肺炎の最新ニュース
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マイコプラズマ肺炎「過去最多流行」の理由を医師が解説
2024/10/10 11:00「9月に入り東京都では1日あたりの患者数が、統計報告が開始された1999年以来過去最多を記録するなど、マイコプラズマ肺炎の感染が広がっています」(医療ジャーナリスト)国立感染症研究所の最新39週目(9月23日~9月29日)のデータによると、1医療機関あたりの患者数は全国で昨年同時期と比べ41倍と大幅に拡大している。また、都道府県別では、福井県、埼玉県、岐阜県、東京都、愛知県、京都府、広島県、兵庫県 -
コロナ第10波で入院患者が急増 40~50代が肺炎に至るケースも増加中
2024/02/08 15:50「現在、主流のオミクロンJN.1株は、発熱や喉の痛み、咳などの症状が中心で、基本的にこれまでの株と大きく症状は変わりません。ただ、第9波に比べて第10波は、比較的若い40~50代でも肺炎になる方が増えている印象です。3~4日経っても熱が下がらないとか、だるさが続くという場合は、医療機関の受診をお勧めします」そう話すのは、公平病院(埼玉県・戸田市)の院長、公平誠さん。現在、猛威を振るっている新型コロ -
「売り上げをマネージャーが持ち逃げ」八代亜紀さんが涙で語っていた波乱の人生…救ってくれた亡き父の侠気
2024/01/10 16:40歌手の八代亜紀さんが昨年12月30日に亡くなっていたと公式サイトで発表された。73歳だった。昨年8月に膠原病と診断され、活動休止を発表した八代さん。当時、《必ず元気になって戻ってきますので待っててね。また皆さまとお会いできる日を楽しみに頑張ります!》とコメントしていたが、急速進行性間質性肺炎のため死去したという。出身地である熊本県八代(やつしろ)市が、芸名の由来となった八代さん。’71年にデビュー -
大人もマイコプラズマ肺炎感染で重症化リスク! 医師が警鐘「インフル同時感染の可能性も」
2023/12/27 06:00「この肺炎は、子供から高齢者まで、幅広い世代に感染します。なかでも5歳から15歳以下の子供に感染しやすく、全体の約5割を占めるともいわれています。ただし、子供からの飛沫や接触によって、家庭内感染で大人にうつるケースも多く、65歳以上の高齢者が感染した場合、重症化しやすいので注意が必要です」こう警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科の寺嶋毅教授。全国でインフルエ -
「加湿器肺炎」で肋骨骨折も…“抗生物質が効かない”咳などの症状を医師が解説
2023/12/07 11:00「(温泉旅行で)宿泊した部屋がものすごく乾燥していたんですね。2台くらいその部屋に加湿器をたいていて……帰りに明らかにふつうの風邪ではないコホコホというような咳が出始めて……」11月22日、FNNプライムオンラインにそう語ったのは、女優の矢沢心(42)だ。矢沢は、発熱はなかったが咳や痰が止まらず、薬を飲んでも効果がなかったため、病院を受診したそうだ。「レントゲンを撮ってもらうと(咳のしすぎで)肋骨 -
夏かぜと思いがち…長引くせきは「カビが引き起こす肺炎」かも
2023/07/05 15:50雨模様の日が続くなか、自宅のカビ対策に頭を悩ませている人も多いだろう。「梅雨から夏にかけては高温多湿で、家の中に皮脂やほこりなどの汚れがたまると、そこにカビが繁殖していきます。カビの種類は8万〜10万種あるとされており、そのうち私たちの身の回りにあって危険なものは10種類ほど。人は1日1万個ぐらいのカビの菌を吸っているといわれています」そう話すのは千葉大学真菌医学研究センターの矢口貴志准教授。衛生 -
「1日3回解熱剤の乱用」で肺炎見落とし…コロナ自宅療養のNG行動8
2022/12/15 11:005週連続で世界最多を更新中の日本の週間新規コロナ感染者数。おのずと自宅療養者も急増しているが、誤った行動により症状が悪化して入院につながることも。医師に、避けるべき危険行動を教えてもらった。「先日コロナになって、熱が下がらずつらい思いをしました。熱が出るのが怖くて、悪寒がしたらすぐ解熱剤を飲む。薬を飲むと熱は下がるけど、しばらくするとまた上がってくる……。そうやって『1日3回くらい解熱剤を飲んでい -
83歳“現役”看護師が伝授「吐く力」鍛える“肺トントン体操”
