■開運力をより高めるためには、現地でどう過ごせばよいのか?
滞在先で、より多くのエネルギーを取り込むためには、おもに8つのポイントがあるという。
「まず、現地の地面をたくさん歩くことです((1))。その土地の気を足の裏から吸収することができます。
ホテルや旅館は、高い階の部屋のほうが眺めもいいために、宿泊料金が高いケースが多いと思います。しかし九星気学的には低層階のほうが開運力につながります((2))。ベッドより畳の部屋でお布団を敷いて寝ることもおすすめです。
そして、できれば23時までに就寝し、翌朝は朝日とともに行動しましょう((3))。朝日を浴びると、神経伝達物質セロトニンが放出されるのです。セロトニンは幸福ホルモンと呼ばれており、精神の安定や安心感をもたらします」
歩くこと、寝ることに続いて、食べることのポイントは――。
「食事は、地元の土地と水で育まれた、旬の食材をたくさん食べましょう((4))。その土地のエネルギーを取り込むことができます。お酒も地酒や地ビールなどがよいですね。
お土産についても食べるものであれば、地元の食材で作られた、漬物、ジャム、はちみつ、塩辛などであれば、自宅に帰ってからも滞在先での恩恵を受け続けることができます((5))。海の近くであれば干物などもおいしいのですが、残念ながら、火を入れると“気”が消えてしまうのです。
私も“ちょっと運気が悪いな”と感じると、茨城県まで車で出かけていって、納豆をたくさん買い込んでくることがあります(笑)。
食べ物以外のお土産なら、地元産の工芸品や美術品がよいでしょう((6))」
写真を撮影するときにも、ちょっとした工夫が大きな幸運を呼び込むことに。
「神社や仏閣の写真はもちろん、神社での木漏れ日、きれいな水が流れている小川、人がたくさん集まっているお祭りなどを撮影する((7))と開運力が上がります。グループで行ったときには集合写真も忘れずに((8))。みんなの視線がカメラのレンズに向き、気持ちも1つになるのです」
