冷え性の最新ニュース
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室温18度以下は要注意!熱中症より死者多い「自宅で低体温症」
2024/11/27 11:00「例年、夏が近づくと熱中症の注意喚起が行われるなど、その危険性は広く知られていますが、低体温症についてはいまだ関心が低いまま。今季は厳しい冷え込みが予想されているなか、自宅にいたとしても低体温症に気をつけることが求められています」そう警鐘を鳴らすのは、長年にわたり熱中症や低体温症の背景を分析してきた元東京都立大学特任教授の藤部文昭さん(気候学)。厚生労働省の人口動態統計によると、低体温症による死亡 -
冷え症の解消に最も効果的な「カイロを当てる場所」はどこ? 識者解説
2024/11/27 06:00手足の「冷え」がひどくて寝つきが悪い……、という季節が今年もやってくる。手や足の先端が温まりにくく、慢性的に冷えている感覚があることを「冷え症」と呼ぶ。「冷え症は、体温調節がうまく機能していない状態です。主な原因として、熱を産生している筋肉量が加齢や運動不足で減り、発熱や血流量が少なくなってきていることが考えられます。このほか、ストレスや不規則な生活などで自律神経が乱れる、女性ホルモンの分泌が乱れ -
「セルフ足裏お灸」で雨の日の頭痛やだるさをスッキリ!煙が少ない商品も
2024/07/11 11:00「雨が降ると、脚がむくむ、体が重だるい、頭が痛い……こんな症状を感じる方は少なくありません。また、これから本格的な猛暑を迎え、冷房冷えや夏バテが気になる方も多いと思います。そこでこの時季に、ぜひ女性の皆さまにおすすめしたいのが『お灸』です」こう話すのは、『疲れた体と心をリセット! 限界ズボラゆるトレ大全』(KADOKAWA)の著者であり、ストレッチや多様な健康情報を発信している、漫画家・イラストレ -
ストレスがたまると、足が焦げ臭くなる!冷えが原因の不調は「足裏こすり」で改善
2024/01/12 11:00この冬は寒暖差に加え、12月末は急激に気温が下がって体調を崩す人も増えた。特に冷えに悩む人には辛い日が続いている。冷えは、体のあらゆる不調を引き起こすので、この時期、特に注意が必要だと語るのは、日本手技療法士など多数の資格を持ち、『不調を解消する すごい足温め』(あさ出版)の著者でもある吉田佳代さん。「足裏を温めると健康に長生きできます。そして、体の不調の原因は、足の裏で分かるのです。例えば、内臓 -
凍死は雪山じゃなくて家の中で起きていた!死亡者数も熱中症の約1.5倍
2023/12/26 06:00今年の冬は、屋内での凍死に気をつけよう──。「えっ、家のなかで凍死?」と思う人も多いことだろう。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)者は1,225人(厚生労働省「人口動態調査」2021年)で、熱中症の755人(同)の1.5倍以上に上る。■12月9日、大阪在住60代の女性が家の中で凍死した12月に入って暖かさと寒さを繰り返してきた大阪市。最低気温は8.6度。大阪急性期・総合 -
仙骨を温めて血流促進…「お尻シャワー」で冷えを改善
2023/11/15 06:00ここ数日の急な気温の変化に伴い、体の“冷え”を感じるようになってきた人も多いだろう。「女性は、妊娠や出産、閉経などによってホルモンバランスが乱れやすい、筋肉量が少ないなどの体の特徴から、男性に比べて冷えを訴える人が多い傾向があります。不定愁訴といわれるさまざまな不調は、この時季の冷えが原因と言っても過言ではありません」こう話すのは、自治医科大学附属病院麻酔科鍼灸外来の鍼灸師・中野朋儀さんだ。骨盤周 -
乾燥や冷えに悩む女性に!ミネラル溶け出す「昆布風呂」入浴法とは?
2023/01/18 15:50厳しい寒さが続く時季、入浴をひと工夫するだけで、女性にとってうれしい効果が得られるという。「冬には“昆布風呂”がオススメです。昆布のミネラルが湯船に溶け出してお湯の肌当たりがよくなり、かさつきを解消。お肌がしっとりするんです」そう教えてくれたのは、長年海藻の研究をしてきた北海道大学名誉教授の安井肇さん。昆布の成分を熟知する安井さんは、その効果をお風呂でも活用しているという。「水道水に含まれる塩素は -
足の冷えには電気代ゼロ、100円で作れる「アルミシートスリッパ」を試して!
