体内除染をする奇跡の食材!

先月、ベラルーシ「ベラルド放射能安全研究所」のウラジミール・バネンコ副所長が来日し、チェルノブイリ原発事故後の放射性汚染の調査・研究結果の講演を行った。そこで、「菊芋」をこう紹介したという。

 

「放射能汚染地域で菊芋を栽培しても、根っこの部分にも、葉にも茎にも放射能は溜まっていなかった。また、ビタミンとペクチンが豊富に含まれています。安全な食材のひとつです」

 

チェルノブイリの土壌環境でも放射性物質を吸収しなかったこの食材。放射能を吸収しないだけでなく、排出にも役立つようだ。

 

ペクチンは、放射性物質の排出に役立つとされている“内部被ばく防止食”として知られている。さらにこの菊芋は体内の放射性物質を減らすとされる成分『イヌリン』まで含んでいるという。まさに奇跡の除染食材として注目を集めているのだ。

 

あまり聞きなれないこの食材について、「菊芋普及会」の福井正太郎代表はこう解説する。「シャリシャリしていて、梨のような歯ごたえ。少し甘みがあります。生でサラダにしたり、味噌をつけるとイヌリンを摂取できます。きんぴらやてんぷら、煮物やみそ汁、スープにしてもいいと思います」

 

収穫時期は11月以降とのこと。あなたも一度食べてみては?

 

 

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