話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、今冬ニューオープンの「スイーツ」対決だ!
■東京・表参道「ブボ バルセロナ」
最初に向かったのは、表参道にオープンしたスペイン発のデザイナーズパティスリー「ブボ バルセロナ」。バターの代わりにスペイン産の新鮮なオリーブオイルを使用しているのが特徴で、店内は、テークアウト、イートインスペースがある。
今回、テークアウトしたのは人気ナンバーワンケーキの「シャビーナ」(800円)。パティシエの世界大会で世界一のチョコレートケーキを受賞した逸品だ。つやつやに輝くチョコの表面にフォークを入れると軟らかいチョコムース、そして底にはシナモンが効いたさっくりとした生地が現れる。チョコの濃厚さにうっとり。
そして日本限定の「サハラ」(692円)はキャラメルバナナとゆずムースという組み合わせで、甘さの中の酸味がとても爽やか!食べて癒され幸せな気分になれるヒーリングスイーツ。めた坊、大プッシュのケーキ。広い店内には、マカロン(5個入り、1,620円)やスペイン本国で人気ナンバーワンのシリーズの「チョコフルーツ」(2,592円)などもあるので、吟味してお気に入りを見つけてほしい!
■東京・原宿「エニウェアドア」
次は裏原宿にある「エニウェアドア」へ。こちらではコーンショットと呼ばれる容器ごと食べられるハイブリッドスイーツがある。チョコクランチやホワイトチョコ、カカオと、約13種からコーンショットが選べ、次に中へ入れるドリンクを選択する、という流れ。
ドリンクは、エスプレッソ、抹茶ラテやココアまで、苦さ甘さを自分好みにカスタマイズできる。
めた坊は、スタンダードなチョコクランチのコーンショットに、ビターなエスプレッソを入れてもらった(677円)。コーンショットをかじってはエスプレッソを飲み、かじっては飲み、と、まさにユニークな新感覚を体験。コーンショットの底にはチョコレートがたっぷりつまっていて大満足だった!
【めた坊ジャッジ】「サハラ」の感動とチョコとエスプレッソの新感覚は甲乙つけがたし!今回は両者引き分けだ!