2021/03/03 06:00「自分で体操をやってきて、まず気づいたのは『風邪をひかなくなったな』ということでした。それに内臓の病気にも無縁に。元気に過ごすことができるのは、まず間違いなく、この体操のおかげだろうと、私は思っています」こう話すのは看護師の小池妙子さん(83)。30代で臨床現場を離れて以降、看護教育に携わってきた小池さんだが、60代になって間もなく体力の衰えを痛感。そこで、看護師ならではの知識と経験を生かし、さま -
健康な人もなる加湿器肺炎 小型・安価に多い超音波式は注意
2021/02/04 15:50加湿器の水、毎日替えていますか? 何日もそのままにして使うのは、数日置いておいたコップの水を飲むようなもの。お手入れをサボった先に待ち受けるのはーー。新型コロナウイルスへの感染対策として、加湿器が売れている。日本電機工業会によると、’20年4月から11月までに家電量販店などに卸された加湿器の出荷台数は74万9,000台。前年同時期に比べ、その数は約2倍に増加した(民生用電気機器自主統計調査による) -
加湿器の水 放置したまま使用で肺炎に…抗菌グッズ過信は禁物
2021/02/04 15:50新型コロナウイルスへの感染対策として、加湿器が売れている。日本電機工業会によると、’20年4月から11月までに家電量販店などに卸された加湿器の出荷台数は74万9,000台。前年同時期に比べ、その数は約2倍に増加した(民生用電気機器自主統計調査による)。多いときで100種類ほどの加湿器を販売する生活雑貨専門店「ロフト」の広報担当は、その売れ行きを次のように語る。「昨年10月のロフト全店における加湿器 -
肺炎の重症化を防ぐため「気道クリアランスの維持を」を医師
2020/06/04 11:00「収束のための1カ月」と安倍首相が語った5月が終わり、ついに、東京を含むすべての都道府県で緊急事態宣言が解除された「新型コロナウイルス」。5月7日にはエボラ出血熱の治療薬だった「レムデシビル」が新型コロナウイルスの治療薬として国内初の薬事承認を受け、中旬からは医療機関での使用が認められた。また、新型インフルエンザの治療薬として開発された「アビガン」も承認こそ遅れているものの、その存在は早くから注目 -
新型肺炎で沖縄観光客50万人減少なら…観光収入、半年で281億円減 就業者1940人減も
2020/02/20 14:30南西地域産業活性化センター(NIAC、大嶺満会長)は19日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大による、県経済への影響について試算結果を発表した。感染拡大の影響が2月から7月ごろまで継続し、国内外から沖縄を訪れる観光客が仮に50万人減少した場合、観光収入は281億円減少すると試算した。NIACは2019年に沖縄を訪れた中国人観光客約75万人の4割程度に相当する30万人が、感染拡 -
新型肺炎与える日本経済への打撃 長期化でGDP2兆円減試算
2020/02/06 06:002月3日、中国国内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数は、'03年に猛威を振るったSARSの死者数を上回った。人間を死に至らしめる新型コロナウイルスだが、すでに日本経済をもむしばみ始めている。「中国政府は1月25日、国内の旅行会社に対して、すべての団体旅行を中止するよう命じました。日本を含めた海外旅行も27日から中止になっています。中国からの観光客は年々増えていましたが、今後は当然、インバ -
特効薬はなし、武漢発「新型コロナウイルス」の強まる感染力
2020/01/30 06:00「武漢市内の駅構内では、マスクをしたスタッフが消毒する姿を見かけるし、街中では薬局やコンビニなど、いたるところでマスクが売り切れ状態。異様な雰囲気です」(中国に詳しいジャーナリスト)中国・武漢市から感染が拡大している新型コロナウイルス。日本でも16日、武漢に滞在していた30代男性の感染が認められた。その後、タイ、韓国、台湾、そしてアメリカでも感染者が出たことが報じられている。20日に北京市と上海市 -
空港での対策困難…「新型コロナウイルス」ワクチン完成時期は
2020/01/30 06:00中国国内での感染者・死者が増え続けている新型ウイルス。どのようにすれば感染を防げるのか? 感染症医たちが疑問に答える!「武漢市内の駅構内では、マスクをしたスタッフが消毒する姿を見かけるし、街中では薬局やコンビニなど、いたるところでマスクが売り切れ状態。異様な雰囲気です」(中国に詳しいジャーナリスト)中国・武漢市から感染が拡大している新型コロナウイルス。日本でも16日、武漢に滞在していた30代男性の -
