ハンゲームCMに登場する謎のパンダキャラの正体
女優・水原希子とゲームを楽しむ、ゴージャスな柄のパンダ。そんな、ハンゲームのCMが気になっている方も多いはず。このパンダキャラの名前は「ハンハン」だ。
よく見れば愛らしいキャラなのだが、ツイッター上などで「気持ち悪い!」「怖い!」などと呟かれ、非常にかわいそうな目に会っているのだ。
「たしかに、ネット上では『かわいい』という声だけでなく『怖い』という声も見受けられます。弊社にも1通だけですが、お客さまから『気持ち悪い』というメールを頂戴いたしました」(ハンゲームを運営するNHN Japan株式会社・山浦総一郎さん)
ハンハンはゲームのやりとりを通じて「ゲームの面白さ・楽しさ」を表現していきたい、という考えで誕生した。特定の「生みの親」がいるわけではなく、広告会社クリエーターのアイデアのもと、CM制作会社とともに制作が行われたという。でもせっかく作ったキャラが「怖い」といわれるのって、どうなんでしょう?
「『かわいい』ではなく、どちらかというと人間に近い『リアル』な方向性を意識して制作しました。『かわいいパンダ』は世の中たくさんいるので。『キモカワイイ』キャラを置くことで、より水原希子さんのかわいらしさも強調される、という狙いもあります」(山浦さん)
そのために、リアルな口にしたり、野性的なツメを付けたりと、細部にこだわりが見られるハンハン。「キモカワイイ」でも注目を浴びるのは、大切なことなのだ――。