2022/12/23 11:00寒さが本格的になるこの時期、つらいのが足元の冷え。暖房を入れても足先がいつも冷たく、靴下の重ねばきをしてもなかなか温まらないという人も少なくないはず。足元暖房器具は各種あるけれど、電気代の値上げも痛いし……もっと簡単で安上がりな方法はないの? そんな人はどの家庭にもある意外なアレが役に立つかも?そのアイテムとはおなじみアルミホイル。アルミホイルはアルミニウムを薄く伸ばしたもので、ほかの金属に比べて -
1日小さじ1杯「シナモンオイル」で冬の冷え対策
2022/11/21 06:00寒さが日ごとに厳しくなる季節。肩こり、肌荒れをはじめ“冷え”からくるトラブルに悩む人が増えてくる。特に今年はいつまでも暑いと思っていたら、途端に冷え込む日があるなど、「寒暖差に体が追いつかない」と、悲鳴を上げる人も多い。「東洋医学では、血のめぐりが悪くなった状態を瘀血(おけつ)といいます。瘀血が続くと、冷えや肩こりだけでなく、肌の状態も悪化します。『顔色がよくない』と感じたら、それは体が冷えて、毛 -
手足が冷える人は足指のツボを…専門医語る「冷え症」対策
2022/03/09 11:00女性の7割が「冷え」に悩んでいるという。いっこうに改善しないというそこのあなた。あなたは自分の冷え症の“タイプ”を知っていますか? タイプによって対処法が異なるんです――!「『冷え』は日本女性の約7割が悩んでいる症状といわれていますが、西洋医学では『冷え性』と書くように、病いと見なさず軽視されがちでした。しかし東洋医学では『冷え症』と書くように、『冷え』は治療すべき重大な症状のひとつなのです」そう -
実は4タイプある――専門医が教える「冷え症」タイプ別診断
2022/03/09 11:00「暖房を入れていても手足が冷たくて、ちっとも温かくならないんです」(52歳・主婦)「手は温かいんですが、おなかあたりが寒くて、いつも張っている感じがします」(49歳・主婦)読者からはこんな声が。3月に入り、次第に暖かい日も増えてきたが、それでもいっこうに「冷え」が解消されないという人も多いのではないか。「『冷え』は日本女性の約7割が悩んでいる症状といわれていますが、西洋医学では『冷え性』と書くよう -
こんにゃく湿布、よもぎ蒸しパッド…腸温活で太りにくい体に
2021/05/27 15:50「診察で触診するとおなかがひんやりしている女性が多く見受けられます。そういう人はほぼ、便秘、腰痛、むくみ、睡眠障害など、何らかの体調不良に悩まされています。特に多いのが便秘。腸の冷えと関連しているようです」こう話すのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。体の冷えと免疫力や代謝機能の関係について発信し続けている。「腸は人間の体で最大の免疫器官といわれていて、全身の免疫細胞の7割が腸に存在してい -
入浴以外24時間の腹巻き生活で“深部体温”を上げてやせる
2021/05/27 15:50さまざまな不調の原因は、実は腸にある、というのは石原先生。自身が実践している“腸温活”のなかでも、イチオシは腹巻き。これからの季節でも手放せませんーー!「診察で触診するとおなかがひんやりしている女性が多く見受けられます。そういう人はほぼ、便秘、腰痛、むくみ、睡眠障害など、何らかの体調不良に悩まされています。特に多いのが便秘。腸の冷えと関連しているようです」こう話すのは、イシハラクリニック副院長の石 -
「ピーマンのわた」にうれしい健康効果が!専門家語る食事法
2021/04/15 11:00「22年前、私はひどい冷え症に悩まされていました。何かよい食べ物はないかと試していて、たまたま家にあったピーマン3個を夕食に食べてみたのがその効果に注目するきっかけでした」こう話すのは、ピーマン胎座の薬理で特許証を取得している楠本季一さん。ピーマンを食べた晩、ふだんは足が冷たくて靴下をはいて寝ていた楠本さんが、足がホカホカして靴下を脱いでしまうほどだったという。「驚いて、ピーマンの薬理効果について -
冷え性改善、かぜ予防…ピーマンが含む物質に期待できる効果
2021/04/15 11:00鮮やかな緑色と苦みのイメージが強いピーマン。じつは、その内側にある“白い部分”に驚きのパワーがあるという。1日3個を食べ続けることで得られる、女性にうれしい健康効果とはーー。「22年前、私はひどい冷え症に悩まされていました。何かよい食べ物はないかと試していて、たまたま家にあったピーマン3個を夕食に食べてみたのがその効果に注目するきっかけでした」こう話すのは、ピーマン胎座の薬理で特許証を取得している -
「コロナ禍で起こる腰痛は“お尻の衰え”に!」鍼灸師が解説
2021/02/25 11:00厚生労働省研究班の調査によると、現在の腰痛の推計患者数は2,800万人。いまやれっきとした日本の国民病だ。「寒くなると、腰痛を訴える患者さんが増えます。さらに新型コロナウイルスの感染拡大によって、その数が増加しているのです」そう語るのは、鍼灸師の内田輝和さん。一般の患者はもとよりオリンピック選手やプロスポーツ選手などアスリートの体も見てきた内田さんによれば、未曽有のコロナ禍で過ごしたこの冬は、これ -
“寒い日の腰痛”には鍼灸師がおすすめする「うつぶせ足上げ」
