「北野さんは、役作りのために今年に入ってからダイエットを始めました。すでに10キロは体重が減っています。顔も一回り小さくなり、今も体重が減り続けているそうです」(テレビ局関係者)

 

今秋放送予定のスペシャルドラマで主演を務める北野武(66)。作中で病を患う主人公を演じるべく、彼は役作りのため特殊なダイエットをしているという。前出のテレビ局関係者が続ける。

 

「食事の際、ご飯を目の前に置いて10分間じっと見続けるんです。そうやって“おあずけ”状態にすると脳が『食べた』と勘違いして満腹感を得るそうです。その後、4分の1を食べたらまた10分間“おあずけ”。それを繰り返すと、お腹がいっぱいになってしまうみたいです」

 

人間の脳には「食べなさい」という命令を出す摂食中枢と「食べるのをやめなさい」という命令を出す満腹中枢がある。「食べた」という情報が満腹中枢からの命令に変換されるまでには時差があるため、この時差を縮めることで食事量を減らすのだ。たけしは20年ほど前から、役者としてのオファーがくるとこのダイエット法で体を絞ってきたという。

 

「今回はさらに炭水化物を摂らず、おかずの量も“腹八分”に制限しているみたいです。ただし、やみくもに食べないのではなく、スタミナを付けるために肉は摂り足りない栄養素はサプリメントで補給しています。さらに、しばらく踊ってなかった趣味のタップダンスも再開。どんなに忙しくても撮影の合間や空き時間を利用して、毎日30分欠かさず汗を流すそうです。その甲斐もあって、お腹周りも締まりが出てきて『ズボンが大き過ぎちゃって小さいのを買い替えた』と照れくさそうに笑っていました」(前出テレビ関係者)

 

効果てきめんの“たけし流ダイエット”。でも、我慢強い人限定かも!?

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