アルツハイマーの最新ニュース
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「てんかん」の高齢発症が増加中!専門医が教える疑うべき“異変”
2024/11/20 11:00「日常生活には特に問題のない60代後半の母親が、ときどき記憶障害を起こし、ボーっと一点を見つめることが多くなりました。家族は認知症を疑い、すぐに脳神経内科で検査を受けました。その結果、予想外にも“てんかん”と診断されました。投薬治療を受けることにより、ほどなくして症状は改善され、今は普通に生活をしています」(東京都在住の40代主婦)“てんかん”とは、脳の神経細胞に突然生じる激しい電気的な乱れによっ -
認知症は早期発見で改善の可能性も…医師が危惧する“受診までの期間”の長期化
2024/10/07 11:00「80歳の母親が、お鍋を焦がしてしまうなどの失敗を頻繁に繰り返すようになり、病院で初めて認知症の検査を受けたところ、“アルツハイマー型認知症”と診断されました。じつは4~5年前から、もの忘れは始まっていたのですが、生活に大きな支障はなかったので受診しなかったんです。医師からは、すでにかなり進行している状態だと言われ……。もっと早い段階で検査を受けるべきだったと後悔しています」(兵庫県在住、50代主 -
アルツハイマー病の新治療薬「ドナネマブ」効果があるのはどんな患者?医師が解説
2024/10/04 06:00「認知症に対する不安を抱える患者さんやご家族にとって、アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる薬の選択肢が増えることは、明るい希望。認知症治療においても大きな転換点です」と語るのは認知症治療の第一人者でアルツクリニック東京の新井平伊先生。9月24日、厚生労働省は米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」の国内での製造販売を正式に承認した。認知症の約7割を占めるアルツハイマ -
「アルツハイマー型認知症」4割が誤診の可能性!うつやてんかんなどのケースも
2024/09/17 11:00「もの忘れがある=アルツハイマー病」という認知症の常識が、揺らぎ始めている。「60代の父親が、心療内科で“アルツハイマー型認知症”と診断されたのですが、その後、日を追うごとに口数がどんどん減り、ボーッとする時間が長くなりました。食欲も急に減退したので心配になり、認知症の専門クリニックで、詳しく調べてもらいました。 その結果、アルツハイマー病ではなく、“うつ病”によって認知機能が低下していることがわ -
認知症予防に「にんにく油」1日1さじで脳の血流がアップ!
2023/11/01 11:00全国的に寒さが一気に訪れ、秋が色濃くなり始めた。寒くなると、血圧のコントロールが難しくなり、脳梗塞や心筋梗塞といった血管の疾患が起こりやすくなる。こうした疾患の予防につながる優秀な食材があると、都立駒込病院、前脳神経外科部長の篠浦伸禎先生は言う。「脳疾患は、血管が急激に収縮し、脳の血管が破れたり詰まったりして起こりやすくなるのですが、それを防ぐために私が患者さんにおすすめしているのは、にんにく油な -
「耳かき」「鼻ほじり」で認知症!? 実は危険なNG習慣
2023/10/25 11:00鼻ほじりが原因で、アルツハイマー型認知症になるという研究結果があるんです。そう話すのは、岡山大学病院高度救命救急センター長で、『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました。』(秀和システム)の著者の中尾篤典先生。豪・グリフィス大学の研究チームによって行われたマウスを使った実験ではあるが、人間にも起こりうるのだという。「その研究では、肺炎クラミジア菌をマウスの鼻孔に塗り付けたところ、マウ -
専門医が解説「アルツハイマー病新薬“レカネマブ”は軽度患者への効果に期待」
2023/10/12 06:00「認知症のなかで、約7割を占めるアルツハイマー病に特化した薬『レカネマブ』が、9月25日に日本で正式承認され、年内にも実用化される見通しです。同薬については、今年7月にFDA(アメリカ食品医薬品局)で承認されたことから、『アメリカで治療したい』という声もあったほど、患者さんやそのご家族の期待度が高いものです。臨床医としても、大きな武器を得ることができたという思いです」こう語るのは、日本のアルツハイ -
最新研究で判明した「本わさび」が脳にもたらす意外なメリット
2023/05/08 11:00「わさびに強い抗酸化作用や解毒作用があることは知られていました。最新研究では、わさびに含まれる『ヘキサラファン』という成分が、認知症やアルツハイマー病の予防、ブレインフォグの改善に効果があることがわかったのです」そう話すのは、食品メーカー・金印の機能性ビジネス研究所所長で、農学博士の奥西勲先生。45~68歳の男女37人に判断力や注意力を測る認知機能テストを行ったところ、ヘキサラファンを摂取したグル -
B.ウィリスが発症した前頭側頭型認知症…“窃盗・放火”に走る危険性も
2023/03/02 15:50「これまで“認知症である”ことをカミングアウトされる方のほとんどが、アルツハイマー型でした。今回、ブルース・ウィリスさん(67)が罹患していることが明かされた“前頭側頭型”は、認知症の中でも非常に割合の少ない疾患です。一報を聞いたときは、ついにこの病気でも公表する人が出てきたのか、と」こう語るのは、認知症治療・研究の第一人者である「メモリークリニックお茶の水」の朝田隆院長。2月16日(現地時間)、 -
