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auは9月29日から、携帯電話の基本料金がゼロ円の「povo2.0」を開始。かけ放題も選択できるので通信費の見直しにもおすすめだそう。そんな基本料金ゼロ円スマホについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。

 

■どんな使い方でもお得になる!

 

「povo2.0」は基本料金が無料のところに、データ通信は3GB(30日間)990円(税込み・以下同)を、通話は5分以内のかけ放題月550円など、10種類の「トッピング」からその都度必要なものを選んで、自分のプランをつくります。

 

トッピングなしでも国内通話が30秒22円、電話番号で送るSMS送信は1通3.3円から利用できます。通話をほとんどしない方ならデータトッピングのみを選んで、通話料は使った分だけ払うのもアリ。ですが、180日間トッピングの購入がない場合、利用停止・契約解除になることもあります。

 

povo2.0の前身は、’21年3月に登場した「povo」です。docomoの「ahamo」やソフトバンクの「LINEMO」同様、月20GBで3,000円を切る料金設定が大きな話題になりましたが、月20GBの1プランだったため、利用を見送った方も多いでしょう。

 

povo2.0のトッピングは、データ通信だけでも6種類。利用日数もさまざまです。たとえば〈1〉1GB(7日間)390円や〈2〉3GB(30日間)990円、〈3〉20GB(30日間)2,700円、〈4〉150GB(180日間)1万2,980円など。1GBあたりの料金は、順に〈1〉390円、〈2〉330円、〈3〉135円、〈4〉86.5円と大容量を長期間分“まとめ買い”するほど安く設定されています。

 

特に〈4〉150GB(180日間)は1万円超で高く感じますが、1カ月に換算すると、25GBで約2,160円。従来のpovo、月20GBで2,728円より通信量が多くて安い。データ通信の多い方はお得でしょう。

 

いっぽう、データ通信の少ない方は、〈2〉3GB(30日間)990円などが選べます。また、通話料は5分以内かけ放題に加えて、時間制限なしのかけ放題が月1,650円もあり、どんな使い方にも対応できるのがメリットでしょう。

 

データ通信の少ない人には、ソフトバンクのLINEMOも、7月から月3GB990円のミニプランを始めています。通話料の定額プランはauと同様ですが、いまなら契約から1年間は5分以内の国内通話が無料のキャンペーン中。時間制限のない国内通話かけ放題も1年間は550円引きになります。

 

今後、docomoなども新プランを発表するかもしれません。情報を集めお得を追求しましょう。

 

そのため、格安スマホにも注目です。たとえば、イオンモバイルは10月から基本料金を一律220円値下げしました。60歳以上の方には、3GBで月858円の「やさしい音声プランS.」も。さらに、時間制限のない通話し放題「イオンでんわフルかけ放題」が月1,650円で、今年中に始まるといいます。通話が多い方には朗報でしょう。

 

イオンでんわは店頭受付けもありますが、お得プランはほぼネット申込みです。いまやネットでないと損な時代。慣れるためにも、携帯料金の節約から挑戦してください。

経済ジャーナリスト

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