2021/02/25 11:00国民のじつに8割が一生のうちに一度は経験するともいわれる腰痛。寒さを感じる時季、悪化させないためには特に注意が必要ですーー。厚生労働省研究班の調査によると、現在の腰痛の推計患者数は2,800万人。いまやれっきとした日本の国民病だ。「寒くなると、腰痛を訴える患者さんが増えます。さらに新型コロナウイルスの感染拡大によって、その数が増加しているのです」そう語るのは、鍼灸師の内田輝和さん。一般の患者はもと -
今冬の寒暖差で不調が急増中!重症度はかるチェックシート
2021/02/23 15:50一日の気温差が大きい季節。最近なんとなくだるい、なんだか気分が落ち込み気味……、そういった体のさまざまな不調は、その気温差によるものかもしれないーー。「最近、全身の倦怠感や肩こり、めまい、頭痛などの不調を訴える方が増えています。かぜでもないのでよくお話を聞いてみると、原因は“寒暖差”ということが多いのです」そう指摘するのは、せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司院長だ。寒暖差によって引き起こさ -
冷えの改善に鍼灸接骨院院長がすすめる「肝臓マッサージ」
2021/02/11 11:00基礎代謝の実に3割近くを担う肝臓。この重要な臓器をやさしくマッサージすることで、さまざまな不調を和らげることに加え、やせやすい体質もゲットできてしまうそうーー!「寒い季節に、私たちの免疫力は低下しがちです。免疫力と肝臓の働きは密接に関係していて、肝臓が元気だとやる気がみなぎり、免疫力も上がりますが、肝臓が疲れていると体調も優れなくなってしまいます。まだまだ寒い日が続くこの時季こそ、肝臓を元気な状態 -
他臓器より「温度が高い」からこそ冷えのケアは「肝臓」が要
2021/02/11 11:00「寒い季節に、私たちの免疫力は低下しがちです。免疫力と肝臓の働きは密接に関係していて、肝臓が元気だとやる気がみなぎり、免疫力も上がりますが、肝臓が疲れていると体調も優れなくなってしまいます。まだまだ寒い日が続くこの時季こそ、肝臓を元気な状態にしたいですね」アスリートゴリラ鍼灸接骨院の院長・高林孝光さんはそのように話す。「肝臓の働きのうち、特に重要なのは、(1)栄養の代謝、(2)解毒、(3)胆汁の分 -
“冷えとりの伝道師”が指南、冷え予防には「靴下の重ね履き」
2020/10/29 06:00「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなことがとても大切なんですよ」そう話すのは、冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんだ。進藤さんは、西洋医学を学んだ医師の進藤義晴さんの娘。義晴さんは患者に現れた症状に対峙して治療に専念していたが -
冬を“冷え知らず”で過ごす「靴下4枚履き」メソッド
2020/10/29 06:00すっかり秋も深まり、“冷え”の対策が欠かせなくなってくる季節。そのためのいたってシンプルな方法は、いつもより3枚多く靴下を履くだけ。足元を見直して、今年の冬は冷え知らずで過ごそうーー。「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなこと -
麻木久仁子さん考案「更年期世代におすすめ ヨモギ活用レシピ」
2020/09/04 06:00強烈な暑さにエアコンは欠かせないけれど、つけたらつけたで体が冷えてつらい……。そんな悩みを解決してくれるのが、体の中からじわじわ温めるヨモギの効能を生かした「食べるお灸」。ヨモギは女性にとっての要薬。食べることで不調を予防し、未来の体が整いますーー。「お灸には血行を促進して体を温め、体を整える効果があります。施術に来られない人でも簡単に、継続して生活にとり入れられる方法はないかなと、思いついたのが -
麻木久仁子さんもすすめる「夏冷えを防ぐ食べる“食べるお灸”」
2020/09/04 06:00強烈な暑さにエアコンは欠かせないけれど、つけたらつけたで体が冷えてつらい……。そんな悩みを解決してくれるのが、体の中からじわじわ温めるヨモギの効能を生かした「食べるお灸」。ヨモギは女性にとっての要薬。食べることで不調を予防し、未来の体が整いますーー。料理としていただくだけで体が温まり、代謝アップ、便秘解消、むくみ改善など、体の中からお灸の効果が得られるという“食べるお灸”。その考案者でもある鍼灸師 -
冷え症対策に「やっぱり唐辛子」は誤り 専門医が注意喚起
2020/02/12 11:00「よく『冷えは万病のもと』といわれますが、それは決して抽象的な言葉ではありません。具体的な数字でいえば、日本人の死因の約9割近くは『低体温』が関係しているからです」そう話すのは、「冷え」に詳しい芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長。少し長くなるが、厚生労働省が発表している日本人の主な死因を見てみると、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のおなじみ「三大死因」に続き、肺炎、老衰、不慮の事故、自殺、腎不全、