96歳の女医が励みにしてきた「戦死した夫からのラブレター」「ごく普通の生活ですよ。ただ、いくつになっても自分のことは自分でしようと心がけてきた、それくらいですね」張りのある声と瑞々しい肌つやから、どう見ても実年齢は想像できない。96歳の貴島テル子先生は、宮崎市で貴島小児科医院を開業して42年になる。先生が医師になったのは、26歳で戦争未亡人となり、手に職を得るためだった...

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