火災保険に加入していたら5年満期建物では上限5千万円補償も月々の保険料は場所や家屋によって変わる

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火災と地震による災害の査定の違いは?

「地震によるガス爆発や漏電などが原因で、家屋が火災にあった場合、火災保険のみの加入では、保険金が支払われない場合があることをご存じでしょうか。実際、阪神・淡路大震災では地震保険をつけていなかったために、二重ローンで苦しむご家庭がたくさん出てしまいました。東日本大震災の今後の課題にもなるでしょう。

地震保険は火災保険加入者のみが入れるもので、最長で5年満期、火災保険の契約金額の30~50%の範囲で保険金額を設定できます。ただし、補償の上限は建物で5千万円、家財で1千万円。十分とはいえないかもしれませんが、生活を立て直す助けになります。

月々の保険料は、住んでいる都道府県や家の造りによっても変わってきます。

また、昨年1月に各社が火災保険の改定を行い、住居のタイプによっては保険料が下がるケースも多いんですね。『保険テラス』では、今の家屋の状況にとってベストな保険選びをサポートいたします」(溜池さん)

自動車保険に地震保険特約はつけられる?

「意外な落とし穴が自動車保険の地震保険特約。この特約をつけていないと、地震・津波の被害でたとえ車両が全損しても、保険金はいっさい支払われません。地震・津波は事故ではないので、車両保険の対象にならないからです。

ただ、東日本大震災を受けて、現在、ほとんどの保険会社が新規加入での地震特約の付帯を見合わせている状況です。すでに自動車保険に加入されている方で、もともと地震特約をつけている方は継続して付帯することは可能ですが、新規は当分むずかしいかもしれません」(勝原さん)

 

これからの保険選びのポイント!

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保険は万一のときに備えるもの。けれど、支払った保険料を無駄にせず、将来のために資産形成にも大いに活躍するのが、これからの賢い消費者に必要な視点。

「月々の保険料が安いから」と安易に定期保険に飛びつく前に、一度、生命保険の終身保険についても調べてみよう。終身保険は、払い込みが終了した後も、保障は一生涯継続される。また、解約時には、支払った保険料が全額、あるいは何割か増えた金額となって、解約返戻金として戻って来るからだ。

終身保険をペースに、万一のときに家計でまかないきれない部分を、掛け捨ての医療保険やがん保険、火災・地震保険でプラス。こうして保険を組み立てると、万全な備えと将来のゆとりある生活への資産形成の両方が可能となる。

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