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「最低賃金の引き上げ」はメリットだけではない!《経済のプロ荻原博子が解説》
2025/08/22 11:00最低賃金の目安が8月4日、全国平均1千118円に決まりました。23年連続の引き上げで、2024年度から63円、過去最大となる6%の引き上げです。実際の最低賃金は、これから各都道府県で審議されますが、目安どおりに引き上げられた場合、すべての都道府県で最低賃金が1千円を超えます。国は「2020年代に最低賃金を1千500円にする」目標を掲げていて、達成には7%超の引き上げが必要でした。ですが、最低賃金は -
《皮膚科医が警鐘!》「帯状疱疹は夏から秋にかけて最も気をつけるべき」と語る理由
2025/08/22 11:00「7月下旬にかぜをひいて発熱し、数日寝込んでいたら、今度は首から背中にかけてチクチクと痛みだし、赤い発疹が出てきたんです。最初は我慢できたのですが、日を追うごとに痛みがひどくなり、そのうち皮膚が水ぶくれ状態に。急いで病院を受診したところ“帯状疱疹”と診断され、抗ウイルス薬を点滴。それから2週間以上経過しましたが、痛みはまだ続いています」(東京都・主婦55歳)長引く暑さのなか、新型コロナ、百日ぜきな -
コロナ?インフル?百日咳?《“しつこい咳”原因の見分け方》を医師に聞いてみた!
2025/08/22 06:00「のどの激しい痛みに加え、5日以上、せきが止まりませんでした。熱はなかったので様子を見ていたら、同じ職場の人から新型コロナと診断されたと連絡が……。急いで病院に行ったら、百日咳と診断されました」(都内の30代女性)今夏、せきを伴う感染症が全国的に流行している。国立健康危機管理研究機構によると、7月28日~8月3日の百日咳の新規感染者数は3599人。2025年に入ってからの累計の感染者数は6万826 -
「豪雨で避難する場合にやってはいけないこと」防災アドバイザーが寄せた“驚きの解答”
2025/08/21 11:008月10日から記録的な大雨となった熊本県と福岡県では、川の氾濫に巻きこまれるなどして4人の方が亡くなった。“体験したことがないような大雨”が頻発する日本。台風シーズンを控え、大水害から命を守る行動が不可欠だ。備え・防災アドバイザーの高荷智也さんがこう語る。「水害時に生死を分けるのが避難するタイミング。夜間を避け、冠水する前に避難することが大前提。自治体から発令される避難情報には5段階の警戒レベルが -
エアコンの室外機が窓の近くにあるのはキケン!?《猛暑で急増するトラブルの真相》
2025/08/21 06:00「夏場は、窓ガラスの熱破損の問い合わせが1日に10件、多い日で30件入ります。原因は連日の猛暑。4~5年前からの傾向で、毎年5%ほどずつ問い合わせ件数が増えている状況です」こう語るのは、ガラス修理店「ガラパゴス!」社長の高木実さんだ。なぜ猛暑によって窓ガラスが破損するのだろうか。元消防士で防災スペシャリストの野村功次郎さんが解説する。「窓ガラスは日光などによって中央に熱がこもりやすくなります。とこ -
《秋には凶暴に》東京でも1.8倍増加…スズメバチが巣を作りやすい「8つの身近な場所」
2025/08/21 06:00国内最高気温が塗り替えられるなど、史上最悪ともいえる猛暑が続いている。そんなこの夏、スズメバチに巣を作られて駆除を依頼するケースが増えているという。このスズメバチに刺された場合、アレルギー反応のなかでも特に重篤な状態であるアナフィラキシーショックを起こすことも。放置すれば死に至る恐れがある。「都道府県別ハチの発生状況」を見てほしい。発生指数は50以上がかなり発生していることを示す数値だが、東京都の -
認知症の専門医が解説!帰省でチェックすべき「認知症が疑われる“親の異変”」
