■基本料金のみで済むケースは少ない、事前にオプションの確認を
しかし、格安葬儀は金銭面のトラブルになることも。松瀬さんのもとにも、とある業者を介して葬儀を行った利用者から「広告には10万円弱と書いてあったが、最終的に44万円を支払うことになった」などの相談が寄せられたことがあったそうだ。
「プランの金額ではなく、『“支払う総額”がいくらになるのか?』という点は常に考えたいところです。基本料金のみで済むケースはほとんどありません。パッケージプランには、規定されている日数分(3~4日分)のドライアイスや、ご遺体の安置費用が含まれていますが、各社、見積もりの書き方が違うので注意しましょう。昨今は火葬場が混んでいて、場合によっては、安置日数が1週間くらい延びる場合も多い。さらに、自治体ごとの火葬費用もかかってきます。追加になりそうな料金は、前もって確認しておきましょう」(松瀬さん、以下同)
また、遺体の搬送が深夜になる場合は、別途、深夜代金が必要になることもあるという。
「そのほか、ご遺体に防腐剤等を注入するエンバーミングなどを勧められる場合もありますが、基本的には不要なケースが多いので注意しましょう」
見積もりを提示された際には、「ここにあるもの以外に支払うものは本当にないか?」と繰り返し確認し「発生する可能性のあるオプション」を聞くようにしよう。
また、できれば生前のうちに、どのような葬儀にするのかを親族間で話し合っておくことが、トラブル回避の最大のポイントだ。
必要・不必要なものを判断し、格安葬儀を賢く利用しよう。
画像ページ >【比較解説あり】格安3社を徹底比較!チャート(他3枚)