コロナ後遺症の新事実 感染でアルツハイマー病発症リスクは94%増、脳卒中は50%増
2022/10/20 06:00水際対策の大幅な緩和や、脱マスクに向け政府が議論を開始するなど、まるで“コロナは終わった”とばかりの日本国内。確かに、オミクロン株ではこれまでの株に比べ重症化率や死亡率は低下した。しかし、コロナ回復後もさまざまな体調不良に悩む“後遺症”には依然注意が必要だ。「オミクロン株の後遺症では、倦怠感や頭痛、睡眠障害、息苦しさなどを訴える方が増えています。さらに、認知症に似た記憶障害や、集中力の低下など、い -
音読や腹式呼吸…“1分脳活”で維持する“忘れない頭”
2020/04/08 06:00パッと単語が出てこなくなった、2階に行ったけど何の用事だったのかすぐに思い出せない、人の名前がとっさに浮かんでこない……。そんな経験を持つ人は少なくないはず。これまでは“単なるもの忘れ”と解釈されていたがーー。「実はそれらの症状は、認知機能低下の初期症状なのです」こう話すのは、アンチエイジングの専門家でお茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二先生。「アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβが蓄積 -
専門家が警鐘「嗅ぐ力」低下にアルツハイマー前兆の可能性も
2018/11/21 16:00「まずは次のリストをチェックしてみてください。どれかひとつでも当てはまったら、嗅ぐ力が衰えている可能性があります」こう話すのは、入浴剤メーカーで調香師歴17年の荘司博行さん。3年前に脳動脈瘤が見つかり緊急手術したことをきっかけに、自分の専門である「嗅ぐ力」を人の健康に役立てようと決意したという。その結晶として『最新論文等から香りのプロが考案! 嗅ぎトレ』(KADOKAWA)を出版し、話題になってい -
認知症予防にもつながる「嗅ぐ力」を鍛える3つのステップ
2018/11/21 16:00ふだん、あまり気に留めない“嗅ぐ力”。知らず知らずのうちに衰えている可能性がある。この嗅覚こそ、病気と密接な関係にあり、きたえることで病気を予防できることも証明済み。鈍った鼻にはカツを入れよう!「認知症研究の第一人者である浦上克哉先生(鳥取大学教授)は、アルツハイマー型認知症の予兆として嗅覚低下の症状を挙げています」こう話すのは、入浴剤メーカーで調香師歴17年の荘司博行さん。3年前に脳動脈瘤が見つ -
「日本認知症予防学会」お墨付き!認知症を予防するアイテムとは
2018/07/13 11:00「認知症でもっとも多いアルツハイマー病は、突然発症するのではなく、約25年かけてゆっくり進行していきます。つまり、75歳で発症した場合、50歳から脳の中では認知症が始まっているのです」そう語るのは「日本認知症予防学会」(以下・予防学会)の理事で、岡山大学医学部・脳神経内科の阿部康二教授。もうすぐ“認知症患者1,000万人時代”と危惧されているが、認知症はどの程度、予防ができるのだろうか?「認知症は -
懐かしい曲で踊れば…認知症予防学会が「ダンス療法」に期待
2018/07/13 11:00「認知症はMCI(軽度認知障害)という予備群を経て発症します。このMCIは生活習慣の改善や運動などで予防することが可能です。MCIを放置しておくと確実に認知症に移行しますが、効果的な予防をほどこすことで、8割の人は認知症に移行しないという報告もあります。ただ、一度認知症になってしまうと根治治療は困難。効果的な予防がいかに重要か、多くの方に知ってほしいのです」こう話すのは「日本認知症予防学会」(以下 -
生涯で4割が認知症に……脳のゴミ“アミロイド”に注意
2018/07/04 16:00《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7人に1人が認知症になるといわれているいま、「認知症だけは避けたい」と多くの人が願うだけに、衝撃的なニュースだ。これは、東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野の岩 -
認知症を予防するにはメモ帳を持って散歩に出かけよう
2018/07/04 16:00超高齢社会、何より怖いと思われている認知症。原因とされるアミロイドβは健常な人の脳にも蓄積されているという。だが、新しい生活習慣で発症を防ぐことは可能なのだ——。《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7 -
糖尿病の薬に脳の若返り効果、世界が注目する「認知症治療」
2018/06/09 16:00認知症は、厚生労働省のデータによると、65〜69歳までの有病率は1.5%だが、5歳ごとに倍増。85歳の有病率は27%にものぼるといわれる。長寿化する日本においては、がんと並ぶ“国民病”ともいえるほど身近な病だ。しかしーー。「がんの予防・検診・治療などは日進月歩ですが、認知症は進行を遅らせるという薬が4つあるものの、まだ効き目が弱く、画期的な治療薬も開発されていません」認知症治療の現状を解説するのは -
進化し続ける認知症治療…副作用なしで原因物質を減らす!