2025/08/20 11:00夏の帰省シーズンを迎え、久々に親と対面する人も多いだろう。しかし、その際に「親の様子が何となくおかしい」と感じた場合は、認知症のサインかもしれないーー。「異変は実家に到着したときから感じるものです。いつも手入れが行き届いていた庭の草木が枯れている、台所に洗っていない食器が積み上がっている、など。『いつもとちがう』とピンときたら、注意が必要です」そう話すのは、脳神経外科専門医で認知症サポート医でもあ -
《痛いところだけ貼らないがポイント》人気接骨院の院長に聞いた「腰痛のタイプ別に効く“湿布の貼り方”」6パターン
2025/08/20 06:0040代以上の日本人のおよそ3人に1人、約2千800万人が悩まされているという腰痛。さまざまなタイプの腰痛があるが、まず腰が痛いと感じたら多くの人がお世話になるのが湿布薬だろう。「腰痛のある高齢者の2人に1人は湿布を使用しているという報告もあります」こう話すのは、広島市にあるシムラ病院の特別院長で整形外科医の藤林俊介先生だ。腰痛はその症状や痛みの幅が広く、脊椎の下部にある腰椎や仙骨周辺の骨や関節によ -
サンダルの鼻緒部分、ヒールのつま先に…100均ショップで買える「靴擦れを防げる意外なモノ」
2025/08/18 11:00夏のサンダルは、足元をきれいにみせてくれておしゃれだが、いっぽうで、素足で履くことから、靴擦れなどのリスクをはらむ。指先や足首が擦れて痛い思いをしたことのある人は多いだろう。そんなトラブルを解決して履き心地を各段によくする摩訶不思議なグッズがあるという。家具や家電などの下に敷く、100円ショップでも買える「耐震マット」だ。粘着性のあるゲル状の素材で、物にピタッと貼り着き、摩擦を軽減する特性をもつ。 -
《猛暑で危険がさらに増加》医師に聞いた「50代女性に尿路結石が急増する理由」
2025/08/18 11:00「家事をするにも大量の汗をかいてしまう毎日です。猛暑のなか、50代以上の女性に意識してほしいのは、尿路結石の予防です」そう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団五良会理事長で、竹内内科小児科医院院長の五藤良将さんだ。尿路結石とは、腎臓や尿管、膀胱、尿道など尿の通り道である尿に結石ができる病気だ。「結石の詰まりによって、主に側背部痛を起こします。その痛みはかなり激しく、のたうち回るほどで、痛みのあまりに吐き -
松阪牛に宮島の牡蠣も…夏バテ解消にぴったりな「ご当地レトルトカレー」10選【西日本編】
2025/08/16 11:00今年も酷暑はまだまだ続きそうで、暑いと食べたくなるのがカレー。大人気のカレーのなかでも地方色豊かなご当地カレーがいま大注目。特産品を使った珍しいカレー、一度は食べてみたいレアなカレーを西日本から10個ピックアップ。取り寄せしてぜひトライを!■特産松阪牛カレー 3,240円(2人前)(三重県/名産松阪肉朝日屋)津市の松阪牛専門店が作った肉のうま味がしみ込んだ極上品松阪牛のなかでも希少な最高品質の特産 -
タラバガニ、ふかひれなどの豪華食材も!地元で愛される「ご当地レトルトカレー」9選【東日本編】
2025/08/16 11:00今年も酷暑はまだまだ続きそうで、暑いと食べたくなるのがカレー。大人気のカレーのなかでも地方色豊かなご当地カレーがいま大注目。特産品を使った珍しいカレー、一度は食べてみたいレアなカレーを東日本からピックアップ。取り寄せしてぜひトライを!■青い富士山カレー 864円(山梨県/富士山プロダクト)見た目を裏切る味わいに驚愕!富士山を忠実に再現した映えカレー富士山世界遺産センター内のカフェで誕生し、累計50 -
