(写真:フジテレビ)
「ねこパンチから性別が判明する」「ねこがきゅうりにビビる理由」など、ねこ好きの間でも知られていなかったようなねこの生態の不思議に迫る特番「爆笑問題の超!ネコ学~ネコのこと知ってるつもり!?~」(7月2日13時~・フジテレビ系)の収録が、「猫カフェMOCA池袋店」で行われた。
MCは爆笑問題の太田光(52)と、フジテレビアナウンサーの宮地愛海(25)。ねこの生態に詳しいヤマザキ動物専門学校講師・高野八重子氏(飼い猫・アビシニアン)を迎え、ねこの可愛い動画から数々の知られざる生態を明かしていく1時間番組。ゲストに「おかえり」と人間のように喋るねこを飼っている古坂大魔王(43)、3匹の美ねこを飼うダレノガレ明美(26)、獣医の叔父のもとに里親募集で来た雑種の黒ねこを飼っている最上もが、ねこ好きモデル・佐藤エリ(25)を迎え、爆笑問題の田中裕二(52)と共に「ネコ学」を学んだ。
ねこにも利き手があってそれがなんと雄雌で別れていることや、実はド近眼で75cmまでしか見えてないこと、三毛ねこに雄が少ない理由などを、可愛い動画を見ながら解明していく。収録中もカフェMOCAのねこたちが収録現場を自由に歩いたり、いきなりジャンプしてキャストの前を横切ったり、癒してくれたりするなど、あっという間の1時間となった。
収録後の会見に挑んだ田中は「ねこが甘さを感じないとか、アイスをペロペロ舐めるとか、全然知らなかったので驚きですね」と目を丸くすると、太田が「ねこの視力が0.2ってことでしたけど、うちのねこはレーシックやっているからちゃんと見えてるみたいで」とボケを炸裂。「ねこにレーシックとか無理だろ」と田中からツッコミを入れられ、取材陣を沸かせた。
ダレノガレは「振られた日に、飼いねこに優しくしてされたときが一番可愛かった。他の人は傷つけるけど、ねこは傷つけないし」とのエピソードを明かすと、田中から「それは誰?スポーツ選手?」と聞かれ、タジタジになる場面も。最後に田中が「(太田は)ねこをかまったりしないんです。僕とかはすぐ抱っこしたりスリスリしたりしちゃう。でもねこって本当はおばあちゃんのように、何もしないで側に居てくれる人が好き。だから太田のように、何もかまわない人と一緒にいるのが嬉しいんだと思います」としみじみ語っていた。