「今回、首都圏で注目すべきは副都心線沿線です」と、風水建築士の山下剛さん。彼は昨年、東京スカイツリー開業時に「周辺に億が出る」と予想し、直後のドリームで6本の1等という結果を的中させている。では、なぜ今、副都心線なのか――。
「カギは5年前の東京メトロ副都心線の開通。東武東上線(森林公園)、西武池袋線(飯能)、渋谷間の直通運転が始まる直前に発売された’08年6月のドリームジャンボです。沿線から4本の億が出た。『財運は人の気が連れてくる』というのが風水の基本です。人の流れに新風が吹けば、必ずその土地の財運が上がります」
その副都心線が、3月16日に渋谷駅で東急東横線と直結。横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅から、森林公園駅、飯能駅までの直通運転を開始する。これで5年前と同じ大当たり現象が、グリーンで再来するというわけだ。そこで、直通電車が停車する駅周辺から実績のある売り場を厳選して、紹介しよう。
西武池袋線沿線で、昨年末に1等前後賞6億円が出た『所沢ワルツCC』。東武東上線沿線では、昨年ドリーム1等1億円、年末1等前後賞6億円と、絶好調の『TFC北朝霞宝くじショップ』。『池袋西口東武ホープセンター』は、’08年ドリームで1等前後賞3億円を出している。
渋谷には’08年ドリームで2等1億円を出した『渋谷駅ハチ公広場』、’10年年末で2等1億円を出した『渋谷駅東口売場』などがある。渋谷駅周辺では’10年年末以降、ジャンボの億が出ていないのだが「東急東横線が地下になり、副都心線と直結。これが停滞した運気を動かし、渋谷に久々の億を運ぶ可能性が高い」と山下さんは言う。
今回の開通で埼玉県西部とつながる横浜では、’08年ドリームで2等1億円を出している『横浜ダイヤモンドCC』が見逃せない。そして、みなとみらい駅1階にある『クイーンズスクエア横浜CC』は’10年に年末1等前後賞3億円が出ている。