少子高齢化などによって、2050年には総人口が9,515万人(総務省調べ)となることが予想され、それにともない全国各地で働き手の減少も懸念されている日本。
そんななか、日本国内に約16,300(6月30日時点)もの店舗を構える大手コンビニエンストアのファミリーマートが、フランチャイズ経営で“革新的な新制度”をスタートさせた。
それが「ひとり加盟制度」だ。これまでフランチャイズ経営を行う条件として「同居する夫婦・事実婚・同性パートナー、または同居する三親等以内の親族2名で専業できる人」としているが、人口減少、未婚率の上昇などにともない、2名での加盟が困難になることが予想されることに。
そこで始めたのが、今回の「ひとり加盟制度」。その名の通り、条件(※1)さえ満たせばひとりでフランチャイズ加盟が可能となる制度で、これは大手コンビニエンストアでは初の試みとなる(※2)。
この制度では、店舗での勤務や店舗経営の経験がなくてもひとりでフランチャイズ加盟ができるようになる。加えて、ひとりでも安心して運営に専念できるよう、さまざまなサポートが用意されているのが特長だ。
たとえば、開店前後の最大24日間は専門の担当者がフォローし、開店をサポート。さらに、開店時に十分なスタッフを確保するため、ファミリーマート本社が指定する媒体への求人募集掲載の費用を最大20万円助成してくれるという。また、スタッフの早期戦力化のため、スタッフ育成状況に応じ最大30万円を助成したり、万が一スタッフが不足した場合には、指定のマッチングサービスの利用手数料について最大20万円の助成を行うなど、心強いサポート体制が整っているのだ。
現在、一人での独立を考えていたり、パートナーはいるが共働きの人などは、ぜひこの制度を活用してみては。
※1:制度適用条件は加盟時の年齢が18歳以上~54歳以下
※2:宮崎県、鹿児島県、沖縄県は制度の対象外
「ひとり加盟制度」の詳細はこちら
電話での問い合わせは、
株式会社ファミリーマート
0120-01-7735
営業時間:月~金の9:00~17:00(土日、祝、年末年始は除く。携帯電話からも問い合わせ可)
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