壮大な連載でお届けしております乳がん問題。
一部編集者・記者の間では「吉田ちゃん問題」と名付けられました。乳がんキャラ?
「おまえ、これで乳がんじゃなかったらどうする?」と言った担当・tabaさん。
あんたは鬼ですか。
さて、いよいよ精密検査を受けようと、江戸川区の紹介病院のなかから千葉県のJ病院を選んだ私。
「すげー混むよ」
という地元の民の言葉を得て、夜型人間なのに朝8時に起きて病院へ向かいました(ちなみに前日3時まで飲んでいたので、この時点でライフポイントはほぼエンプティ)。
紹介状を渡し、「外科へ行け」の言葉通り院内を進んでいくと。
まじか。ばかじゃねーの。(吉田は「人間の器が小さい」とよく言われます)
なんと……待つこと2時間半。
そして、ようやく通された診察室で……
触診をして……
「エコー(超音波)撮るけど、予約でいっぱいだから1ヶ月後ね」
WHY?
ヨ「えっと、超音波はもう撮って、写真持ってきましたよね」
医「うん、でも撮る人によって変わるから、うちでも撮るよ」
委員長、振り出しに戻る
医「今日はマンモグラフィだけ撮って、来月また来て下さい」
……なんと。そういうものなんですか、乳がん事情。
とりあえず、2時間半も寝た待ったので、手ぶらで帰ってなるものか。
マンモグラフィ。撮りましょう。
私の慎ましい胸が、ちゃんと挟まるのか。
ご心配なく。
検査技師さんが、全力を振り絞ってパイをつかみあげて挟んでくれます。
イラストのように上下で挟んだあと、この巨大なメカがなんと回転し、左右にも挟んで撮影おわり。
これが3週間前の話。
しかし……結局、エコーを来月撮らないことにはなんともならないのなら、受付の時点でその旨教えてくれて、まとめて予約取って帰してくれないもんだろうか。
一ヶ月も待つことで「悪性だったら、進行とかしないわけ?」という不安に対するフォローももらえず、選りすぐりのビビリな委員長は釈然としない気持ちで病院をあとにしたのでした。
つづく。(大河?)