栄養バランスの最新ニュース
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“1日に3色以上”で相乗効果が——野菜の抗酸化力が脳にもたらすメリット
2023/10/06 06:00「野菜には代謝を助けるビタミンやミネラル、腸内環境を整える食物繊維、そのほかさまざまな成分が発見されており、私たちの健康を守ってくれる“薬膳”のような働きもしてくれるありがたい食材です」こう話すのは医学博士で『野菜は最強のインベストメントである』(フローラル出版)の著書がある岩崎真宏先生だ。「野菜は体によい」という考えを持ってはいるものの、その価値の大きさを十分に認識している人は多くない、と岩崎先 -
生ホタテ+イクラ、さつまいも+大豆にも落とし穴が「栄養取りこぼす食べ合わせ」
2022/11/28 11:00「人間関係に相性があるように、食材同士にもまた“合う、合わない”があります。食材の栄養価値を高める組み合わせもあれば、反対に相殺してしまうケースもあるのです」こう話すのは、食材の相性について長年研究をしている栄養学博士の白鳥早奈英さんだ。健康のためにと栄養価の高い食材を意識的に取っていても、一緒に食べる食材によってはその効果が打ち消されてしまったり、さらには不調を招く原因となってしまうこともある。 -
トマトは朝、納豆は夜に!食べる時間で栄養効果が変わる食材15選
2021/10/11 15:50食材がもつ栄養パワーを余すことなく引き出すためには、食べる“量”と同時に“タイミング”が重要だと専門家は語る。朝・昼・夜の時間帯別に賢く食べて、悩める不調を解消しよう!「年齢が上がるにつれて、食事の栄養バランスについて気にする人が増えてきます。しかし、『何を食べるか』は意識していても『何をいつ食べるか』まで気を配っている人は、まだまだ少ないように感じます」こう話すのは、時間を考慮した食・栄養の健康 -
納豆×梅干し、レバー×酢…夏のストレス軽減する食べ合わせ5
2021/08/09 06:00厳しい暑さで体がだるい......、という日が続いていませんか? それ、じつは放っておくと危険なうつの症状かもしれません。コロナ禍のストレスも相まって、気持ちが沈みがちなこの時季は、いつもの食材の相乗効果を上手に活用して、必須栄養素を効率よく摂取しましょう―ー!「夏になると不眠や食欲不振を訴える患者さんが多くなります。特に今年は、新型コロナウイルスによるマスク習慣のストレス、巣ごもりなどの環境の変 -
人生100年時代を生き抜くための「年代に合う食事」とは
2021/04/07 06:00「今は人生100年時代。50歳といえば、人生のほんの折り返し地点です。心身ともに健康で過ごすことができる「健康寿命」を延ばすためには、食生活の見直しがとても大切です」こう話すのは、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部の濱裕宣先生だ。濱先生は同部の赤石定典先生と共に、栄養を効率的に取るための活動を行っている。「特に女性は、50歳前後からホルモンバランスの乱れで更年期障害に悩まされたり、なんらかの生活習慣 -
食材の買い過ぎでおこる“ばっかり食”は小分け冷凍術で防ぐ
2021/02/04 11:00「さまざまな食材を冷凍しておき、その日、必要なものを必要なだけ調理する。50歳を過ぎて子どもが巣立った家庭でこそ、こんな冷凍術が活躍します。手をかけずに、多品目の食材を取り入れた栄養バランスのよい食事を作れるようになりますよ」そう話すのは、医学博士、管理栄養士として食と栄養に関する著書を60冊以上手がけてきた本多京子さんだ。夫婦2人の食卓では、子育て時代と比べて、使う食材の量が減ってくるもの。白菜 -
ブロッコリー、大根…食材別ムダを防ぐ上手な「小分け冷凍」術
2021/02/04 11:00子どもが巣立ち、夫婦2人の食事が多くなると、食材のロスが気になり、大物野菜や大容量のパックを避けるように。そこで、“食材を買ってきたら、下処理をしてフリーザーバッグに小分けして冷凍する”というメリットだらけの保存法を紹介ーー。「さまざまな食材を冷凍しておき、その日、必要なものを必要なだけ調理する。50歳を過ぎて子どもが巣立った家庭でこそ、こんな冷凍術が活躍します。手をかけずに、多品目の食材を取り入 -
支援物資は栄養が偏りがち…備えておきたい基本の非常食
2020/09/04 15:50「9月1日は防災の日。コロナ禍で自粛生活を経験した今こそ、災害時に命を守る食の備蓄について考えてみませんか?」そう語るのは、主婦の視点での防災対策を提唱する危機管理アドバイザーの国崎信江さん。「非常食=特別な食ではありません。『ステイホーム』の際に、多めの食料をスーパーで買いましたよね? この“多めに買う習慣”はそのまま災害への備えになるんです」日々のスーパーでの買い物が、そのまま非常食になると国 -
“おうちカレー”は栄養が偏りがち…管理栄養士語る解決法
2020/08/28 11:00インドで生まれたカレーが英国を経由し、日本に伝わったとされるのは明治時代。その後、独自の進化をとげたジャパニーズ・カレーは世界の人々をも魅了し、今年は「カレーハウスCoCo壱番屋」が、ルーツであるインドに初出店したことでも話題になった。言うまでもなく、今やカレーは国民食。ここ最近のスパイスブームで、独自にブレンドしておいしさや健康を追求するのがはやっているとはいえ、やはり“おうちカレー”といえば、 -
“いつものカレー”が完全栄養食になるトッピングアイデア5
2020/08/28 11:00夏の定番家庭料理といえばカレー。世を席巻した「具だくさんみそ汁」と双璧の完全栄養食になる、まさに「インド人もびっくり!」なアイデアを紹介ーー。今やカレーは国民食。ここ最近のスパイスブームで、独自にブレンドしておいしさや健康を追求するのがはやっているとはいえ、やはり“おうちカレー”といえば、市販のルウを使うのが主流。材料を炒めて煮込むだけで安定のおいしさに仕上がるという、忙しい主婦にとってもありがた