花粉症やアルツハイマー予防に“りんご”が効果あり
これまでにも、果物を取ることはアルツハイマー病予防に効果があるといわれてきた。しかしこのたび、なかでも“りんご”に高い予防効果があることがわかった。
現在、アルツハイマー病の治療には、脳の中でアセチルコリンを破壊する酵素を阻害するという薬物療法が行われている。これまでの研究により、アセチルコリンを増やせば記憶力や学習能力が高まるという。
そしてりんごには、このアセチルコリンを増やす働きがあることが判明。そのため、若いころから毎日りんごを食べ続けることで、薬物療法と同様の効果が期待できるというのだ。
また、りんごは不思議な果物で、それ自体の栄養素の含有量は平均的なのだが、ほかの食べ物と一緒に摂ることでバツグンの働きを発揮する。
特にヨーグルトやチーズなどの乳製品との組み合わせは最高。体内の善玉菌を増やすだけでなく、日本人に不足しがちな、カルシウムやカリウムの吸収力も増し、骨粗鬆症予防に効果的という声も。
また、りんごに含まれる「リンゴペクチン」という栄養素が、アレルギー性疾患を引き起こす原因でもあるヒスタミン濃度を低下させる作用があることもわかり、花粉症予防効果にも期待できるという。
食物繊維が豊富なため、『糖尿病』『心臓病』『大腸がん』といった、生活習慣病予防や肥満予防にも有効というりんご。健康を維持するためにはもってこいの理想的な果物といえそうだ。
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