女性向けAV男優エロメンの「従来のイメージ覆すクオリティ」

ちょっと前までは「若いコたちが見るモノ」だった女性向けAV。しかし現在は、女性のニーズを的確に捉え、50~60代の女性たちをも虜にしている。その魅力は、ストーリーが「セックスのある恋愛ファンタジー」であり、AVというより”オトナの少女マンガ”なところだが、なによりも「出演男優のクオリティ」にあるようだ。

女性向けレーベルの草分け『SILK LABO』の男優は「エロメン」と呼ばれ、従来のイメージを覆すさわやかなイケメンぞろい。手の届かない存在というよりは「こんな男のコと付合ってみたい」とリアルに妄想できる「クラスや職場のアイドル」風で、その親近感が最大の武器だ。

「もともと芸能界に興味があったので、スカウトを機に撮影に挑みました。ネクタイの外し方、キスの仕方などいろいろ勉強させていただいて(笑)」と語るのは、人気の「エロメン三銃士」の1人、倉橋大河くん(24)。6月にデビューしたばかりの彼は甘いマスクとは裏腹に、これまでの交際人数が2人という純情ボーイ。

そんな「エロメン」と実際に会えるのも、ファンが増える理由のひとつ。定期的にファンミーティングが開催され、去る5月26日にも行われた。トークコーナーに続いてのフォトセッションでは、上半身裸になるサービスもあり、ゲーム大会では勝者に1分間のハグと、頭を「ヨシヨシ」するご褒美がプレゼントされた。

熱烈なスキンシップに会場からは悲鳴も上がるなか、ある参加者は「当たらなくてよかった。だって、あんなことしてもらったら失禁しそうだもの!」と大興奮。「エロメン三銃士」と呼ばれるトリオには倉橋くんのほかにムーミンくん、安藤太一くんと、こちらもイケメンが並ぶ。まさに”会えるアイドル”たちを「応援したい!」と、夢中になる女性が続出中なのだ。

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