かつてのリゾートバイトは今“おてつたび”に…中高年の間で近年人気!旅を仕事にする“第二の人生”の楽しみ方
2025/08/15 11:00「会社を定年退職したら、全国を旅行して回りたいと、ずっと思ってたんです。とはいえ私、そんなに裕福なわけではありませんから。旅先でお仕事してお給料がもらえて、しかも、住み込みなので宿泊費も不要、場所によっては朝昼晩のまかないまで出るって……。『これは絶対、参加するしかない!』って、そう思ったんです」神奈川県在住の青木聡子さん(仮名・60)が「参加するしかない」と力を込めたのは、いま50代以上の人たち -
「駅の改札でタッチ決済」を使うメリット&デメリットは?《経済のプロ・荻原博子が解説》
2025/08/15 11:00交通機関の利用にSuicaなど交通系ICカードではなく、クレジットカード(以下、クレカ)のタッチ決済が増えています。自動改札機も、交通系ICの読み取り部とは別に、クレカ決済専用のタッチ画面が設置されたものをよく見かけるようになりました。VISA限定のデータですが、タッチ決済で利用できる交通機関は181社、41都道府県に広がっています (2025年6月末、三井住友カード)。東京メトロが2026年春か -
《遺産相続トンデモ事件簿》生前贈与が遺産に、遺言が不公平…お金持ち“じゃない”家でも起こりうる相続トラブル事例7つ
2025/08/14 11:00【事例1】兄が生前分与された分は?財産1千万円を持つ母と、A男とB子という子がいる家庭。母はA男の新居購入の足しに200万円を生前贈与し、財産の残額は800万円になった。その後、母が他界し、A男とB子は遺産の分け方を話し合うことに……。A男「遺産800万円だから法定相続分の400万円ずつ分け合おう」B子「何言ってんのよ! アンタは生前贈与の200万円を受け取ってるでしょ。その半分の100万円は私の -
《恐怖…洗濯乾燥機から出火》タオルを洗濯乾燥しただけなのに…身近で起こりうる原因は
2025/08/13 11:00今年5月、大阪市内のマッサージ店でアロマオイルの拭き取りに使用したタオルをコインランドリーで洗濯乾燥したあと、乾いたタオルを店で重ねて置いていたら約4時間後に発火したという(TBS NEWS DIG)。製品評価技術基盤機構(NITE)は7月8日、「高温環境で起こりやすくなる油の自然発火事故」として注意喚起を発表。さっそくNITE製品安全広報課の丸田萌さんに事例を聞いた。「まず今年5月、家庭の電気衣 -
《ピークは8月》相次ぐリチウムイオン電池の発火事故…なかでも「電動キックボードが危険」と専門家が語るワケ
2025/08/13 11:007月20日、JR山手線の電車内で火災が発生し、乗客5人がケガをした。出火原因はスマホを充電していた30代女性のモバイルバッテリーだった。その後、警視庁などによる調べで、発煙や発火のおそれがあることからリコール対象となっていた型番のバッテリーだったことが明らかになった(7月22日、NHK NEWS)。「リチウムイオン電池搭載製品の火災事故は年々増加しており、夏場、特に8月に多い傾向です。リチウムイオ -
「介護の可能性をもっと広げたい」全国の高齢者を笑顔にする“介護界のアイドル”「ごぼう先生」って何者?
2025/08/13 11:00「“お達者な100歳”を増やすため、介護業界を盛り上げていきます」こう語るのは“シニアのための体操のお兄さん”として活動する簗瀬寛さん(40)。介護の「ご」と予防の「ぼう」が由来の「ごぼう先生」の愛称で知られている。自身が考案した体操DVDの累計売上は5万枚を突破、全国各地でこれまで9万人以上に体操を教えてきた。そんなごぼう先生が介護の世界に飛び込んだのは、鍼灸師として働いていた24歳のときだとい -
睡眠専門医に聞いた「お金をかけずに朝までぐっすり眠る方法」がお手軽で最高だった!
