鹿児島県「天文館チャンスセンター」 画像を見る

今週もロト1等の当せん売り場情報を本誌では独自に入手。今回は10月27日に抽せんがあった第546回ロト7で1等10億円が出た鹿児島県「天文館チャンスセンター」の奇跡の大当たりぶりを紹介しよう。

 

天文館チャンスセンターはNHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台となった鹿児島市の中心街「天文館」にあり、21年はサマージャンボ1等前後賞7億円がなんと2本、合計14億円が出たことで全国的に大きな話題となった売り場だ。

 

「当売り場は九州でも非常に歴史のある売り場で、98年以降、21年のサマー1等2本を加え、ちょうど80人の億万長者が出ていました。今回のロト10億円の当せん者の方で81人目の億万長者誕生になります」

 

と、語るのは、店長の原章さん。まさに九州でも指折りの爆当たりぶりの背景を原さんはこう話す。

 

「じつは売り場があるのは、鹿児島市の総氏神さまである島津斉彬公を祀る照国神社に通ずる照国表参道商店街の南端。そのご縁で年2回(サマージャンボと年末ジャンボの初日)に、店頭で照国神社の神主様による高額当せん祈願をお願いしています(写真は今年のサマー初日)。21年のサマーでいっぺんに1等2本14億円がでたときは、まさにその当せん祈願直後の“奇跡”でしたので、販売員一同、そのご利益に驚いたものでした」

 

先日は、70代の女性が家の台所で天井からクモが目の前に降りてくるのを見て、「これは吉兆」と、その日のうちに照国神社に参拝し、帰りにこの売り場でナンバーズ4を買ったところセットストレートが当せんしたというエピソードもあるという。

 

「予兆と言えば、16年のサマージャンボミニで1等が出る前には、こんなことがありました。サマージャンボミニ発売直前、女性販売員の一人が、自宅の庭でそうじをしていたら、頭が金色で体が真っ白な蛇を見たそうなんです。その女性販売員は、これは縁起がいいと思い、自身も10枚3000円分のサマージャンボミニを購入。すると4等7000円と5等300円の計7300円に当せん。同時に売り場からも1等7千万円が出て『白蛇を見ると吉兆というのは本当だったね』と売り場で大いに盛り上がりました」(原さん)

 

ほかにも、毎回ジャンボを購入している常連の女性客が、たまたま売り場で販売されている縁起物の巾着をジャンボと一緒に買ったら1万円当たったこともあったとか。

 

今回のロト10億円を含め、25年間で81人の億万長者を生んでいる「天文館チャンスセンター」に伝わる「台所のクモ」「庭の白蛇」から「店頭の縁起物」まで、さまざまな“ゲン担ぎ”伝説。1等前後賞合わせて10億円の今年の年末ジャンボは12月22日が最終日。あなたもなにかゲン担ぎをして「残り福」を狙ってみてはいかが?

 

【売り場データ】

「天文館チャンスセンター」鹿児島県鹿児島市中町1-11 フコク生命新中町ビル1F いづろ中央交差点横

出典元:

WEB女性自身

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