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使わなくなった家具や椅子、商品が入っていたショップの紙袋、かなり以前のカタログや資料……。

 

別に捨てても惜しくはないんだけど、捨てるのがめんどくさかったり、いつか出番があるかもしれないと思って、置いてある、ということはありませんか?

 

そんな家の中の“ビミョーな存在”をどう考えるか。

 

「お部屋の魔法学校」校長で、『望み通りの人生を手に入れる 片づけ大全』(光文社)の著者である山田ヒロミさんに聞いてみました。

 

「いつか出番がある」といっても、その出番は永久に訪れません。とくに愛着のないモノなら、すぐに処分するに限ります。

 

あるお宅に伺った際、紙袋が大量に取ってあるのが気になりました。

 

その方は「マイバッグ代わりになる」とか「ちょっとした補助バッグになる」とおっしゃるのですが、それにしては多すぎる数です。

 

そこで、紙袋が置いてあるスペースの面積を測り、そのスペースが占める「家賃」を、近隣の不動産価格から算出してみました。

 

すると、年間およそ2万円になることがわかったのです!

 

紙袋を置いておくためだけに、そんなに払っているとは……。

 

そのスペースにお花を飾るなどして有効活用すれば、生活に潤いがもたらされます。

 

その方は、“紙袋の家賃”がわかると、数枚を残して、あとは全部処分をされました。

 

また、家の一室を不用品置き場として使われていた男性に、不用品のスペースに支払っている賃料を計算してみてくださいとお伝えしたところ、近隣のマンションの家賃相場から考えて、年間17万円以上もかかっていることが判明。その男性も、計算した直後に、不用品のすべてを廃棄されました。

 

このように、不用品スペースの「家賃」を計算すると、処分のモチベーションにつながりますよ。

 

ゴミのために払っている「家賃」は年間ン万円…?
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【PROFILE】

山田ヒロミ

日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。ルームセラピー(R)考案者。人生が楽しく美しく深いものになる出版と講座を行い、これまで1万人を超える変容のサポートを行っている。著書に『未来先取り日記』『【実践版】未来先取り日記369』(濱田まゆみとの共著)、『宇宙とつながる“お部屋の魔法”』(以上、大和出版)、『お金を呼び込む部屋づくり』(PHP研究所)などがある。

 

ゴミのために払っている「家賃」は年間ン万円…?
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【INFORMATION】

書名:望み通りの人生を手に入れる 片づけ大全
著者:山田ヒロミ
発売日:2022年12月21日
価格:1,760円(税込)
発行:光文社

出典元:

WEB女性自身

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