今年2月にブルーボトルコーヒーが上陸した途端、“コーヒーの街”として注目された東京・清須白河。豆のロースター(焙煎所)併設のカフェがひしめく、今いちばん熱いTOKYOを感じられるエリアのひとつだ。そんな街のカフェを紹介しよう。
○fukadaso cafe(フカダソウカフェ)
築50年の建物をリノベーションした温故知新的おしゃれカフェ。平日は地元の人でにぎわい、土日は観光客が押し寄せる。苦味が強めのアイスカフェラテ(500円)と、素朴な味のプレーンパンケーキ(600円)がおススメだ。広々とした店内では時間の流れがゆっくり感じられる。
○BLUE BOTTLE COFFEE(清須白河 ロースタリー&カフェ ブルーボトルコーヒー)
日本1号店を清須白河にしたのは「本社のあるオークランドに似ているから」とのこと。注文を受けてからドリップするコーヒーは、3〜4種類のシングルオリジン(550円〜)とブレンド(450円)どちらかをチョイスして。豆の特徴をいかした焙煎&抽出は、香り豊かで華やか、味わいはフルーティ。
○ARISE COFFEE ROASTERS(アライズコーヒーロースターズ)
約10種類の豆があり、好みのテイストを伝えると、店長が見立ててドリップしてくれる。ドリップコーヒーはMサイズ350円、Lサイズ450円。特に土日は混み合い、アイスコーヒーが昼すぎには売り切れになる。
○ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)
木材倉庫を改装した店舗は、木とコーヒーの香りがマッチした落ち着いた空間。最高品質のアラビカ種だけを使用したコーヒーは380円〜。ベーグルやバゲットなど軽食も充実している。
○The Cream of the Crop Coffee(清須白河ファクトリー ロースタリー&カフェ クリームオブザクロップコーヒー)
3年前に清須白河に店舗を構えたサードウェーブコーヒーブームの先駆け的ロースター。「浅いりのコーヒーは酸味が強く、味にバラエティがある」と焙煎士の板原さん。オススメの「エチオピア」(Sサイズ420円)はフローラルな香りが口いっぱいに広がり、スッキリして飲みやすい。