2018/06/09 16:00「4月27日に亡くなった朝丘雪路さん(享年82)は、5年ほど前から死因となったアルツハイマー型の認知症を発症しており、津川雅彦さん(78)が自宅介護をしていたそうです。数カ月前に津川さんの顔を見て『あら』と言葉を発して以来、コミュニケーションも困難な病状に。そんな妻の行く末を案じていたのでしょうか、『僕より先に逝ってよかった』という記者会見での津川さんの言葉には、重みがありました」(芸能担当記者) -
「アルツハイマー病予防には歯周病ケアを」と専門家
2013/06/14 07:00「アルツハイマー病の進行を食い止めたり、その予防に“歯周病治療と予防”が大きな役割を果たす可能性があることを、今回の研究結果は示しています」と語るのは、名古屋市立大学大学院の道川誠教授だ。この研究は5月31日から開催された日本歯周病学会で発表され、世界中から注目を集めている。「今回の実験では、人工的にアルツハイマー病に罹患させたマウスを2グループ用意し、その一方だけ歯周病に感染させました」と愛知学 -
花粉症やアルツハイマー予防に“りんご”が効果あり
2011/12/11 00:00花粉症やアルツハイマー予防に“りんご”が効果ありこれまでにも、果物を取ることはアルツハイマー病予防に効果があるといわれてきた。しかしこのたび、なかでも“りんご”に高い予防効果があることがわかった。現在、アルツハイマー病の治療には、脳の中でアセチルコリンを破壊する酵素を阻害するという薬物療法が行われている。これまでの研究により、アセチルコリンを増やせば記憶力や学習能力が高まるという。そしてりんごには -
【動画50】アルツハイマー病の母とトイレの関係
2011/04/02 00:00【動画50】アルツハイマー病の母とトイレの関係息子が、去り、次のドラマは、階下のトイレが、何の前触れもなく、ぶっ壊れてしまった!!あああああ〜ナンてことっ!!階下のトイレは、母が、自分の部屋の次に長く過ごす場所だ。母は、こたつと愛し合い、階下のトイレも母から同様の寵愛を受けている、と言う表現が、ピッタリだ。こりゃ、エライこっちゃ。ここが、オモシロイのだが、母は、階下のトイレに自ら<使うな!>という -
【動画49】アルツハイマー病の母と息子が、オーストラリアに戻る日
2011/03/26 00:00【動画49】アルツハイマー病の母と息子が、オーストラリアに戻る日母の混乱ぶりは、息子が、シドニーに戻るその日まで、続いた。母は、心の中で息子が、自分の傍を、日本を離れる事が、信じられず、それが、<帰る>という事実を拒否した、としか説明がつかなかった。この映像の中の母は、息子が、シドニーに戻る事に対して、ひたすら納得出来ない、腑に落ちない、そんな感じだ。一方、息子は、俯いて、私が、シドニーで使ってい -
【動画48】アルツハイマー病の母、息子の帰豪に驚く
2011/03/19 00:00【動画48】アルツハイマー病の母、息子の帰豪に驚く遂に息子の父親が、シドニーからやって来る日が、きた。息子と私は、夕方、横浜エアー•シティ•ターミナルまで、迎えに行く事にしていた。しかし、母は、母のマンマ、いつものように昼になっても起きてこない。ここ数日間、忘れるだろうな、と思っても、母に息子が、シドニーに戻る事を繰り返し、繰り返し、告げていた。まるで、医者が、患者に<告知>するようにー。1月19 -
【動画47】アルツハイマー病の母の久し振りの入浴と孫たち
2011/03/13 00:00【動画47】アルツハイマー病の母の久し振りの入浴と孫たち母が、入浴するのは、決まって家に誰もいない時だ。これも、オモシロイ!もう3〜4年ほど前になるだろうか。冬の日本に一時帰国した息子と私は、夕方から出かけ、寒くなるので、先に息子を一人で帰し、私だけで夕食の買い物を済ませて帰ると、息子が、家の辺りでウロウロしていることが、あった。息子曰く、玄関のベルを何回も鳴らしても、オバアちゃんが出てくれない、