冬でも生える危険なカビ、暖かい家の窓際はアレルゲンの温床
2019/12/26 11:00「カビの季節は、湿気の多い梅雨だけだと思っていませんか。実は冬も繁殖するんです」そう話すのは、千葉大学真菌医学研究センターで、生活環境や病気を引き起こすカビについて研究する矢口貴志准教授だ。「冬でも家の中には、湿気の多い、カビの好む場所があります。免疫力の落ちた人がカビを大量に吸い込むと、アレルギーや、ひどいと肺炎を引き起こし、死に至ることもある。ただの汚れと放置しては危険です」そこで、矢口先生の -
エアコンカビで死に至ることも…気づかぬカビの繁殖に注意
2019/12/26 11:00「冬でも家の中には、湿気の多い、カビの好む場所があります。免疫力の落ちた人がカビを大量に吸い込むと、アレルギーや、ひどいと肺炎を引き起こし、死に至ることもある。ただの汚れと放置しては危険です」こう話すのは、千葉大学真菌医学研究センターで、生活環境や病気を引き起こすカビについて研究する矢口貴志准教授だ。そこで、矢口先生のお話をもとに、冬にも気をつけたいカビが潜む場所や人体へのリスクを解説してもらった -
“飲みこみ力”鍛えて「誤嚥性肺炎」対策!簡単「のどトレ」4
2019/12/19 06:00これからの季節は、寒さと乾燥がもたらす「肺炎」と、おもちののど詰まりなどによる「誤嚥性肺炎」のピーク。無事に新年を迎えるためにも、今からのどの「トレーニング」を心がけよう!「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣 -
「誤嚥性肺炎」遠ざける生活習慣、カラオケはハイトーンで!
2019/12/19 06:00これからの季節は、寒さと乾燥がもたらす「肺炎」と、おもちののど詰まりなどによる「誤嚥性肺炎」のピーク。無事に新年を迎えるためにも、今から適切なのどの「ケア」を心がけよう!「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣』 -
「追いだき」避ける、「鼻呼吸」…日常でできる「のどケア」法
2019/12/18 11:00いよいよ冬本番。今年も風邪などの感染症に注意が必要なシーズンが到来したが、中高年がとくに気をつけたいのが「肺炎」だ。では、日常生活で肺の炎症を予防するにはどうしたらいいのか?『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(飛鳥新社)の著者で、これまで30年以上呼吸器の診療にあたってきた日赤医療センターの生島壮一郎先生は、「『気道クリアランス』を保つことです」と話す。「気道クリアランスとは、大気中に無数に -
「誤嚥性肺炎」起こす“のどのズレ”とは?その仕組みと兆候
2019/12/18 11:00「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣』(すばる舎)の著者で、耳鼻咽喉科として30年以上の経験を持ち、現在は言語聴覚士、栄養士、看護師らと連携しながら嚥下障害の治療を専門的におこなう、西山耳鼻咽喉科医院の西山耕 -
中高年にとって命取りに…医師語る「肺炎」定義と危険性
2019/12/18 06:00「日本人の三大死因といえば、長い間、がん(悪性新生物)、心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)が“定番”でした。しかし、脳卒中が減少する一方で肺炎が増加。平成23年度以降は、“肺炎”が死因の第3位になっています」そう語るのは、『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(飛鳥新社)の著者で、これまで30年以上呼吸器の診療にあたってきた日赤医療センターの生島壮一郎先生。主な死亡原因の最新データは次のとお -
「肺炎」から身を守るには「気道クリアランスが重要」と医師
2019/12/18 06:00いよいよ冬本番。今年も風邪などの感染症に注意が必要なシーズンが到来したが、中高年がとくに気をつけたいのが「肺炎」だ。「一般的に肺炎といえば、肺炎球菌をはじめとする細菌に感染して起こる『細菌性肺炎』を指しますが、“肺の炎症”全般としてとらえれば、ほかにもさまざまな疾患が。なかでも『非結核性抗酸菌症(肺MAC症)』や『過敏性肺炎』は、日々の生活の中にも、原因が潜んでいるので要注意です」そう語るのは、『