懸賞の達人語る当選率上げる10鉄則、穴場はJAと地方ラジオ
画像を見る 懸賞歴39年、東海地方在住の大ベテラン、なお妻さん。宿泊券は毎年平均して10本は当てる。当選総額は約3,600万円

 

■新聞、雑誌懸賞は購入をアピールすること

 

――この時勢ならではの懸賞にも、とっておきの裏ワザがあるそう。

 

南 コロナ禍になってからアウトドアがすごく人気になったんです。去年の夏前から秋にかけて、アウトドアグッズの懸賞がすごく増えました。でも、普通のアカウントだと全然当たらないんです。そこで、どんな人が当ててるのか見たら全部アウトドアに関するSNSアカウントだったので私も専用のアカウントを作りました。

 

――SNS懸賞はフォロワー数が多いほど当選しやすいとされているが、専門性の高い分野では実際に“買ってくれる人”に当たるそう。

 

南 キャンプ中の料理や、川遊びする子供、山の写真などを載せて急きょ作ったので、フォロワー数も120人だけ。それでも、クッカーという炭火で使える調理器具セットやシェラカップなど、2カ月で4~5個当たりました。

 

――実際に新聞・雑誌を買ったとアピールする方法も有効だという。

 

なお 新聞や雑誌など、買わなくても応募できるものは、逆に買ったことをアピールします。紙面のプレゼントの写真を切り抜いてハガキに貼ったり、「何面のこの記事がよかった」って書いたり。スポーツ紙の購読をしていますが、定番のクオカードをはじめ、お正月にはカニや牛肉、お米などの当選が増えたので、年間3万円の購読料も全然痛手ではないです。

 

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