2025/08/11 11:00今年の夏の睡眠に「満足していない」人は全体の63%──。パナソニックが7月9日に発表した、夏の睡眠に関するアンケート調査では、約3人に2人が眠りについて何らかの悩みを抱えている実態が明らかになった。その最大の要因が、寝苦しさ。一日の最低気温が25度以上という熱帯夜が続いている。しかも、気象庁の予報によれば、8~9月も全国的に厳しい暑さが続くとのこと。これまで年々増加していた熱帯夜の日数も、過去最多 -
《理想のエアコン温度は?寝る姿勢は?》睡眠専門医に聞いた「不眠に悩まない寝室の条件」
2025/08/11 11:00一日の最低気温が25度以上という熱帯夜が続いている。しかも、気象庁の予報によれば、8~9月も全国的に厳しい暑さが続くとのこと。これまで年々増加していた熱帯夜の日数も、過去最多を記録する勢いだ。疲れを残さないためにも、どうにか質のよい睡眠を確保したいところだが――。「快眠のためには、寝室を“眠ること以外は何もしない空間”にすることが理想です。寝床=眠る場所というイメージを脳に定着させることが大事。そ -
家計簿をつけるだけでポイントが貯まるアプリも…荻原博子さんに聞いた「便利な家計簿アプリ」
2025/08/08 11:00物価が上がるいっぽうですが、給料は依然として伸び悩んでいます。物価変動の影響を差し引いた「実質賃金」は、5カ月連続のマイナス(2025年7月、厚生労働省)。政府は「2年連続で5%以上の賃上げを実現した」などと胸を張りますが、それを上回る物価高で家計は疲弊しています。参議院議員選挙では“給付か減税か”が議論の的になっていますが、結論を待つ余裕がない家庭も多いのでは。まずは、家計の自主防衛に徹しましょ -
【参加費無料】女性自身YouTubeライブを9月13日(土)に開催!防災のプロ×介護のプロが対談指南「家族全員、1週間自宅で生きられますか?」
2025/08/08 11:00災害時、地域の避難所はプライバシーが守られずにストレスがかかるケースが多く、感染症のリスクもある。高齢者のいる家庭こそ、家族全員で“在宅避難”ができる十分な備えが必要なのだ!支援体制が整うまで時間がかかる大規模災害を想定し、今回のYouTubeライブでは「1週間ライフラインが止まった場合」の備えを伝授。教えてくれるのは防災のプロ・高荷智也さんと介護のプロ・ごぼう先生の2人だ。この対談を見て、防災の -
【防災のプロ・高荷智也さんが解説】白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方
2025/08/08 11:007月30日、ロシアのカムチャツカ半島近くでおきたマグニチュード8.8の巨大地震で、日本国内で最大1.3メートルの津波が観測された。今回の地震は、東日本大震災と同じ「逆断層型」と呼ばれるもの。将来発生が懸念されている南海トラフ地震もこのタイプで、広範囲に甚大な被害をもたらす可能性がある。今後、そうした大規模災害を想定した備えは常に必要だ。そこで2022年に掲載し、反響の大きかった「地震火災の防ぎ方」 -
【防災のプロ・高荷智也さんが解説】「水害のときに命を分ける『2つの荷物』作り方」
2025/08/08 11:007月30日、ロシアのカムチャツカ半島近くでおきたマグニチュード8.8の巨大地震で、日本国内で最大1.3メートルの津波が観測された。今回の地震は、東日本大震災と同じ「逆断層型」と呼ばれるもの。将来発生が懸念されている南海トラフ地震もこのタイプで、広範囲に甚大な被害をもたらす可能性がある。今後、そうした大規模災害を想定した備えは常に必要だ。そこで2022年に掲載し、反響の大きかった「水害のときに命を分 -
【大阪・関西万博】10回以上行った関西在住トラベルライターが激推しする「コスパ抜群グルメ」4選!
2025/08/08 11:00ついに会期も折り返しを迎えた「大阪・関西万博」。最先端の技術や各国の豊かな文化に触れることのできるパビリオンが集結する一大イベントとして注目されているが、実は“グルメ”も見逃せない楽しみの1つ。世界各国の味が一堂に会する万博では、様々なグルメを気軽に楽しむことができる。しかし、気になるのは値段だ。何かと出費がかさむイベントで、なるべく手ごろな価格で珍しいグルメを楽しみたい人は多いだろう。そこで本誌