大好評を博した’19年の「大哺乳類展2」から5年。さらにスケールアップした「大哺乳類展3」が現在好評開催中だ。
今回のテーマは「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」。見た目やDNAなどをもとにグループ分けし、それらの関係性をつなぎあわせることで浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫っている。500点を超える標本が、全4章で展示。
圧倒されてしまうのは、第3章にある国立科学博物館が誇る哺乳類の剥製標本約200体! そのさまはまさに「大行進」で目がくぎ付けに!
そして科博といえば、たびたび話題になるのが多彩なグッズ。ヒグチユウコ、NAIJEL GRAPHなど、人気アーティストとのコラボグッズのほかに、想像の斜め上をいくオリジナルグッズも用意されている。その中で気になるグッズをご紹介!
前回の「大哺乳類展2」に続き、今回もヒグチユウコさんのグッズが登場。人気はTシャツ! A4サイズのクリアファイルは、日常使いにはもったいなくて飾っておきたくなるかも!?
NAIJEL GRAPH(ナイジェルグラフ)描き下ろしアートワークによるTシャツでこの夏を楽しもう! トートバッグには危急種に分類されているユキヒョウの骨格が描かれている。これは目を引きそう!
オリジナルグッズも充実。哺乳類が共通して持つ、二心房二心室の心臓を表現したポーチ。科博らしいユニークグッズ。ひっくり返すと動物が変わる斬新なアイデアのぬいぐるみ。共通点は「食肉目」。
【INFORMATION】
特別展「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」
6月16日(日)まで国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:9~17時(入場は16時30分まで)
休館日:月曜日
入場料:〔当日券〕一般・大学生2,100円ほ
※7月3日(水)~8月25日(日)福岡市博物館にて開催