さて、ご案内してくださるのは京都シルク マネージャー・橋本明子さん。 橋本さん(以下橋):こんにちは!美しい!![E:shine]企画続行!委員長(以下/委):はじめまして。珠の肌パフ、使いました。使用感はとても良いのですが、これを作るきっかけってなんだったんですか?橋:唐突ですね(笑)。弊社の社長はうちの母なんですが、もともと、姉の背中が黒ずんでいたことから始まるんです。委:背中が……?橋:はい。調べてみたら、黒皮症でした。化学繊維のタオルなどでこすると、体質によって皮膚が黒ずむことがあるんです。母は、若い娘の肌が黒くなってしまったことを気に病んで、なんとかこれを治したいと思っていたところ京都出身の母(橋本さんにとってはおばあさん)が着物の余り布で肌を磨く舞妓さんの話をしていたことや、自分もあかぎれの手に絹を使った経験を思い出し、弟(橋本さんにとっては叔父)と絹研究を始めたんです。委:家族ぐるみの開発だったんですね!橋:はい。そうして、絹と体の成分が同じことや、絹生地に体の汚れを落とす効果があることに着目し、日本で初めてシルクスキンケアの製造、販売に至ったのが86年のことです。もちろん、皆様のお肌に触れるものなので、どの製品も「まずは自分たちで試してから」をモットーにしています。委:絹って体の成分と同じなんですか。橋:それについてもご説明しますよ。次回、絹のポテンシャルが明らかに!! 使用3回目の委員長。月面に変化が?