年賀状「送りつけてくるのはもはや暴力」否定派・肯定派の言い分
画像を見る 送ることだけではなく、年賀状が届くこと自体に重荷を感じている人も。

一方、年賀状のこんなメリットを証言する人も。

 

「わざわざ連絡を取るほどではないけど、完全に関係を断ってはしまいたくはない程度の友人、たとえば小学校や中学校のクラスメイトの近況を知る唯一の機会です。同窓会とかで何年かぶりに再会したときも、年賀状のやり取りをしていれば会話のとっかかりになりますし、年に一度のことですから、まあいいかと」(40代女性会社員)

 

「父が突然亡くなったとき、交友関係を知るのに役立ちました。遺された年賀状がなければ、連絡先がわからず、葬儀に呼べなかった人も多かったと思います」(40代専業主婦)

 

仕事の大切なツールにしている人もいた。保険会社に勤める40代男性はこう語る。

 

「私は一度でも名刺交換した相手にはできるだけ年賀状を送るようにしています。その際、できるだけ親しみやすいように、旅行先で撮った写真やその年の干支の動物の写真を印刷するようにしています。一度会ったきりの人から電話がかかってきても警戒しますよね。でも、少なくとも年賀状のやり取りをしている相手であれば、話を聞こうという気くらいにはなってくれる。私は無くなったら困りますよ」

 

あなたは年賀状を出す、出さない?

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