最近、神社やお寺の境内や敷地内に美味しいレストランやカフェが急増中。女性の新しいパワースポットとして大人気だ。今回は、気功と独自の技術を組み合わせた「気煌」によるカウンセリングで人気のエナジーカウンセラーの煌さんに、“寺社内レストラン”をナビゲートしてもらった。
●神奈川県鎌倉市『浄妙寺・石窯ガーデンテラス』
「石窯前のガーデン席はレジャー運をアップする気がいっぱい」
境内の高台にある洋館のカフェ&レストラン。石窯で焼くパンが美味しく、鎌倉で取れた新鮮な地野菜や、ガーデンで育てたハーブをふんだんに使ったランチが人気。目鯛、帆立、蟹爪をバジリコバターソースでいただく『本日のお魚料理』(石窯パン、スープ、コーヒーor紅茶付き)¥2,750。
●東京都港区『愛宕神社・T+ティ・プリュス』
「赤ワインの情熱的な色はモテ気をアップ!」
江戸時代に防火の神様として建立された愛宕神社の一角にあるビストロ。ソムリエ・田崎真也さんが経営し、東京産の食材を中心にしたメニューで人気です。ランチはコースもあり前菜、メイン(魚または肉)、パン、コーヒーor紅茶がセットで¥1,800。
●神奈川県『報徳二宮神社・Natural Chinese 樹麻』
「仲よくなりたい人を誘って陽の気に満ちた点心を」
小田原出身の二宮尊徳翁を御祭神とし、1894年に創建された報徳二宮神社。境内の報徳会館にあるレストランでは、本場香港の料理人が作る広東料理が楽しめます。水餃子、蒸し餃子、小籠包、焼き饅頭、春巻などの点心は一品ずつあつあつの状態で出されます。ランチはすべてコースメニューで¥1,500~点心5品、食事、デザートなどがセットに。
●東京都港区新橋『烏森神社・ボンシャンス』
「厄落としなら夜の火打ち石の見送りサービスを」
平安時代に創建され、新橋の守り神として地元の方から会社員まで参拝者が絶えない烏森神社。オーナーが1年前にオープンした参道のレストランは、料理の鉄人・坂井宏行氏のお店出身のスタッフばかり。一流の味とおもてなしをカジュアルに楽しめるディナーは予約必須です。和のお皿で提供する「ラム肉のグリル」(骨付き1本)¥950。
【寺社内レストランに行くとき覚えておきたい作法】
「寺社内のレストランで食事をする際、寺社へのお参りは食事前でも食事後でもかまいません。自社内に流れる澄んだ気をいただき、感謝の気持で手をあわせてください。ただし、楽しく温かい気が流れているところが多い神社に比べ、お寺は身が引き締まるような重たく、厳しい気が流れているところが多いのです。食事後に楽しい気分を持続させたい方は、お寺の場合は先にお参りするほうがよいでしょう」